手帳好きフリーランスが愛用する、気分とモチベを爆上げする一軍の「しおり」たち。
最近、私には思いのほか「お気に入りのしおり(ブックマーカー)」がたくさんあることに気がついた。しっかりした手帳には「スピン」とよばれる栞紐がついていることがほとんどだが、たまにそれでは足りなかったり、そもそもノートにはついていない。もちろん本を読むときにもしおりが必要だ。同時に何冊も読みかけになることも珍しくないから、しおりも何個かあるとうれしい。
お値段も手頃だし、かさばらないし、何かのグッズやおみやげとしても非常に選びやすい。そんなわけで、今日は気軽に増えた私の「一軍しおり」たちを紹介したい。
『岸辺露伴ルーヴルへ行く』

これは映画のグッズで、TOHOシネマズで買った。これと、カード型のやつが2つセットになって550円だった。上の穴にリボンのような紐がついていたが、ふさふさしちゃうのではずさせてもらった。その紐もグッズの一部なので、ちゃんと保管してる。フィルムのような透け感がとってもかわいい。
モネの『睡蓮』

上野の国立西洋美術館のミュージアムショップで買った。わりと厚めでしっかりしている。これをはさんでいると少し優雅な気持ちになれる。誰にどんな場面で見られてもまったく恥じることのない、自慢の美しい1枚。
ジョジョの奇妙な冒険『ストーンオーシャン』

数年前のウルトラジャンプの付録。これがほしくて雑誌を買った。書き下ろしのB6サイズくらいの下敷きと、承太郎と徐倫それぞれのクリップみたいなのもついていてお得だった。これの何が特別かというと、荒木飛呂彦先生が描いた原作イラストが使用されているということだ。とても貴重である。ぱっと目を引く鮮やかな色づかいがとってもかわいい。
以前、電車で吊り革を持ちながら本を読んでいたときに、ふとこの左の赤いやつを床に落としてしまって、目の前に座っていた親切な方がサッと拾ってくれたけど、あまりにもジョジョ丸出しでちょっとだけ恥ずかしかった思い出がある。
恋するタイポ展

今年の9月に池袋パルコでやってた、タイポグラフィの展示の入場券を買ったときに受付でいただいたノベルティ。リソグラフのような版ズレの印刷が味わい深く、写真ではわかりづらいけど表面に少しざらざらっとした加工がされているのもおもしろい。ただの紙なのにこんなにかわいいのはすごい。
THE JOJO Lands

去年の集英社のナツコミのノベルティ。角度によって絵柄が変わるレンチキュラーなのだが、まったくうまく写真に撮れなくて申し訳ない。どんなに傾けてもこれが限界でした…。
ジョジョランズはまだ読んでないけど、いつかしっかり読むからね。言わずもがな、これも貴重な荒木先生の原作絵グッズ。小さめのコミックサイズなのもかわいい。
ゴッホ展

こちらは先月行った「ゴッホ展〜家族がつないだ画家の夢」のショップで買ったおみやげ。東京都美術館で2025年12月まで開催中。しっかりとした厚めのプラスチック製で、高級感がある。たしか440円だった。デザインが何種類かあって迷ったけど、こちらの自画像にした。迫力があって、非常によい。
ウラを見ると分かるように、これは今回の企画展のオリジナルではなく、おそらくアムステルダムにあるファン・ゴッホミュージアムのグッズだと思う。いつか行ってみたい。裏面まで抜かりなく、めちゃくちゃかっこいい。
ZINEフェスと『モネ思考』のノベルティ

左は、ZINEフェスで出店されていた作家さんからいただいた「ことばのしおり」というノベルティ。裏面のQRコードを読み込むと、この写真から生まれた短編小説が読めるという作品になっている。すごい。ZINEフェスではいろんなブースさんでショップカードなどをいただいたが、この写真の美しさと作品としてのコンセプトが素敵で、とても気に入って使っている。
右は、クラファンで『モネ思考』という本を予約購入した際にいただいたノベルティ。著者の方は、私が趣味で参加している「Art LOVER」というコミュニティを主宰されている、アートデザイナーの田嶋樹哩さん。活版印刷のような立体的な手触りと、モネの絵画をイメージさせる淡いブルーグリーンがおしゃれ。「さすが樹哩さんのデザイン」という感じで、世界観に浸れる美しい1枚。裏にはモネの言葉が書いてある。
ポーラ美術館のグッズ

最後はこちら。箱根にあるポーラ美術館のミュージアムショップで購入。フィンセント・ファン・ゴッホの「アザミの花」という作品がデザインされている。現地で実物を見て、とても生命力を感じる力強い絵でいいなと思っていたので、グッズになってて嬉しかった。
こちらは厚みと素材感があまりにもちょうどいいので、ちょっと迷ったけど思い切って穴をあけてバイブルサイズのシステム手帳にはさんで使えるように改造した。下をぴったり合わせて上のアートの部分がちょこっと飛び出す、ディバイダーとして完璧なサイズ感も◎。穴に切り込みも入れたのでリングを開けなくても取り外しができる優れもの。
お気に入りのしおりを使うと、日常的に少しずつ気分を上げられる
記事を書くためにこうやってお気に入りのしおりたちを集めてみたら、「アートとジョジョばっかりやん」と思った。だからこそ、お気に入りなのかもしれない。心惹かれるデザインだから、絶対ないと困るわけでもないのにこんなに集めてしまうのだ。
ぶっちゃけ、しおりってわざわざ買う必要性はそこまでない。本屋さんでももらえるし、なんかいい感じのショップカードとか、そのへんにあるメモとか紙の切れ端でも、はさめばなんでもしおりになる。
だから機能的にはなんでもいいっちゃいいんだけど、一度お気に入りのしおりばかりを意識して使ってみると、それの何がいいのかだんだんわかってくる。
思っている以上に、手帳やノートを開くたびにぱっと気分が明るくなるし、本の続きを読む時間もいつもよりちょっと豊かに感じられるようになる。
毎日ひらくノートや手帳、何日かかけてじっくり読んでる本との付き合い方って、日々の気分やモチベーションにけっこう影響するもの。ボールペンと同じで、しおりなんて特別こだわらなくてもまったく支障なくやり過ごせる。
だからこそわざわざお気に入りのものを選んで、見るたびに一人でこっそりニコニコするのって、すごく簡単に自分で自分の「小さく気分を上げる」積み重ねができるので、超おすすめです。

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