見出し画像

7月16日 韓国おばはんの制服(初期不良の穴あき)と、ビールで治すフジロック頭痛

初期不良の冷蔵庫ワンピと、ビールで治すパッキング頭痛

朝に起きてゴミを出しに行き、戻ってきてから自宅でうだうだしていたら、あっという間にもうお昼の時間を迎えていた。
今日は、先日釜山で購入してきた通称「冷蔵庫ワンピ」をさっそくおろして着ている。韓国のおばちゃんたちの夏の制服としてもお馴染みの、あのサラサラした涼感素材のワンピースなのだが、締め付けが一切なくてノンストレスであり、本当に心地よい。買ってきてすぐに一度洗濯したところ、着る前から腰の切り替え部分がそもそも激しくほつれていて、最初から普通に穴が空いているというクオリティだった。
けれど、どうせ家の中でルームウェアとして着るだけなので、特に気にせずそのまま愛用している。見た目はなかなかダサいけれど、楽ちんなのが一番だ。

そして、今日も今日とてフジロックへ向けた荷造りを再開する。
現地では完全なフルキャンプ生活を送る予定なので、事前の準備はどこまでも周到に行わなければいけない。

フジの会場に通い始めてもうかれこれ四半世紀近くが経つため、必要なキャンプグッズ自体はある程度一箇所にまとめて保管してある。けれど、現地で使いやすいようにきっちり仕分けをしておかないと、いざテントを立てた後にカバンの奥底を探し回る羽目になるため、用途ごとに細かく分けてパッキングしていく。この作業がとにかく大変だ。
さらに今回は、キャンプサイトでメンバーと共有して使うキッチングッズや、ちょっとした食品なども少しだけ持参することになっているため、それらも混ざらないように仕分けていく。 細々としたコスメや洗面用品の配置なども、現地の動線をあれこれ想像しながら考えていたら、脳みそがキャパオーバーを起こしたのか途中で頭が痛くなってきてしまった。

明日は予定通りなら韓国語教室に行く日なのだが、もういっそのこと教室は休んで、家でパッキングの続きに専念しようかと考えがよぎる。
ところが、気分転換にプシュッと開けた冷たいビールのおかげだろうか、なぜか急に頭痛が綺麗に治まった。現金な身体に苦笑しつつ、そこから一気に汗だくになりながらパッキングのラストスパートへと突入した。

四半世紀の経験が弾き出した、プロフェッショナルな収納術

ひとまず、持参する荷物をスーツケースと巨大なIKEAバッグの2つにすべて詰め込むところまではなんとか終えることができた。
中身は、何日分もの着替え、キャンプ用の折りたたみ椅子、念入りの雨具といった基本セットのほか、洗面用具やコスメはもちろんのこと、グループ共用のキッチン用品や食材、そして現地で飲むためのワイン、夜間用のランタン、折り畳み式のミニテーブルなど多種多様だ。
これらを移動中に壊してしまわないよう、洋服と洋服の間のクッションになる位置にうまく挟み込みながらパッキングしていく。 もちろん、現地に到着して荷物を出す時にも簡単に目当てのものが取り出せるよう、それぞれの用途別に小さなバッグやポーチで事前にしっかりと小分けにしてある。
もし現地が晴れていればテントの前でカバンを全部ひっくり返して広げることができるけれど、フジの現場で雨が降ったりすると荷物を濡らさずに中身を探すのは本当に難儀する。だからこそ、最初から取り出しやすいように仕込んでおくのだ。

こういう細かいリスクヘッジを頭の中で常にシミュレーションしながら作業をしているからこそ、途中で頭が痛くなってしまう。けれど、どこに何をしまったか分からなくなるストレスに比べればマシだ。
「共用のタープ下ですぐに使うもの」「自分のテントの寝室スペースに配置しておくもの」「ライブエリアへ行く際に現場で持ち歩くもの」といった具合に、あらかじめ用途別に分けておくだけで、現地での快適度が文字通り天と地ほど変わってくる。これはグループごとに分けるというより、完全に自分の行動動線に合わせた用途別の仕分けだ。

それにしても、クーラーの効いた室内とはいえ一連の力仕事で身体はすっかり汗だくになってしまった。 ひとまず大きな山場は超えたので、シャワーを浴びてさっぱりとしてから、今夜は早めにベッドに入って寝ることにする。

いいなと思ったら応援しよう!