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なぜ「NOTE」でも「ノート」でも「Note」でもなく「note」なのか考えてみた

以前、「note」を「Note」と書くことへの違和感について記事にしました。

すると、しちゃうおじさん様からコメントが届き、ご自身の記事も紹介してくださったのです。
わたしよりもずっと前に、すでに言語化されていました。さすがすぎる…。

もうひとつ偶然出会ったのは、そっとねこ様の記事。そこでは、なんと「note」を「noto(能登?)」と書いてしまう人の例が紹介されていて、思わず笑ってしまいました。(私も書いている可能性があるので、ちょっと怖いけどw)

そんなお2人の記事を拝読して思いました。

「そもそもなんで “note” は小文字なんだろう?」

わたしなりに、2014年のサービス開始からの変遷やデザインの意図を読み解きながら考えてみました。
自分が毎日書いているプラットフォームのことを知るのは、ちょっと面白いことだと思うので。


① プラットフォームの理念としての小文字

noteの根っこにあるのは「クリエイターファースト」なんですよね。
主役はあくまで書き手であって、プラットフォームが前に出すぎない。

NOTEやNoteと大文字で構えると、どうしてもブランドの存在感が強くなってしまう。でも、noteは小文字。声を張らずに、裏方に回っているように見えます。それって「場」や「余白」を大事にする姿勢と重なる気がしました。

文章のなかに置いてみても、noteは上側に白い余白があって、風通しがいい感じ。小文字だからこその“空気穴”みたいな軽やかさを感じるんですよね。

小文字のnoteだと、風通しがいい感じ

② 実利としての小文字

もうひとつは、もっと現実的な理由。小文字以外の表記を試しにあてはめてみると、「やっぱり小文字が一番しっくりくるな」と思ったんです。

  • NOTE:主張が強すぎて、略語っぽい(WHOやNATOみたいに)。

  • Note:一見よさそうに見えるけれど、変換にひと手間かかるし、ちょっと堅いイメージ。

  • ノート:一般名詞すぎて、他と区別がつかない。

とくに「ノート」といえば、文房具のノート、ノートパソコン、日産ノート……いろんなものと競合しますよね。検索エンジンでも埋もれてしまう。

そう考えると、最小の手数で、余計な混同もなく、さらりと書けるのが小文字の「note」なんだなぁと納得しました。

ロゴの変化と企業哲学

そういえば、昔のロゴは緑を主体にしていましたよね。いまは白黒基調のシンプルなデザインに振り切っている。その変化にも、企業としての意思が表れているように思います。

無色透明、水のように。そんな存在でありたい。小文字の「note」という表記やロゴの変化には、そうした姿勢がにじんでいるんじゃないでしょうか。

つまり…

まとめると、「noteをNoteやNOTEと書くのはけしからん!」という単純なことじゃないんです。
むしろ、プラットフォームに込められた“意図”を受け取れていないことに、違和感を覚えるんだと思います。

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