もっと幸せを感じよう
毎日の筋トレを続けて、早5ヶ月が経ちました、31歳です。
今まではサッカーを週2回程度行うことが通常でしたが、筋トレを始めてからは毎日何かしら運動をしています。
先日妻から言われた一言に驚きました。
「最近は笑っていることが多いよね」と。
気付かぬうちに、私の心の状態が変わっているのかもしれない。
それは、なぜだ?
先日読んだ本に、その理由が書かれていました。
今回は、『スマホ脳』で有名なアンデシュ・ハンセン氏の『最強脳』の一部をご紹介いたします。
人の脳
人類の歴史を24時間(1日)に置き換えると、次のようになります。
23時40分00秒(1日が終わる20分前)農耕の始まり。それまでは狩猟採集民だった。
23時59分40秒(1日が終わる20秒前)産業革命。多くの人が工場で働くようになった。
23時59分59秒(1日が終わる1秒前)デジタル化。インターネット、パソコン、スマホが登場し、人間の生活を大きく変えた。
このように見ていくと、長い間狩猟採集民であったことがわかります。

生き物はその環境にあったものに進化していきますが、私たち人間の脳は、まだ狩猟採集民の時のままなのです。
つまり、現代生活に適応した脳の進化は、まだできていないのです。
そのことを踏まえた上で、人間の脳について考えていくことが大切です。
脳がくれる「ごほうび」

脳には「ごほうび」をくれるシステムがあります。
幸せや幸福を感じるのは、「ドーパミン」と呼ばれるものが大きく影響しています。
例えば、おいしいものを食べたり、友達と会ったりすると、ドーパンミンの量が増えて幸せな気分になります。
つまり自分にとっていいことをすると、脳が「ごほうび」をくれるのです。
それはなぜか?
人は食べなければ生きていけません。
だから食べることでドーパミンが出るようにできています。
また、人類はサバンナで生きていた時代が長く続いていました。
その時代には、一人で生きるよりも、仲間と一緒に生きる方が、生き残る可能性が大きかったです。
だからこそ、人と仲良くすると、ドーパミンが出るようになっています。
私たち人間は、ドーパミンが大好きでいくらでもほしいから、自分にとって良いことをしてしまうのです。
気をつけたいSNS

最近では、スマホを長時間いじってしまうこともありますよね。
私もたくさんあります。
「時間を無駄にしてしまったな」と思うことも。
しかしこれも、ドーパミンのせいなのです。
特に、SNSで「いいね」がつく度に、ドーパミンのごほうびがどんどんもらえるのです。
サバンナ時代には、1時間に何百回もドーパミンのごほうびをもらえるスマホはありませんでした。
ここでも、脳がスマホのような技術の進歩に追いつけていないのです。
また、ドラッグやタバコも同様です。
体にいいことを何もしていないのに、ドーパミンが出てしまいます。
SNSにしても、ドラッグやタバコにしても、私たちが夢中になってしまうようにできているのです。
良いごほうび
体に良いドーパミンの出し方は、
体を動かすこと。

運動をした後にも、ドーパミンが出ます。
これは、サバンナ時代に人が食べ物を探したり、狩りをしたり、良い住処を探したりするためには、体を動かさなければならなかったことが、大きく関係しています。
体を動かすことで、良いことが起こる可能性があったのです。
だから、体を動かすことで脳が「良いことをした」と判断して、ごほうびがもらえるようになったのです。
私たち人間の脳も、その時と同じことを感じます。
運動をすればするほど、脳ではドーパミンが出るのです。
運動を続けることで、運動をしていない時にも幸せな気分でいられるようになります。
具体的な方法

ある程度の時間、脈拍を上げておくことが重要です。
心臓がドキドキする必要があるのです。
運動といっても、何も激しいことをやる必要はありません。
日頃動かない人は歩いたり、普段から歩いている人は早歩きにしたりと、できるだけ心臓がドキドキするようにしていけば良いのです。
また、歩くスピードを速くしたり遅くしたりすることも有効です。
他にも、ジョギングや自転車、スキーや鬼ごっこなど、どんなことでも良いのです。
楽しいことであれば、なんでも良いのです。
ただしルールがあります。それは、
30分間ずっと脈拍が上がっていること。
そして時々息が上がるくらいに。
これを週3回ほどできればOK!
5、6週間やれば、1日中幸せな気分でいられるようになりますよ。
