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一枚のキルトで変えていく。「第32回 潮風のキルト展」作品募集。

高知県黒潮町の入野松原。 広大な砂浜を美術館に見立てた「砂浜美術館」で、今年も「第32回 潮風のキルト展」が開催されます。

私たちが審査員として関わっているこのプロジェクトも、今年で32回目。今年も審査員の一人として、全国から集まる情熱的な作品に向き合えることを、心から楽しみにしています。

テーマは「布を楽しむ」

「潮風にたなびく」という、特別な体験

美しい松原に降り注ぐ木漏れ日、やさしく吹き抜ける潮風が、タペストリーの布目をそっと揺らす。

キルトは本来、室内で大切に飾られたり、誰かの体温を温めるために作られたりするものです。 しかし、この「潮風のキルト展」では、作品は天井も壁もない、広大な自然の美術館へと飛び出します。

太陽の光を浴び、潮風にたなびくキルト。 その瞬間、作品は室内にいた時とは全く違う「生命感」を宿します。

デザイナーの視点から見ても、これほどダイナミックで、自然と表現が共鳴する場所は他にありません。


審査員として、私が大切にしたいこと

審査員:Patch-Work-Life
(左) Chief Creator|丸井康司
(中) Lecturer / Technical manager|福井多倭子
(右) Creative Director|折尾祐希

毎年、多くの力作に出会います。技術の高さはもちろん素晴らしいのですが、私が審査の際に注目したいのは、「その布の重なりに、どんな想いや物語が込められているか」という点です。

  • 誰かのために縫った記憶

  • 日々の暮らしの中で見つけた美しさ

  • 砂浜で風に揺れる姿を想像して選んだ色

完璧な形である必要はありません。「余白」や「間」の中に、作り手の体温が感じられるような、そんな一枚に出会いたいと思っています。

布のぬくもりや手仕事の魅力が、一枚一枚の作品から静かに伝わってきます。

開催・募集概要

第32回 潮風のキルト展
応募期間
:2026年9月1日(火)~10月10日(土)
応募料:大キルトの部 3,000円、小キルトの部 2,000円、
    クッションの部 2,000円、コースターの部 1,500円
開催期間:2026年11月20日(金)~22日(日)
会場砂浜美術館(高知県黒潮町・入野松原)
   [雨天:ふるさと総合センター]

【応募締切】 2026年10月10日(土)

詳しい応募要項や、過去の展示の様子は、公式サイトをご覧ください。
👉 第32回 潮風のキルト展 応募詳細(公式サイト)

潮風のキルト展の開催にご協力いただけるボランティアスタッフを募集しています。

さいごに

クリエイティブユニットPatch-Work-Lifeの一員としてこのイベントに携わっていますが、私自身、毎年この景色を見るたびに「デザインの原点」を思い出させてもらっています。

あなたの手から生まれた一枚が、高知の青い海と青い空に溶け込む。そんな非日常で特別な瞬間を、ぜひ一緒に作り上げましょう。

皆様からのご応募、楽しみにお待ちしております。

Patch-Work-Lifeは、生地をつなぎ合わせて1つのものを生み出すパッチワークのように、あなたの暮らしの中にあるさまざまなモノやコトをパッチワークして、ほんのちょっと良いことをプラスすることだと考えています。


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折尾祐希|クリエイティブディレクター 気に入ってくださった方、 「また読みたい」と感じてくださった方、 チップでの応援をいただけたら、次の創作の原動力になります。