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信頼される人の『品』は、人のいないところに表れる

「品」は、人のいないところに表れる

こんにちは。
「上機嫌はスキル」をテーマに、信頼されるリーダーのコミュニケーションをお伝えしている今蔵ゆかりです。

「品がある人ですね。」

そんな言葉を聞くと、どんな人を思い浮かべますか。

言葉づかいが美しい人。

姿勢がきれいな人。

身だしなみが整っている人。

もちろん、それらも「品」の一つです。

でも私は、品とはもっと日常の小さな振る舞いに表れるものだと思っています。

それも、誰も見ていないところでの振る舞いに。

品は、人がいない場所で磨かれる

例えば、その場にいないスタッフの話題になったとき。

「あの人、本当に助かりますよね。」

そんな言葉が自然に出る人もいれば、つい不満や失敗の話になってしまうこともあります。

あるいは、会議が終わったあと。

自分の資料だけを持って席を立つ人もいれば、テーブルを整え、椅子を戻してから部屋を出る人もいます。

コピー用紙が少なくなっていたら補充する。

床に落ちたゴミを拾う。

誰かに褒められるわけでもありません。

評価されるわけでもありません。

それでも自然にできる人がいます。

私は、そんな姿を見るたびに「品がある人だな」と感じます。

スタッフは、思っている以上によく見ている

以前、あるリーダーがこんな話をしてくださいました。

「スタッフは、思っている以上によく見ていますね。」

その方が大切にしていることが一つあります。

それは、本人がいないところで、その人の評価を下げる話をしないこと。

改善が必要なことは、本人に直接伝える。

でも、いない場所で批判や陰口は言わない。

その姿勢を続けているうちに、

「この人なら安心してついていける。」

そんな声を耳にするようになったそうです。

私は、このお話がとても印象に残っています。

品とは、相手への敬意である

品とは、自分を立派に見せることではありません。

相手への敬意を、日々の行動で表すことです。

人がいないところで、その人を尊重する。

物を丁寧に扱う。

使った場所を整える。

そんな一つひとつの行動が、やがて「信頼」という形になって返ってきます。

人は、見せようとしている姿よりも、何気ない振る舞いにその人らしさを感じるものです。

上機嫌なリーダーの整える習慣

上機嫌なリーダーは、見られているときだけ振る舞いを整える人ではありません。

誰も見ていないところでも、

人を大切にする。

物を大切にする。

場を大切にする。

その積み重ねが、職場の安心感を育て、信頼されるリーダーをつくっていきます。

「品」は、肩書きや経験では身につきません。

毎日の小さな選択と行動の積み重ねによって育まれていくものです。

今日一日だけ、こんなことを意識してみませんか。

「誰も見ていないから」ではなく、
「誰も見ていなくても」。

その小さな振る舞いが、あなたの品となり、やがて周りからの信頼へと育っていくはずです。

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