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【NISAシリーズ 第5回・最終回】売るな、ほっとけ——NISAで一番大事なたった一言じゃ


コロナショックで全部売った。翌週に全部回復した。暴落時に売った人間が最も損をする。


最初に、失敗の話をする。

「……え、急に何ですか。」

2020年の春の話じゃ。コロナショックのとき。

「……あの、株が大暴落したやつですか。」

そうじゃ。あのとき、ワシは含み損が4日で50万円を超えた。

「……4日で50万円!! シンプルに意味わからんくらいの速さですよ!!」

4日目の朝、スマホの証券アプリを開いた。赤い数字。−52万3千円。画面がじわっと暗く見えた気がした。

「……見たくない数字ですよそれ!! 画面ごと捨てたくなりませんか!!」

捨てんかった。15分くらい見た。

「……15分も見たんですか。」

見た。そして、全部売った。

「……全部売ったんですか!!」

全部売った。

「……なんでですか!!」

怖かったけぇ。

「……(それだけ言うんですね)」

1週間後に相場は回復し始めた。売ったのがほぼ底値じゃった。

「……一番やったらあかんやつですよ!! シンプルに一番ダメなやつをやったんですよ!! 大損じゃないですか!!」

そうじゃ。50万円超えの含み損を、確定損にした。

「……コロナショックで売った話をしとる時のパイセンの声、今だけちょっと低くなってますよ。」

低くなるわ。今でも思い出したくない話じゃ。

でもな。この体験があるけぇ、ワシは言える。「売るな、ほっとけ。」これは精神論じゃない。体験談じゃ。やらかした人間が言うとる。

「……「やらかした人間が言う」のが、一番説得力ありますよね。」

じゃけぇ言うとる。

このシリーズの最終回じゃ。「売るな、ほっとけ」の理由を全部話す。最後まで聞けや。


種の話をする

種を土に植えたとする。

「……また植えましたか。」

植えた。聞けや。

翌日、芽が出とるか確認したくなる。土を掘り返す。芽は出とらん。明後日も掘り返す。芽はない。「この種、ダメかもしれん」と思い始める。1週間後、また掘り返す。根っこが少し出とった。でも地面に出てきてないから「まだか」と不安になる。2週間後、また掘り返す。

「……あのう。」

なんじゃ。

「掘り返すたびに根っこが傷ついて、芽が出なくなりませんか。」

そうじゃ。

「……それが投資の話ですか?」

そうじゃ。

「……「掘り返す」が「売る」で、「種」が「NISAの積み立て」ってことですか。」

そうじゃ。

「……クセがえぐい導入ですよね。」

クセじゃない。真理じゃ。

「……「真理」と言い切りましたね。」

言い切った。ほんなら本題に入るで。


「マイナスになってる、売った方がいいですか?」

積み立てを始めて3ヶ月後、後輩からLINEが来た。

「なんか最近マイナスになってる……売った方がいいかな?」

ワシの返事はこれだけじゃった。

「売るな。ほっとけ。」

既読がついた。5分後に返事が来た。

「……もうちょっと詳しく教えてほしいんですけど、今不安で眠れてなくて。」

気持ちはわかる。ワシもコロナのとき眠れんかった。眠れんくて朝4時に起きて、スマホの証券アプリを開いて、含み損の画面を見て——そして売った。

「……眠れない夜に見てしまうスマホが、一番の敵じゃないですか!! シンプルに一番危険な時間帯ですよ!!」

そうじゃ。だけぇ今日はその理由を全部話す。このシリーズの最終回じゃ。ここを理解すれば、NISAで失敗することはほぼなくなる。最後まで読んでくれ。


まず「含み損」と「実現損」を理解しろ

投資でいちばん大事な概念を一つだけ教える。

含み損: 保有中のファンドの評価額が買値を下回っている状態。まだ「損をした」わけじゃない。

実現損: 実際に売ったことで確定した損失。これが本当の「損をした」状態じゃ。

「……え、マイナスなのに損してないんですか?」

そうじゃ。

「……どういうことですか。」

幽霊じゃ。

「……え、急に霊の話ですか。」

聞けや。

画面のマイナス数字は幽霊じゃ。そこにおる、でも実体はない。触れん。ほっとけば消えるかもしれん。でも「売る」という行動で呼び出した瞬間、実体になる。実体になったら取り返せん。

