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🇦🇹 Hallstatt ハルシュタット|旅 2025

自分の中で一番訪れてみたかった場所がハルシュタットです。世界的にも有名な観光地なので、昼間は人が多くて大変ですが、日帰りするよりも、この村に1泊できて改めて「行ってよかったなぁ」と思える体験になりました。

チェスキー・クルムロフからは、送迎用の乗合バスのようなワゴン車で3時間くらいです。チェコとオーストリアは共にシェンゲン協定に加盟しているため、入国審査等は不要で、小さなゲートを潜るだけで越境してきました。



穏やかな湖に寄り添うように佇む村

早朝の湖畔は特に静寂で、小鳥の囀りがよく通る。冷たく爽やかな風が吹いて湖面がユラユラ、徐々に東の山間から差し込んでくる日差しに照らされてキラキラしていた。以前テレビで放送されているのを観て、自分の目で見てみたいと思った光景。ホント絵になる景色だ。

朝のハルシュタットはため息が漏れる

尖塔が目を引く中央のプロテスタント教会と、右上のカトリック教会が同居している。伝統的な雰囲気がする木造のベランダやトンガリ屋根。建物1つひとつが少しずつ迫り出して、控えめに主張しているような感じにも見える。背景の雄大な山ともマッチしていて美しい。

村自体は小さくて、南側にあるバス&フェリーターミナルから北側のビュースポットまで、普通に歩いても 10 分くらいの距離感。土産物屋とかカフェを巡りながら歩けば、のんびりした休日が過ごせる。どこでもご当地商品であるハルシュタット塩は買える。

湖に面したメインストリート
オシャレな土産物屋がたくさん

現金オンリーの店が多い印象だけど、村の中に ATM があるから困ることもない。日本にも人気だからなのか、日本語で書かれた看板も見かける。

日本語で「元祖」とはちょっと怪しい…
村の中心にあるマルクト広場

外壁のパステル調が色鮮やかな店に囲われた、可愛らしい雰囲気の広場。昼間はカフェで夕方はレストランになる店、甘くて冷たいジェラートが並ぶ店、雑貨屋などが集まっている。テラス席に座ってビールでも飲みながら周辺の風景を眺めてみたいと、かねてから思っていた。心が休まる。

色とりどりの外壁をした店

基本的には石材かレンガなのだろうけど、外壁の石灰塗料の淡い色合いが個性的なのに統一感があるように見える、こういう建物の並びがスキ。白く縁取られているのも素敵。よくヨーロッパで見かける木組の柱や梁をしたハーフティンバーは、逆にこの辺りでは見ない気がする。

サウンドオブミュージックっぽい芝生?
夜の広場も素敵

フェリーから見渡す村もキレイ。今回は帰り際に湖の対面にある鉄道駅へ向かうために、村の中心近くのターミナルから乗船。片道 4 € で 15 分程度。鉄道駅が狭くて滞在させづらいからなのか、フェリーも決まった時刻に出ているわけじゃなく、鉄道の到着に合わせた出発時刻になっている模様。

フェリーから見た村

期待値が高かった分の反動で若干ネガティブなことも書いておくと、もっと昼間も静かな村だと思っていたが、実際は結構アクセスしやすくて、観光客めちゃくちゃ多い。

てっきり「村へは対岸の鉄道駅から船で侵入するしかルートがないのかな」とか、陸の孤島を想像していたけど全く違って、村の裏手にはトンネルが開通していて普通に自動車で来られるし、村の中の駐車場に停めることもできてしまう。特に団体の観光客が日帰りの大型バスでやってきては、狭い村に傾れ込むから、昼間のうちはガヤガヤして割と騒がしい。ちょっとだけ「思てたんと違う」感。実際に住んでいる人もいるから、極力静かにしていたいもの。

🏛️ よく写真で見るビューポイント|ランドマーク

村全体を湖と一緒にこの角度で写真に収められるスポットは限られていて、北側に少し張り出したビューポイントに人が集まる。他の場所から撮影しようとすると、どうしても建物に阻まれて見えない。

この角度の写真をよく見かける
人が集まるビューポイント

ココから撮った写真は皆、どうしても似たような構図になってしまう。とはいえ、夜景や早朝の全景が生で見られるのは、宿泊者の特権かもしれない。

夜はキレイにライトアップ

🍽️ サラミとチーズたっぷりのピッツァ|グルメ

19:00 過ぎるとレストランまで閉まり出して、ディナー難民になってしまった。都心部の感覚でいると閉店時間で完全にタイミングを逃してしまう。 20:00~ でも空いている数少ない店を Google Map で探すと、バス&フェリーターミナルの少し南にピッツァの店「Pizzeria Bella Milano」があったため、ココで夕食。

1人でも頑張れば食べられる量のピッツァ

メニューにはドイツ語の近くに英語で、どんな素材が使われているのか書かれているからわかりやすい。ハムとサラミ、チーズをふんだんに使い、ニンニクで味つけられた本格ピッツァ。油っこいのはツライけど味付けが美味すぎる。自分で切り込みを入れるスタイルだから、切り分けてから半分に折りたたんで少し油を絞り落としてから食べるとイイかもしれない。

でもビールは進む。「Edelweiss Veizenbier エーデルワイス・ヴァイスビア」という、自分のスキな小麦のビール。会計は 19.2€ ≒ ¥3,170。

🍽️ オリジナル醸造所で作られたビール|グルメ

村にある醸造所で作られたという、オリジナルブランドのビール「DAS BIER. ダス・ビア」。広場の自販機でも瓶詰めされたタイプが販売されている。ウィーンへ移動直前に「Café Derbl カフェ・ダーブル」で朝から飲酒。

店のメニュー
ラベルも可愛いダス・ビア

スッキリした口当たりが良くて美味しい。アルコールに強くない自分にとっても、飲んだ後の重たくならず、もう1杯いきたくなる。

🏢 ファイブスタークラブ|旅行会社

自分が行ってみたいと思っていたチェスキー・クルムロフハルシュタットの2つを網羅する、魅力的なプランを提供している旅行会社。ムリなく見て回れるような日程で組んでくれている。必要なチケットやバウチャー一式も確定し次第、漏れなく送付してくれるので安心。特にチェスキー・クルムロフの宿泊地から直接ハルシュタットまで移動させてくれた、今回利用した乗合バスは個人手配しづらかったんじゃないかと思うが、そこを旅行者に負担を強いることなく手配してくれたのはありがたい。

ただ、ツアー前の残金入金を依頼する催促や、出発前の案内メール等は全く出してくれずリマインダーは期待できないから、自分自身でしっかり意識することが重要。また今回、行きのドーハでの乗り換えがギリギリで、もし前の便が少しでも遅れていたら、次の便への移動がキツイ状況になっていたかもしれないと思うと、もう少し調整の余地があったのかもしれない。


「世界遺産」というテレビ番組で見て、ずっと自分の目で見てみたかった景色が見られたので、とても達成感がありました。サクッと観光するだけなのに長くなってしまったので、次のページへ。

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