🇫🇷Parisおススメ|ナポレオンが眠る軍事博物館アンヴァリッド
ボンジュール!ドイツ・ベルリン在住のユキです。
(初めましての方へ。自己紹介はコチラです🧏🏻♀️)
少し前に凱旋門を登ったお話を書きました。
凱旋門の巻はコチラ👇です。
凱旋門はナポレオンの命で建てられた建設物ですが、今回は凱旋門の後に訪れたナポレオンのお墓がある軍事博物館へ行ったお話です。
🧏🏻♀️「ナポレオン繋がりです❗️」
Musée de l'Armée
この日は快晴で気分が良かったので、凱旋門から軍事博物館まで歩いてきました!
エッフェル塔を遠くに見ながら歩くのは、パリ好きにはたまらない❤

実は、軍事博物館は私が20代のときに一度来たことがあるハズなのですが、お庭がキレイだったことくらいしか覚えていなくて・・・今回どんなモノを見ることができるのか楽しみにしてきました。

この博物館は「アンヴァリッド」とも呼ばれています。
歴史は古く、1670年に太陽王ルイ14世(「朕は国家なり (L'État, c'est moi)」と言ったとか、言わなかったとか)が負傷した兵士たちのために泊まる場所、病院、教会などがそろった施設を作ったのが始まりです。
ドーム教会
博物館はいくつかのパーツに分かれているのですが、私が最初にやって来たのはナポレオンが眠るドームです。
さっきまでナポレオンが建てた凱旋門にいましたからね!
コチラ👇が入口です。ゆるーいセキュリティーチェックを受けて中に入りました。

一歩中に入ると、まったく違う空気感!とても厳かな雰囲気です。
コチラ👇の円形を見下ろすと、ナポレオンの眠る棺が見えます。後ほどご覧いただけます。

そして見上げると、この巨大なドーム!👇

宜しければ動画もご覧ください。⬇️
周りに飾られた彫刻や絵も素晴らしくて、まるで美術館のようです。

「地下墓地へのアクセスはコチラ」というサインを見つけたので、階段を下って行きます。

階段を下りた先には・・・

ナポレオンの棺です。円形のスペースの中央にドーン!と。

私の中で、ナポレオンは小柄でずんぐりむっくりしたイメージだったんですけど、この棺3メートルはあるんじゃないか!?という特大サイズです。
ご覧ください。この美しさ❤

棺を見守るように囲む様々な彫刻がまた美しい。
そして生前のお姿👇。

棺の周りをぐるーっと見て回りました。

どなたかが手向けられたお花がありました。

フランスの英雄、ナポレオン・ボナパルト。
いやー、天下をとったお方のお墓は200年以上経った今でも貫禄がありますね。圧巻でした。
Musee de l'ordre de la liberation
ナポレオンの眠るドームを出て、次に向かったのは「Musee de l'ordre de la liberation」です。
フランスは1940年から1944年のパリ解放までの間、ナチスドイツの占領下にありました。その時代、フランス国民の中には密かに、ときには大胆に開放を求めてレジスタンス運動をする方が大勢いらっしゃいました。
この博物館は彼らの運動を説明したり、当時の写真などを展示しています。

先日インターネットで見たのですが、ドイツのコメディアンがスタンドアップコメディーショーに出ていました。観客にフランス人の男性がいて、
🇫🇷「僕にはドイツ人の彼女がいます。もうすぐ結婚する予定なんですが、ドイツ人の彼女とうまくやっていく秘訣を教えてください。」
という質問に対して、このコメディアンは、
🇩🇪「そうだね、フランス(彼)がすぐにドイツ(彼女)に降伏することかな。」
と答え、客席からブーイングを受けていました。
先日のトランプの真珠湾奇襲発言もそうでしたが、歴史的背景をジョークにするときは、それぞれの受け方もあるし慎重にならざるを得ないですね。


ドイツから侵攻してくる軍隊を止めるために、フランス人たちが自らフランスの鉄道にダイナマイトを仕掛けて破壊したりする模様や、「絶対にあきらめないで戦おう!」と秘密の雑誌などを印刷したりしていたんですね。