「……あ、えっと……「売るな」は「幽霊を呼び出すな」ってことですか……(なんか独特すぎる例えだったが)。」

そうじゃ。

「……もっと普通の例えはないですか!!」

ある。おめえが2,000万円で買った家が、不景気で1,500万円の査定になったとする。500万円のマイナスじゃ。でも、売らなければ実際には何も損しとらん。そのまま住んどれば、関係のない数字じゃ。

「……あ! そっちの例えの方がわかりやすい!! シンプルにそっちにしてほしかったですよ!!」

幽霊が先じゃ。

「……なんでですか!!」

インパクトが大事じゃ。

「……(この人の例えの順番がいつも謎)」

売って初めて損が確定する。NISAも同じじゃ。画面の数字がマイナスになっとるだけで、売らなければその損は「まだ存在しない」んじゃ。

「……じゃあ不安で眠れなかった夜も、実際には何も損してなかったんですか。」

そうじゃ。眠れんくなる必要がない数字を見て、眠れんくなっとったんじゃ。

「……シンプルに損してない数字で損してたんですね、精神的に。」

そうじゃ。だから、見るな。

ワシはコロナのとき、幽霊を呼び出した。含み損という幽霊を「実現損」という実体にした。スマホの画面に「約定しました」と出た瞬間——あれは体験せんでいい。

「……約定の瞬間、どんな感じですか。」

冷たい。「これで全部終わった」という感覚じゃ。でも終わったのは機会じゃった。相場じゃなくて、ワシの機会が終わった。

「……重い話ですね、シンプルに。」

重い話じゃ。じゃけぇ言う。売るな、ほっとけ。


歴史を見ろ——暴落は必ず終わってきた

「でも、このまま下がり続けたら?」

歴史を見ろ。

| 出来事 | 下落幅 | 回復までの期間 |
|-------|--------|-------------|
| リーマンショック(2008年) | 約−57% | 約5年 |
| コロナショック(2020年3月) | 約−34% | 約6ヶ月 |
| ITバブル崩壊(2000年〜) | 約−50% | 約7年 |

「……−57%って、半分以上じゃないですか。」

怖い数字に見えるじゃろ。

「怖いですよ。ほんとに怖いですよ。」

でも全部、最終的には回復して、さらに上がっとる。

コロナショックで約34%暴落したS&P500は、半年も経たずに回復した。リーマンショックも、10年後には暴落前の2倍以上になっとった。戦争・恐慌・パンデミック——過去100年以上、あらゆる危機を乗り越えて、世界の株式市場は長期的には上昇し続けてきた。

