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【攻略】比べない生き方を手に入れるための自己肯定感レッスン

―「私なんて」を卒業して、自分らしく笑える心の育て方―


2026/8/6更新
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はじめに


「幸せそうな人」は、自信がある人ではありませんでした。

「また比べてしまった」
「どうして私は、あの人みたいになれないんだろう」
そんなふうに、自分を責めてしまう日はありませんか。


実はわたしも、SNSを見るたびに誰かと比べ「わたしなんて」と落ち込んでいました。
自己肯定感を上げようと頑張るほど苦しくなり、
「自分を好きになること」ができない自分まで嫌いになっていたのです。


そんなわたしが少しずつ変われたきっかけは、
「自分を好きになること」ではなく、
「自分を責めないこと」でした。


このnoteでは、心理学の考え方やわたし自身の経験、今日からできる小さな習慣を通して、「比べない生き方」を一緒に育てていきます。

これは、自分を無理に好きになるための本ではありません。
あなたが少しずつ自分に優しくなれるようになるための、「心の練習帳」です。








第1章 「比べるクセ」はあなたのせいじゃない



―気づけば、誰かの人生を生きていませんか?―


「比べてしまう自分を変えたい。」

そう思っているなら、まず知ってほしいことがあります。


それは、人と比べてしまうこと自体は、決して悪いことではないということです。

「また比べてしまった」
「どうしてわたしはあの人みたいになれないんだろう」
そんなふうに落ち込んだ経験は、きっと誰にでもあります。

SNSを開けば、旅行の写真、幸せそうな家族、美味しそうな料理、仕事で成功した報告、素敵な笑顔、自信に満ちた言葉が次々と流れてきます。

それを見て、
「わたしは何もできていない」
「こんな無駄な毎日を送っているのはわたしだけかもしれない」
そう感じてしまうのは、とても自然なことです。


実際、わたしもそうでした。
誰かの投稿を見るたびに、自分に足りないものばかりを探していました。

「あの人は可愛い」
「あの人はスタイルがいい」
「あの人は仕事も家庭も順調そう」
「あの人には才能がある」
その一方で、自分にはないものばかり数えていたのです。


でも、ある日ふと気づきました。

わたしは「誰か」を見ているようで、
本当は「理想の自分」と比べ続けていたのだと。

SNSに映るのは、その人の人生のほんの一場面です。
笑顔の写真の裏で悩んでいる日があるかもしれません。
仕事が順調に見える人も、人知れず努力を重ねているかもしれません。

わたしたちは、その一部分だけを見て自分の毎日すべてと比べてしまいます。
これでは苦しくなるのも当然です。

さらに、人は比べ始めると終わりがありません。

もっと可愛い人がいる。
もっと若い人がいる。
もっとお金を持っている人がいる。
もっと仕事ができる人がいる。

比べる相手は、次から次へと現れます。

だから、
「誰かより上になれば幸せになれる」というゴールは存在しません。


もし今、あなたが自己肯定感が低いと感じているなら、それは能力が足りないからでも、魅力がないからでもありません。

「足りないものを見る習慣」が身についてしまっただけなのです。

そして、この習慣は知らないうちに毎日の口癖にも表れます。

「わたしなんて」
「どうせ無理」
「また失敗する」
「やっぱりわたしには才能がない」

こうした言葉を何度も自分にかけ続ければ、自信がなくなるのは当たり前です。


反対に、
親しい友人が同じ言葉を自分に向けていたらあなたは何と言うでしょうか。

「そんなことないよ」
「あなたにはいいところがあるよ」

きっと、優しく声をかけるはずです。

でも、自分にはその優しさを向けられない人が、とても多いのです。


だからわたしは、このnoteで最初に伝えたいことがあります。

あなたが苦しいのは、弱いからではありません。
頑張っていないからでもありません。

今までずっと、
「比べることが当たり前」の環境で生きてきただけなのです。

学校では順位を比べられ、社会では成果を比べられ、SNSでは人生そのものを比べられる時代です。
そんな毎日の中で、
「比べないで生きよう」と言われても、簡単にできるはずがありません。
だってどうしても見えてしまうもん・・・そういう時代だし・・・


だから、まずは自分を責めるのをやめてみてください。
比べてしまう自分を否定する必要はありません。
「また比べちゃったな」
それくらいで十分です。
責める代わりに、気づく。
それが、「比べない生き方」の最初の一歩になります。


