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ankou_onna
「優しくできない日もある。それでも私は母と生きている」
母はお店を手伝ってくれています。
でも、忙しくなると
私はつい母に当たってしまう。
期待しすぎてはいけない。
わかっているのに、毎回やってしまう。
キッチンでもたもた動かれると、
イラっとする。
忙しいのに手伝わず、
横になっている姿を見ると、
なぜかさらにイライラしてしまう。
本当は大事に思っている。
それなのに、いつも優しくなんて…まだできない。
すると母が、小さな声で言いました。
「すいませんね…役に立たなくて」
その一言に、心がズキッとした。
違う。
そうじゃないのに。
落ち着いてから、私は母に謝りました。
「ごめんね。イライラしちゃって。
忙しいとダメだなぁ、私。気をつけるね」
母は「いいよ別に」と笑ってくれたけれど、
私はまた同じことを繰り返してしまった
自分を反省する。
介護は、きれいごとだけでは続かない。
感情だって揺れる。
それでも——
少しずつでいい。
昨日より今日、今日より明日。
ちゃんと前に進んでいきたい。
今日は、反省の日。
でもきっと、こういう積み重ねが
私たちの時間を、
少しずつ優しいものにしていくのだと思う。
完璧じゃなくていい。
揺れながら、それでも母の隣にいようと思う。
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