褒められたらやる気が出る。筋トレ嫌いのわたしが「マシンピラティス」インストラクターの声がけにやる気が出ちゃった件
歩くのと、筋トレが大嫌いなわたし。
そんなわたしだが、ライフワークであるフラメンコをもっと安定して踊れるようになりたい。そのために必要な体幹をゲットするべく「マシンピラティス」を始めた。勢いでジムに入会して、はや一か月。
入会したときの記事はこちら
週に1回、30分程度のトレーニングなんか、たいした効果ないんじゃないか?と思ったが、自宅でのトレーニングに何度も挫折しているので、何か別の方法が必要だと思っていた。
そこで、最後はお金。自分のモーレツな損得勘定を活かして「金を払ったら元を取りに行く」方式を採用すべく入会。
わたしが入会したのはこちら。
週に1回、フラメンコでへとへとになった身体でもうひとふんばり、ジムに行く。1サーキット30分なので、「あと30分」と思えば、なんとか行ける。
1.入会して、まずは4週間通ってみての感想
「30分ごとき」とか言って申し訳ありませんでした。
と謝りたいくらいキツイ(笑)
そもそも、歩くのも嫌で、徒歩圏内も自転車で行動しているわたし。階段が嫌いで、エスカレーターを必ず選択するわたし。筋トレが嫌いで、家ではたった3分の筋トレでさえ続かなかったわたし。
そんなわけで、筋肉がないからジムに行ってるわけで。家でたった3分のトレーニングさえ「キツイ」とやらないのだからジムに行ってるわけで。
ジムでの30分は、意外とハード。

マシンピラティスは、重たいものを持つとかではなく、マシンの器具を使いつつ、自分の呼吸と共にゆっくりと効かせたい筋肉にアプローチするので、ジワジワくる。
そして、1トレーニングが2分、それを5種類、というのを2サーキット行うのだが、いかに自分が筋肉を使っていなかったかを思い知らされるくらい、2分が長く感じる。
いまのところ、ジムに行った翌日は、全身筋肉痛で歩くのも辛いほどバキバキになっている。効いてる証拠ね。
けれど、まだ身体のラインが変わったとか、そういう目に見える成果はない。
ローマは1日にしてならず。それこそ週に1回、30分のトレーニングでいきなり変わる方が怖い。気長に変化を楽しむつもりでやっているので、そこはまた今後レビューしていくつもりだ。
2.インストラクターさんのまめやかな指導が嬉しい
セミパーソナルトレーニング、ということで基本は動画を見ながら自分でやるのだが、毎回メニューが違うので、器具の使い方がイマイチわからない。なので、見回りのインストラクターさんに教わりながらトレーニングを行う。
マシンピラティスは、正しい姿勢、ターゲットとなる筋肉がハッキリしているので、ちゃんと筋肉が使えているかどうか、インストラクターさんが指導してくれる。
動画ではいまいちわかりにくい動きを、全然楽勝じゃん、と思ってやっていたら、どうやらやり方が違ったらしくて、途中でインストラクターさんに直された姿勢でやったら、死ぬほどキツかった、なんてこともある。
なので、随時見回って、ちゃんとした指導をしてくれるインストラクターさんの存在は助かる。
そして、1サーキットが30分のセットなのだが、余力があればもう1周、2周してもOKなところもありがたい。
混雑時はお断りされることもあるようなのだが、わたしが行くのはフラメンコレッスンが終わった後の午後2時~3時台。比較的すいている時間帯だ。
なので、「元を取ったる根性」で、ここ2週間は「もう1サーキットやります」と1時間バッチリトレーニングをしている。
週に1度しか来られないから、たくさんやって帰ろうと思うし、月謝変わらないし、という損得勘定の激しい私にピッタリのやり方かもしれない。
3.褒めて伸ばすタイプの「ナイス!」な声がけで頑張れる
けれど、筋トレ大嫌いなわたしが頑張れるのは、インストラクターさんの「声掛け」も大きな理由だ。
変なやり方を訂正してくれるだけでなく、必ずポジティブな声掛けをしてくれる。
できていなければ「もう少しつま先の向きをこっちに」など微調整をしてくださり、直すと「いいですね、できてます!」「ナイス!」などと言ってくれる。
1つの運動が2分のサイクルなので、あっという間だなと思っていたが、実際に筋肉が全然ないわたしがいざトレーニングをすると、2分は長い。特に苦手な腹筋のトレーニングは、あと1分!がものすごく長く感じる。
家では3分のトレーニングさえやれなかったので、当たり前といえば当たり前。だけどこのジムは、カウントダウンをマメにやってくれて、「いいねいいね!その調子であと1分!」とか、「あと10秒だから、あと3回頑張って!」とカウントダウンをしてくれると、なんとか頑張れてしまうのが不思議。
そして、トレーニングが終わった後には必ず「今日も頑張りましたね!(ニッコリ)」とほめてもらえる。
頑張ったら、確実に褒めてもらえる。
こんな単純なことなのだが、人間て褒められたらやる気になるのだ。
そして、「あそこに行けば必ず褒めてもらえる」と分かって来れば、その場所に行きたくなる。人間なんてそんなもの。単純なもんだ。
毎日生活していて、こんなストレートに誉め言葉をもらうことはあまりない。だから、なんだか気恥ずかしい気もするけど、よっしゃ、もう少し頑張る!という気持ちにもなれる。
