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ママもいつかお空に行くの?子どもの問いに胸が詰まった日

今日は防災の日。保育園で引き渡し訓練がありました。
防災訓練の設定は保育園の近くにある山が崩れたというもの。
子どもたちは、普段過ごしている山側の教室ではなく、離れた場所へ避難しました。

先生は子どもたちに、真剣な顔でこう伝えていたそうです。
「命はとても大事なんだよ。命はひとつしかなくて、お金では買えないんだよ。」

子どもの問いかけ

その言葉を聞いた娘は、帰り道でぽつりと私に話しかけてきました。
「ママも命は一個なの?」
「うん、そうだよ。命はみんな一つだけなんだよ。」

そう答えると、娘は真剣な顔でさらに尋ねてきました。
「命を落としたら、お空に行くの?」
「お空に行ったら戻ってこれないの?」
私は言葉に詰まりました。

絵本で見た世界と、現実との間で子どもなりに考えているのが伝わってきます。
正解のない問いに、母親としてどう答えればいいのか迷いました。

正解のない問いに向き合う

命を落としたらどうなるか、本当のところは誰にも分かりません。
お空に行ったらどうなるのか、正解はない。

私は一瞬言葉を探しました。
そして、ゆっくりと娘に伝えました。
「分からない。だけど、ママはお空に行くと思うな。いつかはみんなお空に行く、一度はお別れするけどいつかお空でまた会えるんじゃないかな。」

子どもの涙と母の気づき

私の答えを聞いたあと、娘はしばらく黙って考えていました。
そして、ぎゅっと私に抱きついてきました。
「いやだ。ママはお空に行かないで。」

その声は震えていて、胸がぎゅっと締めつけられるようでした。
抱きしめながら、なんと返せばいいのか分からず、ただ背中を撫でることしかできませんでした。

「お別れがさびしいの。ママはお空に行ってほしくない。」
娘は、人はいつか亡くなるのだと気がついたようでした。
「お空にすぐに行かないよ。一緒にいる間は仲良く過ごそう。」
私もなんだか泣きそうになりながら言いました。

泣いて言葉にならなくなった娘を抱きしめながら、私は心の中で思いました。
だからこそ、今この時間をもっと大事にしよう。


ここまで読んでいただきありがとうございました。
あなたの一日がすばらしいものでありますように。

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