ニューヨークでの初めての夏休みは、踏んだり蹴ったりのトラブルだらけ。情けないほど冴えなかった、1日目。

ホストファミリーが1週間のバケーションに出かけたため、
私も1週間自由の身となった。
とはいえ、毎日学校があるので、私はバケーションとはならない。
それでも、いつもはホストファミリーに合わせた生活時間から、自由に時間が使えるので、ダラダラと時間を無駄にせず、計画的に過ごそうと決めた。

しかしながら、解決の見通しのたたない未解決問題をいくつか抱えており、心底のびのびとはいかない。だからと言って、1人で部屋に閉じこもっていては、余計に気落ちしてしまうので、出かけることにした。

イベント情報を見たら、マディソンスクエアパークで、無料のJAZZコンサートが開催されるとのことで、出かけたのだが、乗り換えた地下鉄車内がクーラーが止まっており、4駅暑さに耐えた。
(ただし、空気がカラッとしているので嫌な汗をかかずに済んだ)

公園に着いてステージそばに行ったのだが、ちょうど前の演奏が終わったばかりで、次のステージまで1時間半も待たなければならなかった。
日陰は涼しいとはいえ、30度越え。1時間半も待てないので諦めた。

次に、お隣にある三角で有名なフラットアイアンビルに行ったら工事中で、
あの趣のある外観は見られなかった。

救いだったのは、大好きなアメリカのテレビドラマ「アグリーベティ」のロケ地でもあり、7年前の旅行で大興奮以来の訪問だった。

しかし、冴えない連続で、あまりテンションは上がらず。
そしてお約束のおトイレ探し。たまたま前夜、YouTubeでニューヨークお散歩動画を見ていた場所が近かったため、行くことにした。
グランドセントラル駅近くの、「プリンスキタノホテル」だ。
いつもなら、意気揚々と入るのだが、冴えない今日は及び腰。
それでも用は足さねばならず、運が良ければ、街中(まちなか)無料英会話ができるかもしれないと、内心オロオロしながら入った。ドアマンに、「Hello」
と優しく声をかけられたのだが、暑さと冴えなさとトイレに急いでいたので、小さく、
「Hi」
と返したのみ。恐らく聞こえていなかっただろう。

無事に事なきを終え、外へ出ようとしたら、運悪くドアマンは、出入り口とは違う方へ移動してしまったため、街中無料英会話レッスンならず。

ホテルを出て、久しぶりにグランドセントラルターミナルに来た。
この駅に来たら必ず上(テラス?)に上がって、人々の往来を眺める。

そういえば渡米以来、何度かここに来たが、いつも冴えなくて、
気重のまま来ていたような気がする。

さて、グランドセントラルターミナルから帰ろうと地下鉄に乗ったら、
逆方向だった。ちゃんと確かめろよ、私。
そして、乗り換えて最寄り駅まであと1駅のところで、ノロノロ運転に。
ま、急いでいないからいいが。せっかくのお休みは、冴えない1日だった。

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