ファミコンって、こんな小さな力で冒険してたんだね
こんにちは、ゆきみです。
最近、ファミコンのことを少しずつ調べています。
最初は正直、「昔のゲーム機」くらいのイメージでした。
お父さん世代が遊んでいた、レトロで、ちょっとかわいいゲーム機。
そのくらいに思っていました。
でも、ファミコンの仕様を少し調べてみたら、思っていたよりずっと制限が多くてびっくりしました。
今のゲームみたいに、きれいな映像をたくさん出せるわけでもない。
音も、いろんな楽器を自由に鳴らせるわけではない。
画面に出せる色やキャラクターにも限りがある。
最初は、
「えっ、そんなに少ないの?」
と思いました。
でも、そのあとで気づきました。
その中で、マリオが走って、リンクが冒険して、ドラクエの世界が広がっていたんですよね。
そう考えたら、ファミコンってすごくないですか?
小さな箱の中で、ものすごくがんばっていたんだなと思いました。
特にびっくりしたのは、ドット絵です。
たとえば、ドラクエの町の人って、すごく小さいですよね。
16×16ドットくらいの小さな絵なのに、ちゃんと「お母さん」に見える人がいたりします。
顔が細かく描かれているわけでもないのに、
服の色や形だけで、なんとなく雰囲気が伝わってくる。
前は、ドット絵って「昔の粗い絵」だと思っていました。
でも今は、少ない情報でちゃんと伝えるための絵なんだなと思っています。
そして、音にもびっくりしました。
ファミコンの音楽って、今みたいにいろんな楽器を自由に使えるわけではないみたいです。
ざっくり調べたら、音を重ねられる数も少なくて、基本は3和音くらい。
それに、ノイズみたいな音を使ってリズムを作ったりしていたそうです。
最初にそれを知ったとき、
「え、それだけで、あんなに耳に残る曲になるの?」
と思いました。
ファミコンの曲って、豪華ではないのに忘れにくいです。
少ない音だからこそ、メロディがはっきりしているのかもしれません。
なんというか、ファミコンの音楽って、おにぎりみたいです。
具がたくさん入っているわけじゃないのに、
シンプルなのに、
なぜかずっと好き。
あのピコピコした音には、そういう強さがある気がします。
ファミコンは、できないことが多いゲーム機だったのかもしれません。
でも、できないことが多いからこそ、作る人たちがたくさん工夫して、遊ぶ人たちもたくさん想像していたのかなと思いました。
画面の中に全部が描かれていなくても、頭の中で世界が広がる。
短い音楽でも、冒険している気持ちになる。
小さなドットでも、そのキャラクターを好きになる。
そう考えると、ファミコンの仕様って、ただの古い性能の話じゃないんですね。
限られた力で、どれだけ楽しいものを作れるか。
その工夫のかたまりみたいなものなのかもしれません。
私はまだまだ初心者なので、難しいことは全部は分かりません。
でも、ファミコンのゲームを見る目が少し変わりました。
前よりも、画面の小さなキャラクターや、ピコピコした音が愛おしく感じます。
ファミコンって、古いからかわいいんじゃなくて、
限られた中で一生懸命だからかわいいのかもしれません。
これからゲームを遊ぶときは、
「この小さな世界、どうやって作ってるんだろう?」
って思いながら見てみたいです。
まだ知らないことばかりですが、少しずつ覚えていきます。
ファミコン、思ったより奥が深いです。
