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Shopifyで予約販売するなら、決済タイミングの確認を忘れずに

東京都港区麻布十番のWeb制作会社ENVY DESIGNでディレクターをしています、鈴木由季です。
今日はShopifyの運用で、決済まわりの切り替え作業をしたので、その話を書いてみます。

ちょっと地味なテーマですが、予約販売をやるなら知っておいて損はない話かなと思います。

ふだんは「発送時に決済」の運用

まず前提から。担当しているショップでは、ふだん「購入時にオーソリ(カード枠の確保)だけして、実際に発送するタイミングで決済(売上確定)する」という運用にしています。

この方式には一般的に、在庫切れなどで発送できないときにキャンセルしやすい、実際に送るまでお金を確定させないのでトラブルを避けやすい、といったメリットがあります。

ちなみに、この決済のタイミングは、管理画面>設定>決済>決済の確定方法から選べるようになっています。「発送時に確定」か「購入時に自動で確定」かを、ここで切り替えます。

ふだんはこれで何も問題ありませんでした。予約販売が始まるまでは。

人気で在庫切れ、そして予約販売へ

きっかけは、ある新商品が想定以上に人気だったことです。最初は通常販売だったのですが、数日で在庫がなくなってしまい、予約販売に切り替えることになりました。

ここで、さきほどの「発送時に決済」の運用が引っかかってきます。

予約販売ということは、注文を受けてから実際に発送するまで、かなり時間が空きます。ところがオーソリ(カード枠の確保)には有効期限があって、発送を待っているあいだに期限が切れてしまうと、いざ発送というときに決済できない、ということが起こり得るんです。

なので予約販売の商品がある場合、ストア全体で「購入時に即決済(売上確定)する」方式に切り替える必要がありました。さきほどの「決済の確定方法」を切り替える、というのが今日やった作業です。

溜まっていた注文を、手動でまとめて確定

ただ、話はそれだけでは終わりませんでした。

クライアントの会計上の都合で、予約販売になってすぐの時期は、まだ決済タイミングを発送時のままにしていたんです。月が変わってから購入時決済に変更したのですが、それまでのあいだに「予約注文は入っているけれど、まだ決済されていない」注文がどんどん溜まっていました。

この溜まっていたぶんは、手動で支払い確定の処理をする必要があります。

作業自体はシンプルです。管理画面>注文管理から対象の注文を絞り込み、一覧の左上にある全選択のチェックボックスをオンにすると、表示中の50件をまとめて選択できます。あとは「支払いを確定する」をクリックするだけ。これを何度か繰り返して、全部で数百件を確定していきました。金額を確定させる作業なので、とにかく間違えないように、そこだけは神経を使いました。

着払いを巻き込まないための絞り込み

ここで一つ、気をつけたポイントがあります。

溜まっていた予約注文の中に、着払いの注文が混ざっていたんです。着払いはその場でカード決済するわけではないので、これをうっかり一緒に支払い確定してしまうと、受け取っていないお金を売上として立ててしまうことになります。

とはいえ、数百件を一件ずつ目視で「これは着払いかどうか」と確認していくのは現実的ではありません。そこで、絞り込みの段階で着払いが入ってこないようにしました。

注文管理で対象を絞り込むとき、条件に「決済状況:オーソリ済み」を追加したんです。着払いの注文は「決済保留中」というステータスになっているので、オーソリ済みの注文だけに絞り込めば、着払いはそもそも選択対象に紛れ込みません。

一括処理は便利なぶん、まとめてやれるからこそ、例外を巻き込まないようにするのが大事です。目視でがんばるより、最初の絞り込みで弾いてしまうほうが確実でした。

まとめ

今回の作業から得た学びは2つです。

  1. 予約販売をするなら、決済タイミングの確認を忘れずに。 発送時決済のままだと、発送を待っているあいだにオーソリの期限が切れてしまうことがあります。

  2. もし発送時決済のまま予約注文が溜まってしまっても、手動で確定できる。 Shopifyの管理画面からまとめて処理できるので、慌てなくて大丈夫です。ただし着払いなど、確定してはいけない注文が混ざらないよう、絞り込みの段階で弾いておくのがおすすめです。

基本的なことかもしれませんが、予約販売はけっこう突然始まることもあるので、そのときに慌てないよう、頭の片隅に置いておくといいかなと思います。

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