【イベントレポート】三里塚さくらの丘で初開催「ひつじと桜のジンギスカンマルシェ」
こんにちは。コラボレーターのいたやゆかりです。雲のようにふわりと浮かぶ羊と、桜の舞い散る丘。
成田空港のすぐそば「三里塚さくらの丘」で、4月12日に初めて開催された「ひつじと桜のジンギスカンマルシェ」に足を運びました。


謎解き・手しごと・ものづくりの空間も
成田の歴史を学びながら楽しめる謎解き体験や、3Dプリンターでつくる羊のキーホルダー、羊毛を使ったバッグチャームやアクセサリー、紡ぎ体験など、多彩なコンテンツも満載でした。





春の空の下で過ごす一日は、まるで"羊と桜のピクニック"。
春の味覚と偶然の出会い
当日は絶好の晴天に恵まれ、君塚博幸シェフ(Otto)による春のランチや、成田空港エールと野菜のサングリアを楽しみながら、桜の下でゆったりとした時間を過ごしました。









席を共にした方が、実はパシフィックプロジェクトの萩原勇作さんで成田空港エールの味の監修をされていたり、隣席には成田空港エールのデザインを手がけたstuの竹村賢人さんがいらっしゃったりと、思いがけない出会いにも恵まれました。



多様な関係者の連携で実現したイベント
このイベントは、SANRIZUKA NARRATIVE FES実行委員会を中心に、成田市、(一社)成田市観光協会、三里塚区全三里塚商和会、全日本空輸株式会社、日本航空株式会社、ゲートグルメジャパン有限会社、ジャルロイヤルケータリング株式会社、航空科学博物館、成田空港温泉空の湯、成田国際空港株式会社など、多様なステークホルダーが協力して実現しました。


昨年、成田空港の石川さんから「三里塚さくらの丘」で桜の季節にイベントを開催したいというお話を伺いました。
その後、「ひつじと桜のジンギスカンマルシェ」でも活躍されていた羊と鹿とときどき猪さんや「羊の日本人」の作者の山本さんなど羊にまつわる方々との出会いやDOSAN NRTの実証実験ツアーへの参加、「成田空港 空と大地の歴史館」「三里塚御料牧場記念館」への訪問を通じて、この地域と羊の深い歴史的つながりを知ることができました。
ストーリーで紡ぐ一期一会の体験
1日限りのイベントであっても、そこにストーリーがあることで、その日だけの体験が唯一無二のものへと昇華されるのではないか。地元の方と初めて三里塚を訪れる人の両方が「共に参加できる場」が生まれるのではないかと感じました。
成田の街は、空港だけではなく、観光や暮らしの選択肢としての可能性も秘めています。空港を訪れる前後の時間に立ち寄る場所としてだけでなく、「また来たい」「住んでみたい」と思えるような場所へ。
そうした思いから、パートナー企業でもあるOzone合同会社さんをご紹介し、千葉県山武市で開催されたマッドランドフェスや都内のクレイトピアなどのイベント視察を経て、今回の「空飛ぶひつじと成田とひみつ」という謎解きコンテンツやウェブサイトデザインなどをOzone合同会社に担当していただくことになりました。
関係性を育むお祭りの力
RingNeFestivalのプロジェクトでご一緒した方々とも、今回の「ひつじと桜のジンギスカンマルシェ」で再び顔を合わせることができ、とても嬉しく思っています。
「ひつじと桜のジンギスカンマルシェ」に限らず、地域で開催されるお祭りやイベントは、そこで暮らす人々や地域の飲食店、地元企業、そして訪れる人たちの出会いや交流を育む貴重な場です。
地域の皆さんが主役となりながらも、Webサイトや謎解きなどの仕掛けを通して、初めて訪れた人もその場に自然と溶け込めるような構成や自然としの地域の歴史や文化を学べることに、深い意味と可能性を感じました。
"関係人口"という言葉が表すように、関わりの入口はさまざまです。今回のようなイベントは、そうした第一歩をつくる場であり、まさに三里塚さくらの丘にその風景が広がっていました。
地方創生へのヒント
地域に根ざして暮らしている方々、移住してきた方々、そしてイベントをきっかけに初めてその土地を訪れた方々が、それぞれのペースで関係を深めていく。何度も足を運んだり、大切な思い出の場所になっていく。
そんなふうに"関係地"が育っていくプロセスに、地方創生のヒントが詰まっているのではないかと改めて感じています。
イベントそのもののあり方、そしてその魅力を伝える広報のかたちにも、まだまだ可能性がある。これからも、関係が生まれる場づくりに関わっていけたらと思います。
それでは、味わい深く、素敵な日々をお過ごしくださいね。
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