最後に、一つだけあなたに問いかけたいことがあります。

あなたが今比べている相手は、
本当に「今の誰か」でしょうか。
それとも、頭の中で作り上げた「完璧な誰か」ではありませんか。

その答えが見つかったとき、あなたは少しだけ、自分を苦しめていた理由に気づけるはずです。


そして次の章では、
「自己肯定感」とは何なのかを、少し違った角度からお話しします。
自己肯定感とは、自分を無理に好きになることではありません。

本当に大切なのは、
「自分を責めないこと」。
その考え方を、一緒に見つけていきましょう。




第2章 自己肯定感は「好きになること」ではなく「責めないこと」



―自分を好きになれない日があってもいい。―


「自己肯定感を上げましょう」

最近、この言葉をよく耳にします。
でも、その言葉を聞くたびに苦しくなったことはありませんか。

「自分を好きになれないわたしはダメなんだ」
「前向きになれないわたしは成長できていない」

そうやって、自己肯定感を上げようとしているはずなのに、いつの間にかまた自分を責めてしまう。

実は、昔のわたしもそうでした。
「もっと自信を持たなきゃ」
「もっと前向きにならなきゃ」
そう思えば思うほど、
「できない自分」が目についてしまうのです。


でもあるとき、一つの考え方に出会って、とても心が軽くなりました。

それは、
「自己肯定感は、自分を好きになることではなく、自分を責めないことから始まる」
という考え方です。

多くの人は、
「自己肯定感が高い人」は、自分のことが大好きな人だと思っています。
いつも自信があって、失敗しても落ち込まず、堂々としていて、何でも前向き。
そんなイメージがあるかもしれません。

でも実際は、そうではありません。
自己肯定感が高い人だって落ち込みます。
失敗すれば悔しいですし、人と比べてしまう日もあります。

違うのは、そのあとです。
「落ち込んでもいい」
「失敗しても、それで自分の価値がなくなるわけじゃない」
そう考えられるから、また前を向くことができるのです。


つまり、自己肯定感とは「いつも自信満々でいること」ではありません。

自分の価値を、一度の失敗や誰かとの比較だけで決めないこと。

それが、本当の意味での自己肯定感なのだと思います。


ここで、あなたに思い出してほしい言葉があります。

「比べてもいい。自分を嫌いにならなければ」

この言葉には、わたしが一番伝えたい想いを込めました。


人は比べる生き物です。

憧れの人を見て、
「私もこんなふうになりたい」と思うことは、決して悪いことではありません。
比べるからこそ目標ができ、努力するきっかけになることもあります。

問題なのは比べたあとに、
「だからわたしはダメなんだ」
と結論づけてしまうことです。


たとえば、友人が資格試験に合格したとします。
「すごいな。わたしも頑張ろう」
そう思えたなら、その比較はあなたを成長させてくれます。

でも、
「それに比べて私は何もできない」
「わたしなんて挑戦する資格もない」
そう思ってしまった瞬間、その比較はあなたを傷つけるものになってしまいます。

比べることが苦しいのではありません。
自分を否定する材料として比べてしまうことが苦しいのです。


だからわたしは、
「比べない人」を目指さなくてもいいと思っています。
それよりも、
「比べても、自分を嫌いにならない人」
を目指したほうが、ずっと優しくて、ずっと現実的です。


そして、もう一つ知っておいてほしいことがあります。
自分を責め続けても、人は変わりません。

「もっと頑張れ」
「なんでできないの」

そんな言葉を毎日かけられたら、あなたは元気になりますか。
きっと、苦しくなるはずです。

それなのに、わたしたちは自分自身には平気でその言葉を投げかけています。

本当は、一番長い時間を一緒に過ごす相手は、自分自身です。
だからこそ、自分への言葉は人生を大きく左右します。

完璧じゃなくてもいい。
今日は頑張れなかった日でもいい。
落ち込む日があってもいい。

そんな自分に、
「今日もお疲れさま」
と言ってあげられる人は、少しずつ心が軽くなっていきます。


心理学には「自己受容」という考え方があります。
これは、
「自分を大好きになること」ではありません。
良いところも、苦手なところも含めて、
「これが今の私なんだ。」
と認めてあげることです。

