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ありがとう【雪解けと文学】

微熱さんのBook&Cafe【雪解けと文学】に夫とともに出かけた。最近は夫との時間が増えつつあるものの、車での遠出はあまり機会がなく、最近ハマっている曲をかけたり、気になる話題などを議論したりして、大変いい機会となった。しばらく離れて暮らしていた私たちには、こうした何気ない時間がもう少しあってもいいかもしれない。

雪が残る森を抜け、会場に到着。ドアを開けるとぱあっと咲く花みたいな笑顔の微熱さんに迎え入れられる。
あぁ、この笑顔に会うために平日を乗り越えたんだな、なんて思いながらも、緊張しいな私はそろそろと会場に入ったのであった。

微熱さんのBook&Cafeは毎回趣向が凝らされている。私たちは【おやきと文学】以来、今回が2度目の参加だったのだけれど、今回はBlind Dateがコンセプトで、各々1冊ずつ本を持ち寄り、1冊ずつ本をもらう。ただしもらう本は自分で選ぶのではなく、どんな内容かどんな本かわからない状態(Blind)で迎え入れる。それ故に家で持参する本を選ぶ時は頭を悩ませたけれど、それもまたたのしかった。結局、読めば泣ける本と考え方が柔らかくなる本を持参した。カバーは勿論「微熱ブックス」。巻いているだけで気分があがる。
私のところには、私が好きなことをなんで知ってるの?というくらい好きな本が届いた。益田ミリさんの「週末、森で」。最後に読んだのは2年前くらいで、改めて読み返すとまた面白く、そして深い。漫画なのに漫画じゃないかんじ。主人公の早川さんみたいな落ち着きが今の私には必要かもしれない、と思った。大切に持ち帰らせていただく。夫のところには美術の本。名だたる画家たちのコメントが吹き出しになっていて、絵や情報も豊富ながら堅苦しくなく読み進められそうな一冊。普段美術館に行くことがない私たちでも美術に親しむことが出来そうな素敵な本だった。

どこかの本屋で表紙や背表紙が見えないようになっている趣向の買い方を実践していた気がしたけれど、微熱さんBook&Cafeでは本を買うのとはまた異なり、noterさんのオススメとあって話に花が咲いた。


ところで微熱さんの料理はどれも優しくて美味しい。おでんはお出汁がしみしみで、お菓子はどれもコーヒーとの相性が抜群。「カフェ」というよりも「レストラン」のようなブュッフェに、おかわりが止まらない。
食欲旺盛な私はみなさんのやり取り中もずっとモグモグしていた。noteをやっていない夫が私の代わりに会話に参加していて、それを興味深く見つめる。(あれ?この人noteやってたっけ?)なんて勘違いするくらい。もぐもぐ。

初めこそ緊張していたものの、皆さんの丁寧で柔らかな会話のなか、ねむいねこさんのハンドマッサージを受け、心地よさに若干の眠気が…。「微熱ブラック」を啜る(染み渡る美味さ)。話している間も、無言の時間も心地よく、あっという間に時間が過ぎた。皆様の温かさに心が温まっていく。朗らかな笑い声に自然と顔が綻ぶ。

微熱さん、皆様方、大変素敵な一日をありがとうございました。

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