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娘が「スイミングやめたい」と言った日。わたしが見落としていた本当の目的

娘が4ヶ月間通っていたスイミングスクールをやめました。

スイミングは軽い気持ちで始めた習い事です。
スイミングに通いはじめた最初の目的は、とてもシンプルでした。

「娘に楽しんでほしい」ただそれだけ。

娘は水に入るのが大好きです。
「プールに入って楽しみたい」という娘の気持ちを大切にするために通い始めました。
スイミングのあとに見せる笑顔が大好きでした。
ぐったりして寝てしまう日もあったけれど、
水と少しずつ仲良くなる姿が、うれしかったのです。

この記事では娘がスイミングに通い始めてからやめるまでについてお話します。

変わりはじめた娘の様子

11月に入ったころから、娘の様子が変わりました。
「今日は行きたい気分じゃない」
「頭が痛い」
そんな言葉が出る日が続き、休むことが増えました。
そのとき、わたしはこう思いました。
「4か月も続けたのに、もったいないな」
「継続力がつかないかも…」

気づけば、わたしの中に欲が増えていました。
泳ぎが上手になってほしい。
体が丈夫になってほしい。
続ける力を育てたい。

「スイミングを楽しんでほしい」という気持ちから、いつのまにかズレていたのです。
ある日、娘ははっきりと言いました。
「スイミングやめたい」
そのときのわたしは、見ないふりをしようとしました。

「一時的なものかもしれない」と思いたかったからです。
けれど、娘は何度も「やめたい」と言いました。
これは本気だ、と感じました。

娘がスイミングを辞めたい理由

スイミングをやめたい理由もたくさん出てきました。
「友達がいや」
「先生がいや」
「プールの授業がこわい」
「寒い」

どれが本当で、どれがそうでないのかは、正直わかりません。
でも、娘の中ではどれも本当だったのです。
先生にも友達のことを確認しましたが、
そんな様子は見られないとのことでした。
それを聞いて、わたしは迷いました。

ノートを開いてスミイングに通いはじめた目的と娘の成長を思い出す

ためしに日記(ノート)を開いてみました。
スイミングのことを書いたページです。

そこには、こう書いてありました。
「楽しんでほしいから始めた」
「プールのあと、笑顔がかわいかった」
「疲れて寝てしまう日もあった」

そして、娘の成長も書いてありました。
風邪をあまりひかなくなった。
顔が水にぬれても平気になった。
1つのことを4か月も続けたのは、これが初めて。
水に潜れるようになった。
ページを読みながら、ハッとしました。
娘も、わたしも、スイミングの目的は楽しむことだった。

その原点を、すっかり見落としていました。

娘にスイミングが楽しいか確認

次の日、娘にあらためて聞きました。
「スイミング、楽しい?」
娘は、小さな声で答えました。
「あんまり…」
ああ、そっか。
いろんな理由はあるけれど、
楽しくないという本音があるんだ。
そう思ったら、目の前がすっと開けました。

「スイミング、やめようか?」
そう聞くと、娘は少し驚いた顔で言いました。
「やめていい?」
「いいよ。水に潜れるようになったし、風邪もひかなくなったし、4か月もがんばったよね。
えらいねえ。」
そう言って、ぎゅっと抱きしめました。
娘はとても嬉しそうでした。
やめると決めたあと、わたしは不思議なほどホッとしました。
続けてほしい気持ちは、ゼロにはなりません。

スイミングをやりはじめた原点に戻って、やめる選択をしたことがいちばんのホッとしました。

習い事は、続けてもいいし、やめてもいい。
そのどちらも、子どもの成長のひとつです。
子どもの想いや成長をノートが教えてくれました。

ここまで読んで頂きありがとうございました。
あなたの1日が素晴らしいものでありますように。

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