「今日は自信がない」
それでもいい。
「また比べてしまった」
それでもいい。
「まだ自分を好きになれない」
それでもいい。

無理に好きになろうとしなくても大丈夫です。

まずは、嫌わないこと。
責め続けないこと。
その積み重ねが、少しずつ自己肯定感を育てていきます。


この章の最後に、あなたへ一つだけ伝えたい言葉があります。

あなたは、何かができるから価値があるのではありません。

誰かより優れているから愛されるのでもありません。
あなたは、今日笑えた日も、泣いた日も、頑張れた日も、何もできなかった日も、変わらず価値のある存在です。

もし今は、その言葉を信じられなくても大丈夫です。

このnoteを読み終える頃に、
「少しくらいなら、そう思ってもいいかもしれない。」
そう感じてもらえたら、それだけで十分です。


次の章では、なぜわたしたちはここまで自分を責めてしまうのか、その理由を心理学の視点から一緒に見ていきましょう。




第3章 「わたしなんて」は、誰の声だったのだろう



―あなたを否定しているのは、本当にあなた?―


ここまで読んでくださったあなたは、
きっと少しだけ気づき始めていると思います。

「わたしは自分を責めすぎていたのかもしれない」

でも、次にこんな疑問が浮かぶかもしれません。
「どうしてわたしはこんなに自分を責めてしまうのだろう」


実は、その答えはあなたの性格ではなく、
「これまで積み重ねてきた経験」にある可能性があります。


心理学には、
「人は出来事そのものではなく、その出来事をどう受け止めるかで感情が変わる」という考え方があります。

これは認知行動療法(CBT)の基本的な考え方です。

たとえば、仕事で小さなミスをしたとします。

同じ出来事でも、
「次は気をつけよう」
と思う人もいれば、
「やっぱりわたしは何をやってもダメなんだ」
と思う人もいます。

出来事は同じなのに、苦しさが違うのは、
その人の「考え方のクセ」が違うからです。


心理学では、この考え方のクセを
「認知の歪み」と呼びます。

認知の歪みとは、物事を必要以上に悪く解釈したり自分を厳しく評価してしまったりする思考のパターンです。

例えば、

一度失敗しただけで「わたしはいつも失敗する」と思ってしまう。
一つ注意されただけで「わたしは嫌われている」と決めつけてしまう。
誰かに褒められても「こんなわたしが褒められるわけがない」とちゃんと受け取れない。
悪いことが起きると「わたしは何をやってもダメだ」と落ち込む。

こんな経験はありませんか。

実は、これらは珍しいことではありません。
多くの人が、知らないうちに認知の歪みを持っています。

そして、この思考は突然生まれるものではありません。
子どもの頃に言われた何気ない一言。
学校での経験。
友達との関係。
親や先生から受けた言葉。
そうした小さな出来事が積み重なり、
「わたしはこういう人間なんだ」という思い込みを作っていきます。

例えば、

「もっと頑張れ」「それは頑張ったうちに入らない」
という言葉を何度も聞いて育った人は、
「頑張らないわたしは価値がない」
と思いやすくなることがあります。

「お姉ちゃんなんだからちゃんとしなさい」
「あなたならできると思ったのに」
そんな期待の言葉も、ときには
「期待に応えられないわたしはダメなんだ」
という思い込みにつながることがあります。

全部わたしの実体験です。笑
なんでお姉ちゃんだからってちゃんとしなきゃいけなかったんだろね。

もちろん、ご家族や周りの人が悪かったという話ではありません。
誰も傷つけようと思って言ったわけではないでしょう。

でも、子どもの心は、大人が思っている以上に言葉をまっすぐ受け取ります。

その結果、大人になっても、
「わたしは誰かに認められるには必死に頑張らなければいけない」
「一度でも失敗したら価値がなくなる」
そんなルールを心の中に持ち続けてしまうことがあります。


これを心理学では
「自己スキーマ」と呼ぶことがあります。
つまり、自分についての思い込みです。
そして、一度できた思い込みは不思議なくらいその証拠ばかり探してしまいます。

一つ成功しても忘れる。
一つ失敗すると何日も引きずる。
十人に褒められても、一人に否定されるとその一人だけが頭から離れない。
たくさんのファンからのコメントよりアンチコメントひとつに過剰反応する、これも経験あります。わたしにファンがいたのかとかそういう話は抜きで。いいじゃん目が大きすぎたってさ!それがわたしの絵柄よ!


