稼げる系の「なんちゃってマーケティング」に騙されないように。
最近、noteの価値を高めていくために、マーケティングの本を読んだり、Xで「noteでの稼ぎ方」を発信しているアカウントをチェックしたりしています。
そこで、どうしても拭えない「違和感」がありました。
おそらく、同じように感じている方も多いのではないでしょうか。
◼︎ 欠乏を煽るマーケティング
結論から言うと、最近のマーケティングの主流は「今のあなたでは足りない」というメッセージに溢れていて、とっても違和感があるなぁ…..という話。
「あなたには穴(欠点)があります。でも、このサービスや記事を買えば、その穴を埋められますよ。」
古典的にはダイエット商品などはその最たる例ですよね。「太っているあなたは醜い。でもこれを買えば痩せて幸せになれます。」というロジック。
本来、太っていることと"美醜"や"幸福であること"は直結しないはずなのに、あたかも「太っている=醜い=不幸=解決すべき問題」と認識させる手法です。
◼︎ 「穴を教える」と「穴を掘る」の違い
「noteで稼ぐ系」の書籍や発信などでも、「テーマは人が悩んでいる内容(健康、キャリア、人間関係、お金)を選べ!」と書かれていることがほとんどです。
「たしかになぁ」とは思いつつも、どこか違和感があって。最近、私の中で「許せるもの」と「許せないもの」の境界線を言語化できたので、図解したいと思います。
許せるもの:すでにそこにある穴を教えてあげる
「ここに穴があるから、気づかずに落ちてしまうかもしれませんよ」と注意を促すパターンです。noteで言えば、「note初心者が陥りやすい罠 3選」とか「転職失敗したから、求職者の方にこれだけは伝えたい!」といった実体験に基づいた発信。
売ることが目的にあったとしても、相手を想う親切心も含まれているので違和感はあまりない。

許せないもの:売る側が自ら「穴を掘っている」パターン
一方で首を傾げてしまうのが、わざと不安を煽って穴を作り出しているケースです。「AIを使いこなせない人間は淘汰される。だからこの商材を買いなさい!」といったタイプ。
自分で穴を掘っておいて、それを埋めるための「シャベル」を売っている。そんな「なんちゃってマーケティング」を見かけるたびに、どうにもモヤモヤとした気持ちになってしまうのです。

◼︎ 本来の目的を見失わないために
マーケティングの本やSNSを見ていると、どうしても「あなたは足りていない」という欠乏のメッセージを発信する論調が強くて、私もそちら側に引っ張られそうになります。
色んな視点を得ることはもちろん大切なのですが、小手先のテクニックや「自ら穴を掘る手法」に染まってしまい、自分が本来発信を始めた目的を見失ってはいけないと、改めて思ったのでした。
