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✨️【詩】ぼくのすきな時間
むかしぼくは
日暮れの時間がすきだった
つぎの日のつかれなんて
かけらも考えずにめいっぱいあそんで
ともだちと急いで家にかえる
オレンジと黒の世界がすきだった
それからぼくは
昼の時間がすきになった
みんなで食べる給食や
その後のドッチボール
早弁して
夢中に練習した部活動
なかまの笑い声と
部室のにおいがすきだった
そのあとぼくは
夜の時間がすきになった
お酒といっしょに
友人と語り明かすながいながい夜
工事中の道路にねそべって
流星群をながめながら
たくさんの夢を語った
まっ暗できらきらな時間がすきだった
いまぼくは
朝の時間がすきだ
うっすらと夜が明けていく
空が目を覚ますころ
細ながい窓から
目のなかいっぱいに光が入り
深く息をすいこむ
ピンク色になった部屋で
noteをながめる今の時間がすきだ
年を重ねて
ぼくのすきな時間は変わってきたけれど
どの時間も変わらず今のぼくを包み込む
ぼくをつくった愛しい時間
これからまた
どんな時間がぼくをつくるのだろう
まだ見ない まだ知らない
ぼくのすきな時間を見逃さないように
一日の今を
かみしめていこう
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