「……なんで上がり続けるんですか。」

人間が経済活動をやめんからじゃ。会社は利益を出そうとする。技術は進歩する。人口は増える。経済は成長する。だから株式市場も長期的には上がる。

「……でも先輩、コロナで売ったじゃないですか。」

そうじゃ。

「……6ヶ月で回復したのに、4日目で売ったんですよね。」

……そうじゃ。

「……(4日……)」

言いたいことはわかる。知識があっても、含み損の画面を毎朝見とったら売りたくなる。それが人間じゃ。だけぇ、「見るな」と言うとる。「知っとる」だけじゃ足りんけぇな。

「……知識と行動の間に「眠れない夜にスマホを開く」という罠がある、みたいな。」

うまいこと言うな。そうじゃ。知識と行動の間に、夜中のスマホがある。その罠を避ける方法は一つじゃ。スマホを開くな。

毎月積み立てとる人間は、下落中も自動的に買い続けとる。やることは一つじゃ。「売らない」じゃ。ただそれだけじゃ。


下落中に積み立て続けることが「最強」な理由

「わかりました、売りません。でも下落中にも積み立てを続ける意味はあるんですか? 怖くて止めたくなるんですけど。」

意味どころか、下落中が一番おいしいんじゃ。

「……おいしい? 暴落してるのに?」

聞けや。

毎月一定額を積み立てる方法を「ドルコスト平均法」という。難しい名前じゃが、仕組みは単純じゃ。

株価が下がったときほど、たくさんの口数が買える。

例で説明する。毎月10,000円ずつオルカンを積み立てるとする。

| 月 | 株価 | 購入できる口数 |
|---|------|-------------|
| 1月 | 1,000円 | 10口 |
| 2月 | 500円(暴落!) | 20口 |
| 3月 | 700円 | 14.3口 |
| 4月 | 1,200円(回復) | 8.3口 |
| 合計 | — | 52.6口(40,000円分) |

4ヶ月で40,000円を積み立てた。平均取得単価は 40,000 ÷ 52.6 ≒ 760円じゃ。

4月の株価は1,200円に回復しとる。760円で買えとったわけじゃけぇ、含み益になっとる。

「……暴落した月に、一番たくさん買えてたんですね。」

そうじゃ。

「……なんか、スーパーのタイムセールで、安い日に一番カゴに入れられてた……みたいな感じですか。」

そうじゃ。スーパーのタイムセールじゃ。定価より安く買えるチャンスじゃ。

「……「暴落」と「タイムセール」が同じ話だとは思わなかったですよ。」

同じじゃ。もし2月に「下がった、怖い、売ろう」と売っとったらどうなっとったか。10口を500円で売って、5,000円の損失確定じゃ。その後株価は回復しとる。セールの日に手放して、定価に戻った日に後悔する。

「……それをやったのが、コロナの先輩ですよね。」

……そうじゃ。

「……(コロナのパイセン、全部逆のことをやってますね)」

積み立てを止めることの方が、よっぽどもったいない。暴落中に安く買い続けていた人間が、回復したときに笑うんじゃ。

「……でも実際に下落を見ると、怖くて続けられる気がしないんですよね……」

その「怖い」という感情が、投資における最大の敵じゃ。怖い、という感情に負けた人間が損をする。怖い、と思いながら何もしなかった人間が勝つ。それだけの話じゃ。

「……「怖いと思いながらほっとく」のが正解ですか。」

そうじゃ。怖くない、という必要はない。怖いけどほっとく、じゃ。


複利の話——ほっとくと何が起きるか

「積み立てを続けることの意味はわかりました。でも何十年も続けて、本当にそんなに増えるんですか?」

数字で見れ。

「月3万円積み立て・年利5%」で続けた場合の資産じゃ:

| 期間 | 元本 | 運用後の資産 | 運用益 |
|------|------|------------|--------|
| 10年 | 360万円 | 約465万円 | 約105万円 |
| 20年 | 720万円 | 約1,232万円 | 約512万円 |
| 30年 | 1,080万円 | 約2,496万円 | 約1,416万円 |

