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🌸サンタには手紙を書いてね


昨夜クリスマスツリーを出した。

セットしてながめていると

小さかったこどもたちが
寝ぐせアタマのパジャマ姿で
ツリーの下のプレゼントを開けている姿がみえてきた。

サンタが持ってきたんだよ

夢のシチュエーションを守るために
かなりのエネルギーを使っていたなあ。

  1. 事前の聞き込み調査

  2. プレゼントどう買う

  3. プレゼントどこ置く

  4. 初めて見たよ感演技


もう中学生にもなると

「サンタさーん、欲しいのがあるんだけど〜」

普通に親にねだってくるから
あの苦労はなんだったのかと思うけれど

1年に一回訪れる夢世界の実現は
子供がいてよかったなあと思える
とても温かできれいな時間だった。

今日はちょっとそれを思い出してみようと思う。

事前の聞き込み調査

「サンタに手紙いれといてね」

よれよれの靴下をツリーにひっかけておく。
これが我が家のクリスマスのはじまりだ。

事前の手紙式にしておかないと
24日までというリミットに間に合わない。

靴下の中の手紙をよんで事前に用意しておくという流れだ。

しかし、そんな親の工夫をまるで知らない子供たちは

「やっぱりほしいのかわったから書き換えといた」やら

「サンタさんは手紙よめないかもしれないから、お祈りにすることにしたよ。」やら

思い通りにはいかない。

「15日に締め切りみたいだよ。サンタもまえもって準備するだろうから」

「お祈りかあ。。その日はいろんなお祈りがいっぱい聞こえてサンタもわかんなくなるだろから、やっぱり手紙にしないとまちがえちゃうよお」

なんとか欲しいものを書いてもらおうと、親は必死だ。
そんな手紙の中身には

セグウェイ
きりん
タケコプター
スポーツカー(本物で)

それは叶いませんよという代物が書いてあるから
手紙には5個以上書いといてもらって
その中から実現可能なものをチョイスしていく。

プレゼントどう買う、どこ置く

こうしてなんとか決めたプレゼント。
今度はこれをどう買うかだ。

ショッピングする時間はあまりない。

このくらいの時期になるとトイザらスからやってくる
クリスマスのチラシ冊子。

この中から選んでごらんとばかりに
さりげなく置いておく。

思い通りこのチラシ掲載品を手紙に書いてくれていると
購入は楽ちんだった。

こうして手に入れたばっちりクリスマス包装をされたプレゼントたち。
今度は本番までどこに置くか問題が発生する。

うちはあまり部屋がない。

押し入れや納戸も
かくれんぼや氷鬼を満喫するこどもたちにとって
ぜったいに見つからない場所は存在しなかった。

仕方なく車のトランクに押し込んで
車に乗るたびドキドキして過ごした。

いまではもう犬用のベッドになっている
大きなトランポリンの時は

ネット購入、宅配で
クリスマスには間に合わず

当日はお菓子の長靴といっしょに
「トランポリン引換券」と書いたメモを置いて
おいた。

そのあと思い切り子供が在宅中に
宅配便のおじさんが持ってきた。

この時期の宅配便の人は
「サンタクロースサービス」とかいうオプションで
サンタが持ってくるシチュエーションをぜひ作ってほしいと思う。

「サンタもトナカイも重たいから最近は宅急便に頼むんだね。」

こんな苦しい理由でも、こどもは喜んで
サンタさんが頼んでくれたんだとポンポンとびはねていた。

初めて見たよ感演技


ツリーの下に置いたプレゼントたち。
ガサガサ子供たちが開けているとき

「なんだろうね」
そう言ってカメラを回す。

袋からプレゼントを出したときは
「なに?それなに?」
目を丸くして初めて見たよ感演技をする。

子供の反応ばかり撮っていたけれど
自分の顔も録画しておけばよかった。

サンタが来たという夢のシチュエーションの中にいる自分も
ちょっとどんな感じだったのか観てみたい。

サンタになる喜び


ビックリする顔が見たくて
喜ぶ顔が見たくて
親はみんなサンタクロースになる。

サンタがプレゼントをもってくる

子供たちの信じる夢の世界に
束の間入ることができるクリスマスは

純粋であたたかく
親でいることの喜びを改めて感じるいい機会だった。

そんな思い出をかみしめながら
ちょっとひたった夜だった。





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