美しいものには手間がかかっている。藍染めの染料作り
こんにちは!
ベトナム北部ムーカンチャイでJICA海外協力隊として活動中のYukaです🌻
今日は藍染めの染料作りの現場に潜入!
ムーカンチャイに来てから、
麻から糸を作り、糸から布にする現場
布に蝋で模様をつけて藍染めをするろうけつ染めの現場
様々な手仕事の現場を見せてもらって毎回毎回大興奮している私ですが、今回もなかなか見応えのある現場でした。
ムーカンチャイのモン族の藍染め
私が一緒に活動をしているモン族のニンさんは、自分の家で藍染めをして工房で販売しています。
右が染色前の手織りヘンプ布、左が染色後の手織りヘンプ布で、布を何回染料に通すかで色の鮮やかさや濃さが変わります。

写真だとなかなか伝わりにくいですが、太陽の光に当たるとキラキラと光沢感がある色に変わります。
藍の葉っぱを発酵させる
藍染めの染料はこの藍の葉っぱを発酵させて作ります。

この頃はまだ明るいエメラルドブルーっぽい色。
ここから更に3日間置いて発酵していきます。
藍色の膜が張り、沈殿が始まる
3日後、樽の蓋を開けると藍色の膜が!

キラキラに輝く藍色は今までに見たことのない色で本当に感動しました。


膜の下は、3日前の色から更に濃くなった透き通ったブルー。色を見てこんなに感動したのは初めてかもしれません。
沈殿した藍が染料になる
更に発酵を続けると、樽の底に沈殿物ができて、それが藍染めの染料の元になります。

この色も言葉じゃ上手く表現できないのですが、深みのある藍色と緑色が混ざったような美しい色味です。
この泥藍を水で溶かしてやっと藍染めの染料が完成します。
美しいものには手間がかかっている

麻を育てて糸を紡いで布を織って、
藍を育てて発酵させて染料ができて、
4〜5日かけて布を染めてやっと藍染めが完成する。
そう考えると、藍染め布1枚にかかっている手間は計り知れません。
美しいものには手間がかかっているんだなとあらためて感じました。
Yuka