「……30年後の運用益が、元本より多くなってますね。」

これが複利の力じゃ。利益に対してさらに利益が乗る。利益が利益を生む。

「……雪だるまを転がしてるみたいですね。最初は小さくても、転がし続けると大きくなる。」

そうじゃ。坂道を転がしていく雪だるまじゃ。最初は小さくても、転がし続けるほど大きくなる。

「……途中で止めたら、その大きさで終わりですね。」

そうじゃ。下落のたびに売っとったら、複利の恩恵を受けられん。「売るな、ほっとけ」は精神論じゃない。数字で証明されとる正解じゃ。

「……「ほっとく」ことが、雪だるまを転がし続けることと同じなんですね。」

そうじゃ。種も雪だるまも、ほっとくことで育つ。触りすぎたら育たん。

「……なんか「ほっとく力」って、投資で一番大事なスキルじゃないですか。勉強するより「スマホを開かない習慣」の方が先な気がしてきましたよ。」

うまいこと言うな。そうじゃ。

「……(たまにはちゃんと評価してくれる)」

株の知識より、ほっとく力の方が大事じゃ。知識があっても売るんじゃ、人間は——ワシがその証拠じゃ。ほっとく力がなければ勝てん。


スマホの証券アプリを閉じろ

「わかりました。でもどうしてもスマホで毎日確認してしまうんですよね……」

それが一番あかん。

おめえ、今スマホを持っとるか。

「……持ってます。」

証券アプリ、入っとるか。

「……入ってます。」

今すぐ閉じろ。

「……え、今ですか?!」

今じゃ。閉じたか。

「……閉じました。」

それでええ。

株価というのは、短期では毎日上がったり下がったりする。当然じゃ。それを毎日見とったら、精神的にきつくなってくる。「昨日より下がった」「今月マイナスだ」——そういう数字に一喜一憂し始めると、脳が「何か行動しなければ」と誤ったシグナルを出す。そして売るという最悪の行動につながる。

「……「見るから売りたくなる」ってことですか。」

そうじゃ。見んければ売りたくならん。

これが毎日体重計に乗るようなもんじゃ。ダイエット始めた翌日に乗って「まだ痩せとらん」と嘆く。翌々日も乗る。3日目も乗る。「変わらんやないか」と諦める。そして「もうええか」とお菓子を食べる。

「……毎日見ることで、かえって悪い行動につながるんですね。」

そうじゃ。NISAの積み立ては長期投資じゃ。今日の株価は、20年後の目標に何の関係もない。

コロナのとき、ワシは毎朝スマホの証券アプリを開いた。朝4時に起きて、暗い部屋で含み損の画面を見た。−52万3千円という数字を眺めた。4日目の朝、売った。あの朝、スマホを開かなければ売らんかったじゃろ。

「……「朝4時にスマホを開く」が、一番の失敗だったんですね。」

そうじゃ。含み損の画面じゃない。スマホを開いたことが失敗じゃった。

「……「アプリを開くことが損失の引き金」だったんですね……。」

そうじゃ。だからワシからのアドバイスはこれじゃ。

「積み立て設定が終わったら、証券口座のアプリは見るな。見るのは1年に1回でいい。」

それくらいでちょうどええ。

「……1年に1回って、極端すぎませんか。」

ちょうどええんじゃ。確認が必要なことは限られとる。

1年に1回だけ確認すること・確認してはいけないこと

| 確認すること(年1回) | 確認してはいけないもの |
|---------------------|-------------------|
| 積み立てが正しく動いているか | 今日の株価 |
| 積み立て額を増やせないか | 先月との比較 |
| 生活が大きく変わっていないか | 「今が買い時か売り時か」 |

「今が買い時か売り時か」を考え始めた瞬間に、長期投資家ではなくなる。考えるな。信じて続けろ。

「……わかりました。アプリ、消します。」

消さんでええ。ただ開かんでええ。

「……消した方が気持ちは楽じゃないですか。」

……それはそうかもしれんな。

「……(珍しく認めてくれた)」

ほんなら消してもええ。ただ一つだけ覚えとけ。

種を植えた翌日に土を掘り返す人間の気持ちはわかる。「まだか、まだか」と確認したい。でもその掘り返しが、根っこを傷める。スマホの証券アプリを開くというのは、その「掘り返し」と同じじゃ。ほっとくことが——種にとっても、NISAにとっても——最強の戦略じゃ。

「……「ほっとく」って、すごく積極的な行動なんですね。」

そうじゃ。「何もしない」は最強の行動じゃ。相場が荒れるほど、何もしない人間が勝つ。それが長期積み立て投資の本質じゃ。


このシリーズを通して、おめえは何を手に入れたか

全5回を終えて、おめえが学んだことを振り返る。

第1回:目標を立てた。「20年後に2,000万円」という北極星ができた。漠然とした「なんとかしたい」が、具体的な数字になった。

第2回:固定費を削って、原資を作った。月1万円・2万円が浮いた。投資する金が「ない」んじゃなく「作れる」とわかった。

第3回:NISA口座を開いた。証券会社を選んだ。口座を開くだけで、おめえは「投資をしている人間」になった。

第4回:インデックスファンドを選んだ。オルカン・S&P500の意味がわかった。「世界経済に投資する」という感覚がわかった。

第5回(今日):「売るな、ほっとけ」の理由が全部わかった。含み損と実現損の違いがわかった。ドルコスト平均法がわかった。複利がわかった。コロナで売った人間の後悔がわかった。