これは、脳が危険を見つけようとする性質も影響しています。
人間の脳は生き延びるためにネガティブな情報へ敏感に反応するようできています。

だから、自分だけが弱いわけではありません。
あなたの脳が、一生懸命あなたを守ろうとしている結果でもあるのです。


もう一つ、大切なことがあります。

あなたは毎日、一番多く会話をしている相手が誰か知っていますか。
それは、自分自身です。

心理学では、この心の中の会話を「セルフトーク」と呼びます。

「また失敗した」
「わたしはダメだ」
「どうせ無理」

そんな言葉を毎日何十回、何百回と自分にかけ続ければ、その言葉を脳は少しずつ「事実」だと思い込んでしまいます。
わたしのnoteでたくさん触れてきた悪い「言霊」ですね。

反対に、

「今日はここまで頑張れた」
「失敗したけど挑戦した」
「今はできなくても大丈夫」

そんな言葉を少しずつ増やしていくと、脳は新しい考え方を学び始めます。

だからこそ、第2章でお伝えしたように、
「自分を責めないこと」が大切なのです。


ここまで読んでくださったあなたに、一番伝えたいことがあります。

あなたが今まで自分を責めてきたのは、弱かったからでも、努力が足りなかったからでもありません。

そう考える理由が、今までの人生にあっただけです。

だから、その考え方は変えることができます。
思い込みは生まれつきの性格ではありません。
長い時間をかけて身についた「心のクセ」です。

クセは、一日では変わりません。
でも、毎日の小さな積み重ねで少しずつ変わっていきます。

今まで「わたしはダメだ」と信じてきた時間が長かったように、
これからは少しずつ、
「わたしはこのままでも大丈夫かもしれない。」
そんな新しい言葉を心に教えてあげればいいのです。


次の章では、わたし自身の体験も交えながら、
「自分を大切にすること」が姿勢や表情、そして「可愛い」と感じられる心にどのようにつながっていくのかをお話しします。

心が変わると、少しずつ姿勢が変わる。
姿勢が変わると、少しずつ見える景色も変わる。
その小さな変化を、一緒に感じていきましょう。




第4章 自分を大切にする人は、少しずつ可愛くなる



―姿勢も、表情も、心の映し鏡でした。―


ここまで、
「比べること」や「自己肯定感」についてお話ししてきました。

そしてわたしは、
この章で一番伝えたいことがあります。

心は、少しずつ体にも表れる。

これは、わたし自身が実感してきたことです。


昔のわたしは、人と比べてばかりいました。

「もっと可愛い人がいる」
「もっと絵が上手い人がいる」
「どうせわたしなんて・・・」

そんな言葉を心の中で何度も繰り返していました。

すると、不思議なくらい体まで小さくなろうとするのです。
巻き肩になり、目線は下がり、背中は丸くなる。

まるで、
「わたしは目立たないほうがいいんだ」
と体が言っているようでした。

高身長だったわたしは、なおさらそう感じることがありました。
無意識に猫背になっていた時期もあります。


でも、ある日気づいたのです。
私は「背が高いこと」そのものが嫌だったのではありません。

自分自身を好きになれなかったことが苦しかったのだと。


そこから少しずつ、自分との向き合い方を変え始めました。
特別なことではありません。

朝、深呼吸をすること。

鏡を見てため息をつく代わりに、
「今日もよろしく!」
と自分に声をかけること。

疲れた日は、鏡の中の自分に向かって
「今日はよく頑張ったね、お疲れ様」
と言ってあげること。

そんな小さな習慣でした。

すると、不思議なことが起こりました。
姿勢が少しずつ変わっていったのです。


心理学では、表情や姿勢が感情に影響を与えることを「身体化認知(Embodied Cognition)」という考え方で説明することがあります。
また、胸を開いて立つ姿勢や深い呼吸は緊張を和らげ安心感を高めることにつながるという研究もあります。

つまり、
心が姿勢を変えるだけではなく、姿勢も心を変えてくれるのです。

わたしはこれを何度も経験しました。
落ち込んでいる日は、自然とうつむいています。
でも、その日にほんの少しだけ顔を上げて歩くだけで気持ちまで少し軽くなることがあります。

深呼吸を一回するだけで張りつめていた心が少し緩むことがあります。

もちろん、それだけで人生が劇的に変わるわけではありません。
でも、小さな変化は、小さな自信になります。
そして、その自信は少しずつ表情を変えます。
笑顔が増えます。
人と目を合わせられるようになります。
歩き方も変わります。


