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「骨太ショックについて」 南河内郡太子町で考えました。

20260723現時点での私のコメント「骨太ショックについて」

日経新聞朝刊2026年7月23日(木)財政健全化、Honebutoに用心を読みまして

「骨太ショック」は警鐘:私たちが描く日本の未来像

1. 市場が突きつけた冷徹なリアリティ。 今回の「骨太ショック」とそれに引き続く金利急騰・円安は、海外投資家をはじめとする市場からの明確な「警告灯」と映ったようです。財政規律(PB黒字化目標など)の後退や財源のあやふやな歳出拡大に対し、海外投資家は、市場は「将来のインフレと財政の持続可能性」への強い懸念という形で否定的な姿勢を示しました。閣議決定の最終版で日銀法3条(独立性)を脚注に追記した点も含め、政府の手探りな火消し対応は、かえって市場に「後手に回っている」印象を与えてしまったと言う見方もあります。

2. 積極財政とイノベーション創造。しかし、ここで「市場の反発」だけを理由に、国が成長投資の手を完全に緩めてしまうのは時期尚早ではないでしょうか。米国のように、国家の強力なバックアップによる産業投資(370兆円規模の官民投資)がイノベーションを生み出すという戦略そのものは、国際的にも妥当なアプローチではないでしょうか?

イノベーションの結実や国内消費の活発化には確かに「時間軸のズレ(年単位の歳月)」が存在し、短期的な金利・物価上昇リスクを伴います。しかし、将来の成長の芽を育てる「責任ある積極財政」と「単なるバラマキ」は明確に区別されるべきです。

3. 年末の予算編成に向けた真の焦点。 市場が真に求めているのは、積極財政の全否定ではなく「投資の選択と集中(質の高さ)」と「具体的かつ持続可能な財源の裏付け」です。年末の予算編成に向け、消費税減税や防衛費、成長投資の財源をいかに明確に示せるかが、これからの日本の信認を左右する最大の試練となると思います。

【結び】私たちが将来に対して望むこと。

結局のところ、この議論の焦点は「私たちがどのような日本の将来像を望むか」という点に集約されます。

目先の財政数値だけに縛られて縮小均衡を目指すのではなく、産業発展の兆しを感じ、その先にイノベーションの可能性が開かれ、人々が生活に「明るさと希望」を取り戻せる社会が、私たちが国に望むべき姿ではないでしょうか。

国家による強力な産業支援という「攻めの姿勢」を保持しつつも、市場の信頼を失わない「財政の規律と質」をどう担保するか。この難題を乗り越えた先に、私たちが期待する明るい日本の未来を描くべきでしょう。

Title: Beyond the 'Honebuto Shock': Our Vision for Japan's Future

1. A Wake-Up Call from the Market

Recent rate hikes and a weak yen are clear warnings from global investors. The market is expressing concern over inflation and fiscal sustainability. The government's fumbling response has only worsened the impression of being reactive.

2. The Need for Strategic Investment

We should not halt growth investments due to market panic. Just as in the US, state-backed industrial investment is globally recognized to drive innovation. We must distinguish between reckless spending and responsible fiscal stimulus that nurtures future growth.

3. The Crucial Test Ahead

The market demands well-targeted investments and sustainable funding sources, not the complete rejection of fiscal stimulus. Clarifying how to fund tax cuts and defence in the year-end budget will be the ultimate test of Japan's credibility.

Conclusion: A Brighter Tomorrow

The true focus should be on building a society where innovation thrives and people regain hope, rather than just obsessing over short-term fiscal figures. Japan's future depends on balancing bold industrial support with strict fiscal discipline.

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