無知な私はシャルル・ド・ゴールって単に空港の名前(場所の名前?)かと思っていましたが、この方はまさにこのレジスタンスを指導した人でした。
イギリスに亡命してイギリス政府の助けを得るために交渉活動をしたり、BBCのラジオ電波を利用してフランス国民に抵抗を呼び掛けていたそうです。

コチラ👇のチャート図のようなもの、意味が解ると嫌悪感でいっぱいになったのですが、片親や遠い親戚がユダヤ人だった場合、どの子供がユダヤ人として連行させられるのかを分かりやすく説明したものです。

フランス国内にも大勢のユダヤ人が住んでいましたが、彼らもドイツの収容所におくられたのです。
また、レジスタンス運動でナチスドイツに捕らえられた大勢のフランス人たちもドイツのユダヤ人収容所に送られ命を落とされました。

収容所に残された遺品たち。収容所の中でもフランスの自由を祈り続けていたのがわかります。🥲

そして、待ちに待った終戦!


フランス国民が再び手にした「自由」。いまでも誇りに思って大切にしているのが伝わりました。
カフェで一休み
この日は朝から凱旋門に登って、そのままお昼ごはんも取らずにコチラへ来ていました。「Musee de l'ordre de la liberation 」の展示は気持ち的にもかなり重くて、少し休みたくなりました。
そこで、敷地内にあるミュージアムカフェにやって来ました。

フランスの田舎にでも来たような建物が可愛いです。

休暇中は基本的に食べたい(飲みたい)ものをいただくルール。
ビールとフランを注文しました。😆

お味は・・・うーん。笑
疲れたとき、ココしか食べる場所がなかったので。
我慢できればミュージアムを見終わって何処か美味しいビストロやカフェに行った方がベターですね。
博物館
さあ!また元気になりました!
ここからはこの博物館が誇るアーマーのコレクションをご覧下さい!

ここは息子ボクちゃん👦🏻がメッチャ好きそー!

ヨーロッパで育つ男の子は皆この中世の騎士の格好とか刀や槍が大好きですよね。ボクちゃんも塁にもれず大好きなのです❤

細かい模様やデザインが本当に美しいこと‼️



こちら⬆️の鎧をズームアップすると⬇️繊細な模様が彫られているんですよ!

もはやアート作品!!

フランス国内だけではなく、イタリアやスペインのものまで。ものすごい展示数です!


展示内容は中世から近代へ移っていきます。
この先は20世紀を見て行きます。


中世の頃から人間の戦争に利用された「馬」たち。第一次世界大戦まで運搬や移動手段として使われていました。

馬からしたら、まったくいい迷惑ですよねー!
人間どもの争いに巻き込まれて!



この先は第二次世界大戦です。

この時代に占領されて、未だにドイツがキライ!ってフランス人がいるのもわかる気がします。

休憩前に見た「Musee de l'ordre de la liberation 」の展示内容を復習しつつ見て行きます。

この人、パリに来てたんだ!👇

「今度はウチらがベルリンを落としたる!」みたいなポスターですね。⬇️

そして、なんだか見覚えのある文字が・・・

日本の真珠湾攻撃から原爆投下、終戦までの展示もありました。



ここにきて私の集中力が限界に達しました。
たぶん3時間くらい見て回っていたと思いますが、それでも見ていない展示室がまだまだあるんです!!

警備員の方にトイレの場所を訪ねて探し回ったのですが、その途中でもたくさんの展示!鎧!アーマー!大砲!

一度に全てを見るのはムリなので、パリ観光で軍事博物館に来られる際は見る場所をいくつか絞って来られることをおススメします。
🧏🏻♀️「まるでルーブル美術館。でも本当に全部見て回るのには4~5時間必要らしいですよ!」


パリの軍事博物館、歴史好きの方へも中世好きの方へも、そしてアート好きの方へもおススメの場所です。
地元の学生たちがグループで来られていましたが、あまり観光客はいない印象でした。静かに落ち着いて観覧できるのも良しでした❤
次回は息子と来ます。
Musée de l'Armée
129 Rue de Grenelle, 75007 Paris
それでは、今回はこの辺で。
お付き合いいただきありがとうございました。素敵な1日を❤️ ユキ
See you soon! Yuki
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