【クイズ】4 15 7, これ何の動物?
子どもと算数の話をした後、急に思いついてクイズを出しました。
「9, 1, 13, 19, 12, 5, 5, 16, 25」
これは何を表しているでしょう?
子どもたちは「?!」
英文だよ、と言っても、何のこと?!と考えている。じゃあ短くしよう。
「4,15,7」
これで表される動物は何でしょう?
答えは DOG。D=4、O=15、G=7。
アルファベットの番号順です。
(初めの問題は、I am sleepy.となります。)
なーんだ、やられた!というような笑顔で、もっと問題を出して!という流れに。
じゃあ算数の勉強と絡めた「数学的に美しい英文」を調べてみよう!という流れになりました。
アルファベット順は難しかったので、単語の文字数で探しました。
【英文で綺麗な法則】
① 等差数列文
I do see more trees always.
単語の文字数を数えると:1, 2, 3, 4, 5, 6
ノートに階段状に書くと視覚的にも綺麗です。
(ただし alwaysが文末に来るのは英語として少し不自然。ネイティブなら I always see more trees.の語順になるので、「数列のために語順を調整した文」ではあります。厳密には、公差1の等差数列になるよう単語を選び、語順を調整した文です。)
② パイリッシュ(Pilish)、円周率が隠れた文
May I have a large container of coffee?
(コーヒーを大きめのカップで一杯いただけますか?)
単語の文字数:3, 1, 4, 1, 5, 9, 2, 6
→ π = 3.14159265…
ただのカフェの日常会話に、円周率が完璧に隠れている。この技法は「パイリッシュ(Pilish)」と呼ばれています。
πは無限に続くので、理論上はどこまでも長い文が作れます。10桁、20桁…どこまで自然な英文を保てるか、という挑戦にすると面白いです。
③ パングラム 、26文字全部入り
The quick brown fox jumps over the lazy dog.
A〜Z全26文字が1回以上登場する文です。タイピング練習で見かけますが、「この文の中にAからZまで全部隠れてるよ、全部見つけられるかな?」と宝探しゲームにすると盛り上がります。
ちなみにこの文は、実際には35文字のアルファベットを使っていて重複がかなりあります。「26文字ぴったりで意味の通る英文は作れるか?」という最適化問題として考えると、これだけであっという間に時間が溶けます。
しかしやはり、単語の文字数ではなく文の全文字をA=1, B=2…で数列にしたとき、美しい法則になる英文を探したいという欲が出てきました。
「I am studying」の全文字は 9, 1, 13, 19, 20, 21, 4, 25, 9, 14, 7 … バラバラでした。
これは手作業では限界があるので、ツールを作ることにしました。
作ったツール:英文 数列 発見器
英文を入力すると、以下の3つのモードで自動分析してくれます。
・文字の番号順(全文字をA=1…で数列に)
・単語の文字数(パイリッシュ検出に最適)
・単語の頭文字(各単語の頭文字の番号)
検出できる法則は、等差数列・等比数列・フィボナッチ・回文・全素数・円周率π。
May I have a large container of coffeeを「単語の文字数」モードで入力すると、π がハイライトされます。


子どもと「他に法則のある英文、作れるかな?」と探すのが楽しいです。もしよかったら、発見した方はぜひコメント欄で教えていただければ幸いです🙇🏻♀️
