見出し画像

通関士という仕事

「通関士って、どんな仕事なんですか?」
ときどき、そんなふうに聞かれる。
名前のわりに、あまり知られていない仕事だと思う。

通関士は、海外から入ってくるものや、これから海外へ出ていくものが、きちんとルールに沿って行き来できるように、税関や役所に手続きを行う仕事だ。

輸入や輸出の現場では、それぞれの品物に細かな決まりがあって、関税や規制もひとつずつ違っている。
それを確認して、書類を整えていく。その過程で、税関とのやり取りが行われることもある。

日々向き合っているのは、数字と書類。
静かで、少しだけ緊張感のある仕事だ。
でも続けていると、ただの手続きではないように思えてくることがある。

海を渡ってきたもの。誰かが作って、誰かが選んで、ここまで届いたもの。その途中に、自分が立っている…。
そんな感覚が、ふとよぎる。

ここでは、通関士としての仕事のことと、
その周りにある小さな気づきを、少しずつ書いていこうと思う。

いいなと思ったら応援しよう!