TNY国際法律事務所グループ創立10周年記念パーティー開会の挨拶

2026年2月13日にGrande Centre Point Terminal 21 HotelにてTNY国際法律事務所グループ創立10周年記念パーティーを開催しました。その際に開会の挨拶をさせていただいたので、今後もその際の気持ちを忘れないよう、備忘のために全文を記載します。
皆さま、本日はお忙しい中、TNY国際法律事務所グループ創立10周年記念パーティーにご参加いただき、誠にありがとうございます。バンコク開催ということもあり、タイにいらっしゃるお客様が多くの割合を占めますが、ミャンマー、マレーシア、インド、日本などの遠方からも本日のパーティーに参加してくださったお客様もいらっしゃいます。
改めまして、共同代表弁護士の堤です。

まずは、日頃より私たちTNYグループをご信頼いただき、長年にわたりご支援を賜っておりますこと、心より御礼申し上げます。本日は、こうして多くのクライアント企業の皆さまと、この節目の時間をご一緒できることを、大変うれしく思っております。

少しだけ、TNYの原点についてお話をさせてください。
私は、2010年に東京で業務を開始し、12年にミャンマーで初めての日本人弁護士として本格的に国際法務を扱うようになりました。その際、現地の方やコンサルの方に騙された等の相談もありました。そのような状況で、日系企業の皆様が安心して事前に相談できる法律事務所を海外にも作りたい、海外で安心して挑戦できる環境を、法務の力で支えたいという思いを胸に、今から11年前の2015年、私は一人でミャンマーにオフィスを立ち上げました。最初は本当に1人での独立でしたが、多くのお客様のお陰で軌道に乗り、その翌年、10年前の2016年2月に、永田弁護士とともにタイにTNYという名称の事務所を初めて開設しました。永田弁護士と私は司法修習の同期であり、一緒に神戸で研修を行いました。2人のイニシャルを組み合わせた名称がTNYという名称です。
そこから今日に至るまで、我々TNYは一歩一歩、決して派手ではありませんが、現地に根ざし、現地の実務に真正面から向き合うことを大切にしながら、案件の大きさに関係なく、全ての案件に全力で取り組むことで成長を続けてまいりました。

現在では、12か国14拠点まで広がり、日本人弁護士22名、外国人弁護士35名、グループ総勢92名になりました。私たちは各国に日本人が常駐し、現地弁護士を直接雇用することで、海外においても日系企業の皆様に日本クオリティの法務サービスを提供することを心がけております。本日は、各オフィスの代表者もこの場に集まっており、後程ご挨拶させていただく予定です。
各オフィスのメンバーの尽力も大きいですが、もちろん、決して私たちだけの力で大きくなれたわけではありません。
海外進出や現地事業において、重要で困難な局面でも私たちを信頼し、相談し、共に悩み、共に前へ進んでくださったクライアントの皆さまお一人お一人の存在があってこそ、今のTNYがあります。

私たちは、単に法律のアドバイスを提供するだけの事務所でありたいとは思っていません。
各国の現場で起きている「生の課題」に寄り添い、事業の背景や経営判断まで踏み込んで考え、「この人たちとなら一緒に海外で戦える」、そう思っていただける存在であり続けたいと考えています。

現在の社会情勢を鑑みますと、海外ビジネスを取り巻く環境は、これまで以上に変化のスピードを増していくと思います。
だからこそTNYグループは、国や拠点の数を増やすこと自体を目的とするのではなく、より深く、より実践的に、皆さまのビジネスに貢献できるパートナーとして進化し続けていきたいと考えています。

ぜひこれからも、海外展開のこと、新しい事業のこと、あるいは現地での悩みについて、気軽に私たちに声をかけていただければ幸いです。
私たちは、これまで以上に皆様の挑戦に伴走し、海外法務についてはTNYに相談すれば安心できる、これまで以上に皆さまにそう思ってもらえる存在になれるようこれからも研鑽を続けていきたいと思っております。

最後になりますが、改めて、TNY国際法律事務所グループをここまで育ててくださった皆さまに、心より感謝申し上げます。
本日は皆様とゆっくり交流できますことを楽しみにしております。ささやかな会ではございますが、どうぞ最後までごゆっくりお楽しみください。
以上をもちまして、開会のあいさつとさせていただきます。
ありがとうございました。


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