わたしは、
「可愛い」は顔立ちだけで決まるものではないと思っています。
もちろん、メイクやファッションも素敵です。

でもそれ以上に、
安心した表情。
自然な笑顔。
まっすぐ前を向く姿勢。
そんな人には、思わず目を奪われる魅力があります。


だから、この言葉をわたしの中に見つけた時は震えました。

「可愛いは、生まれつきの才能ではなく、自分を大切にする習慣」

この言葉は、誰かと比べて生まれたものではありません。
自分自身を少しずつ大切にできるようになって、初めて生まれた言葉です。

もし今のあなたが、
「自分なんて好きになれない」
そう思っていたとしても大丈夫です。
最初から好きになる必要はありません。

まずは、自分を雑に扱わないこと。

少しだけ早く寝る。
美味しいものを食べる。
深呼吸をする。
肩の力を抜く。
鏡の前で笑ってみる。

そんな小さな行動は、
「あなたは大切な存在だよ」
というメッセージを、自分自身へ届けることになります。

そして、その積み重ねが少しずつあなたの表情を変え、姿勢を変え、毎日の空気を変えていきます。


わたしは今でも、人と比べてしまう日があります。
落ち込む日もあります。
自信をなくす日だってあります。

でも、一つだけ昔と違うことがあります。
それは、
そんな自分を責め続けなくなったことです。
「今日はそんな日だったね。」
そう言って、自分を受け入れられるようになりました。

完璧だから前を向けるのではありません。
自分に優しくできるから、また前を向けるのです。


もしこのnoteを読んでくださったあなたが、今日ほんの少しだけ胸を開いて歩いてみようと思えたなら。
鏡の前で自分に微笑んでみようと思えたなら。
その小さな一歩は、きっと昨日までのあなたにはなかった一歩です。

可愛くなることは、誰かになることではありません。
自分を大切にできる自分へ、少しずつ近づいていくこと。
わたしは、そう信じています。




第5章 今日から始める「比べないわたし」の7つの習慣



―人生は、今日の一歩で変わり始める。―


「比べることは悪くない」
「自己肯定感は、自分を責めないことから始まる」
そう頭では理解できても、明日になればまた落ち込む日が来るかもしれません。
それで大丈夫です。

心は、一日で変わるものではありません。
だからこそ必要なのは、自分を大切にする小さな習慣です。


ここでは、わたし自身も意識している
「比べないわたし」を育てる7つの習慣をご紹介します。
全部やる必要はありません。
まずは、一つだけでも十分です。


① SNSを見る時間を決める


SNSは便利ですが、比べるきっかけもたくさんあります。

なんとなく開いて30分、気づけば1時間・・・。
そんな経験はありませんか。

おすすめは、
「朝は見ない」
「夜は15分だけ」
など、自分なりのルールを決めることです。

SNSとの距離を少し変えるだけで、心の静かな時間が増えていきます。

SNSについてのコラムはこちらから↓


② 今日できたことを、一つだけ書く


これはわたしが特におすすめしたい習慣です。

できれば寝る前に、今日できたことを一つだけ書いてください。

・朝起きられた
・ご飯を作った
・笑顔で挨拶できた
・このnoteを読んだ

どんな小さなことでも構いません。

わたしたちは失敗ばかり覚えています。
だからこそ、
「できたこと」を意識的に見つける練習が必要です。

昨日の自分より、一つでも前に進めたなら十分です。


③ 自分への口癖を変える


言葉は、少しずつ心をつくります。

もし、
「どうせわたしなんて」
と言いそうになったら、
「まだ途中だから」
と言い換えてみてください。

「どうせ無理」
ではなく、
「やってみないと分からない」
「また失敗した」
ではなく、
「一つ経験が増えた」

最初は違和感があって当然です。
でも、毎日のセルフトークは少しずつあなたの考え方を変えてくれます。


④ 姿勢を整える


姿勢は、自分へのメッセージです。

落ち込んだ日は、無意識に背中が丸くなります。

そんなときは肩の力を抜き、
胸を少し開いて、
目線を少しだけ上げてみてください。

「いい姿勢を作ろう」と頑張る必要はありません。
呼吸がしやすい姿勢を意識するだけで十分です。

体が少し変わると、心も少しついてきてくれます。


⑤ 深呼吸をする


これはわたしが何度もお伝えしていることです!