筋トレに行ってるのに、ホメホメまでおまけでついてくる。筋肉とホメホメとやりがい。欲しいものがいっぱいついてくる。
4.現代人のニーズを拾いまくっていて感心するマーケティング
こちらのジム、マシンピラティスを探して、たまたま近くにあったので通い始めたのだが、その「仕組みづくり」に感心する。
忙しい現代人が、スタジオに通うときに立ちはだかる壁を取り除いて、さらに嬉しい特典までついてくる。よく考えられているなぁと感心する。
1.予約不要
集団クラスのスタジオに通うハードルは、予約が必要なこと。予約を考えるだけでゲンナリする。わたしはフラメンコのレッスン帰りに行くつもりだから、ちょっと仲間とお茶して帰る日もあれば、美容室に寄る日もある。時間の指定がないことで、そこら辺の制約がなくなる。とにかく「あと30分」さえ確保すればよいのだから。予約不要なのはめちゃくちゃ助かる。
2.30分あれば、サクッと終われる
駅前のビルにあって、パッとトレーニングして、さっと帰れる。これが魅力。トレーニングのために、まる1日とか割けないし、「何かのついで」程度がちょうどいい。
わたしもフラメンコのレッスンが長い時は4時間になることがある。そこでへとへとになった身体を引きずって行くわけで「あと30分だけ」と思うから通える。
けれど行ってしまえば使う筋肉の場所が違うし、居心地も良いので2周して1時間やってしまったりするので、これも意外なメリット。
3.オシャレな室内、きれいな設備
できて新しいというのもあるが、内装がオシャレで、設備もキレイ。なんだか小洒落ている。
周りにオシャレなものなど何もない住宅街で生活し、近所の中古屋でパートしているアラフィフおばさんからすると、意識高い系のジムなんて畏れ多い。だけどそこまで敷居も高くなく、でもなんだかちょっとオシャレなところでトレーニングをしている気分になれる。
嫌いな筋トレをするには、気分て大事。この時間だけ、意識高い系の人になった気分。(実際は脂汗を流している汚いオバサンではあるが)
4.インストラクターの、褒めて伸ばす声がけが素晴らしい
先ほども書いたが、普通に生活していて、真正面からストレートに「いいね!」「ナイス!」とか言われることって、まずない。
逆に毎日言われている人がいたら怖いかもしれない。
子どもはほめて伸ばすのが良い、とか言われていたけど、実際のところ半信半疑のまま子育てをしてきたが、何のことはない。子どもに限らず、大人だって褒められればやる気が出るのだな、と体感した。
5.褒めて伸ばす、は正解かもしれない
わたしが通うジムを作った人は「褒められたら、うれしい。」という、人間の根本的な部分をしっかり分かってるなぁと感心する。
ホストクラブやキャバクラに通ってしまうのも、やっぱり「褒められたい」「認められたい」とか、そのあたりの心理だろう。ジムに行って褒められるなら、安いもんだ。しかもやる気まで出てしまう。そこら辺を理解して、うまく取り入れてるなぁと思った。
息子が通っていた、中学受験塾の塾長が言っていたことも思い出した。
「行けば楽しい」と思う場所には人は行きたくなります。
だから、まずは「塾が楽しい」と思わせるために、塾に「通うだけ」で大丈夫です。宿題やってなくても叱りません。
5年生までに「塾=楽しい」と植え付けて、6年生になったらめちゃくちゃハードな勉強になるけど、それでも、みんな「塾が楽しい」と言って通ってきます。
家で1分も勉強しない息子を中学受験させようと悩んでいた時に、お世話になることにした塾長が言っていた言葉だ。
そもそも勉強もしたくないのに、塾なんて行きたいわけがない。行きたくないものを無理やり行かせることに、ものすごく躊躇して悩みまくっていたときに、こんなことを言われたのだ。
実際、この塾にお世話になった息子は、確かに「塾のほうが楽しい」というようになり、5年生の頃はときどき行き渋ったけれど、ほぼ塾に缶詰めになった6年生では、逆に塾の友達とすっかり仲良くなってしまい、土曜でも日曜でも、文句言わずに楽しそうに塾に通った。
もちろん塾なので、実際は叱られることはあったのだが、「叱るのは、生徒との信頼関係ができてから。まずは信頼関係を作るところからです。」と言われていて、そうでない講師もいたけれど、担任の先生はそこのところをめちゃくちゃ理解していて、息子は本当に楽しい塾生活を送ることができた。
悪い言い方をすれば「計画的洗脳」ではあるのだが、本人が楽しいと思えているのなら、それでよいのではないかな、と思う。
特に、わたしが通っているピラティスに関しては、通うわたしたち側からすれば、「筋トレをする」という目的が叶って、モチベーションを保ったままちゃんと続けられるという仕組みは、めちゃくちゃメリットだ。
そして、継続的にジムに通ってもらえるということは、運営するジムにとってもメリットがある。クチコミもよくなるので、いいことづくめ。
どちらにもメリットがある、というのは、これからのサービスに不可欠なことなんじゃないかなぁと思う。
そんなこんなで。「アーバンクラシックピラティス」に1か月通ってみての感想だ。
また変化があったら随時レポートしていこうと思う。
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