「……振り返ると、けっこう進みましたね。」

進んだで。

「第1回の最初、「NISAって何ですか?」から始まりましたよね。」

そうじゃ。あのときのおめえは何も知らんかった。

「今は……なんか「大丈夫な気」がしてます。」

それでいい。それで十分じゃ。

NISAで失敗する人間のパターンはほぼ決まっとる。

株価が下がる → 不安になる → 眠れない夜にスマホの証券アプリを開く → 含み損の画面を見る → 朝に売ってしまう → その後に株価が回復する → 「なんであのとき売ったんだ」と後悔する

おめえは今日から、この沼に落ちんくなった。理由がわかっとるけぇな。「売ったら損が確定する」「下落はセールじゃ」「複利は時間が必要じゃ」「種は掘り返したらあかん」——全部わかっとる。

そして何より。夜中にスマホの証券アプリを開かないことがわかっとる。

「……わかっとっても、実際に暴落を見たら怖くなりますよね。」

なる。

「……え、先輩も怖くなるんですか。」

なるで。ワシも含み損を見たら一瞬「うっ」となる。人間じゃけぇな。でもその次の瞬間に思い出す。「種じゃ。掘り返すな。ほっとけ。」そしてスマホを閉じる。

「……コロナの後、スマホを閉じれるようになったんですね。」

そうじゃ。遅かったけぇな。でも閉じれるようになった。

「……(4日目の朝に「売るな」と言い聞かせられなかったパイセンが、今は言えるようになってる……)」

怖くても思い出せれば、ほっとける。じゃから今日この記事を読んでくれたおめえは、あとは一つだけじゃ。

暴落が来たとき——スマホの証券アプリを閉じろ。

それだけじゃ。


最後に——「種を植えろ、そしてほっとけ」

5回かけて教えたことを1行でまとめると——

「種を植えろ。そして、ほっとけ。」

「……シンプルすぎて、最初からこれだけ言えばよかったのでは?」

それだけ言うとったら、なんで種を植えないといけないか、なんでほっとけばいいか、何も理解せんまま投資を始めとったじゃろ。理解せんまま始めたら、最初の暴落でスマホを開いて、含み損の画面を見て、売る。ワシと同じことをする。

「……確かに。理由がわかっとるから、夜中にスマホを閉じれる。」

そうじゃ。理解した上でほっとく——それが「主体的にほっとく」ということじゃ。

「……「主体的にほっとく」って、最高に矛盾した言葉ですね。」

矛盾しとらん。わかって放置する——それが投資の真髄じゃ。

「……なんかかっこよくなりましたね、急に。」

最初からかっこよかったで。

「……(また言った)」

このシリーズを最後まで読んでくれたおめえは、もう「NISAで失敗する人」のパターンから抜け出せとる。目標を決めた。固定費を削った。口座を開いた。積み立てを設定した。あとは何もせず、20年後に笑えばええ。

後輩にこう言うた。

「設定終わったら、アプリは1年に1回だけ開け。それ以外は仕事に集中しろ。家族との時間を大事にしろ。NISAのことは忘れろ。20年後に笑えばええ。」

売るな。ほっとけ。

種は、ほっとけば育つ。

「……先輩、ありがとうございました。5回付き合ってくれて。」

言葉はいらん。行動で示せや。

「……口座、今日開きます。」

行くど。


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⚠️ 免責事項
本記事は情報提供を目的としており、投資助言ではありません。投資は自己責任で行ってください。記載の過去の相場データは将来の投資成果を保証するものではありません。


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  • 「長期」の目安として20〜30年を使用:一般的なNISA長期投資の目安


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