落ち込んでいるときほど、呼吸は浅くなります。
そんなときは、一度だけ深呼吸をしてみましょう。

鼻からゆっくり4秒吸って、
口から6〜8秒かけて吐きます。

吐く時間を長くすると、
副交感神経が働きやすくなり、心と体がリラックスしやすいと言われています。

たった一回でも大丈夫です。
「落ち着こう」とするより、
「呼吸しよう」と思うほうが、心は自然と落ち着いていきます。

呼吸についてはこちらでも書いています↓



⑥ 鏡で一つ好きなところを探す


鏡を見るたびに欠点ばかり探していませんか。

今日は一つだけ、自分の好きなところを見つけてみてください。

目でもいい。
笑顔でもいい。
髪でもいい。
服でもいい。

「今日は顔色がいいかも」
そんな小さな発見でも十分です。

最初から自分を好きになる必要はありません。
「悪くないかも」
そう思える瞬間を少しずつ増やしていきましょう。


⑦ 自分にも「ありがとう」を伝える


わたしたちは、
人には「ありがとう」を伝えます。

でも、自分にはどうでしょうか。

一日の終わりに、ぜひ自分へも言ってあげてください。

「今日もありがとう」

頑張れた日にはもちろん、
頑張れなかった日にも。
同じ言葉をかけてあげてください。

あなたは今日も、一日を生き抜きました。
それだけでも十分、感謝される価値があります。


最後に、小さな宿題です。


今日から7つ全部やろうとしなくて大丈夫です。

人は、大きな変化よりも
小さな習慣のほうが続きます。

だから、この中から「これなら今日できそう!」と思ったものを一つだけ選んでください。
そして、今日だけやってみてください。

もし続けられなくても、自分を責めないでください。
思い出した日に、また始めればいいのです。


自己肯定感は、
一日で手に入るものではありません。
でも、一日一日の小さな積み重ねは、気づかないうちにあなたの心を育ててくれます。

比べてもいい。
落ち込んでもいい。
自信がなくなる日があってもいい。
それでも、自分を大切にする習慣だけは手放さないでください。

きっと数か月後のあなたは、今日のあなたより少しだけ優しい表情で、自分自身を見つめられるようになっているはずです。






第6章 比べない人生は、「昨日の私」と歩く人生



―誰かになる必要なんて、ありません。―


ここまで、このnoteを読んでくださり、本当にありがとうございました。


もし読み始めた頃のあなたが、
「どうせわたしなんて」と自分を責める気持ちでいっぱいだったとしたら、今は少しだけ、その心が軽くなっていたら嬉しく思います。


このnoteを通して、一番伝えたかったことがあります。
それは、比べることが悪いのではないということです。

人は誰かに憧れます。
誰かを見て「いいな」「素敵だな」と思います。
それは成長するための自然な力です。

でも、そのたびに「だからわたしはダメなんだ」と結論づける必要はありません。

あなたには、あなたの歩幅があります。
花にはそれぞれ咲く季節があるように、人にも成長するタイミングがあります。
誰かが先に咲いていても、あなたの花が咲く価値は変わりません。


だから、これからは比べる相手を少しだけ変えてみませんか。

昨日の自分より、少し笑えた。
昨日の自分より、少し姿勢を意識できた。
昨日の自分より、自分に優しい言葉をかけられた。
そんな小さな変化こそ、本当の成長です。


人生は、大きな出来事で変わることもあります。
でも、多くの場合は、小さな習慣の積み重ねが未来をつくります。

今日できたことを一つ思い出すこと。
深呼吸をすること。
胸を少し開いて歩くこと。
「ありがとう」を自分にも伝えること。
その一つひとつが、これからのあなたを少しずつ育ててくれます。

どうか、焦らないでください。
今日から完璧に変わろうとしなくて大丈夫です。
落ち込む日があってもいい。
また誰かと比べてしまう日があってもいい。
そんな日は、
「そんな日もあるよね〜」と、自分に優しく声をかけてあげてください。


自己肯定感とは、いつも前向きでいることではありません。
どんな自分の日も見捨てずに、
「また一緒に歩こう」と言ってあげられることなのだと、私は思っています。


最後に、この言葉をあなたへ贈ります。
比べてもいい。自分を嫌いにならなければ。

そして、もう一つ。
可愛いは、生まれつきの才能ではなく、自分を大切にする習慣。


この二つの言葉が、これから先、迷ったときのお守りになったら嬉しいです。




あなたは今日、このnoteを最後まで読み切りました。
それも立派な一歩です。
明日は今日より少しだけ、自分に優しく。
そして一年後、
「あの頃より、少し生きやすくなったな」と笑えるあなたがいることを、心から願っています。

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