『遺言』004 ラーメン
仕事で忙しい数日が過ぎて、oh!やっと家事タイム取れるわぁ、となるタイミングが来る。たまった洗濯物をぶっ込んで1回目の洗濯機を回しながら、私の居ない間に食器やらなんやらが山積みになったシンクに向かって若干ムッとしながら皿洗い音を全開にしていたら、出たな小僧!
朝6時過ぎ。窓からはもう夏の日差し。iPhoneから流れる大音量のドビュッシー『月の光』にニヤけている私の様子を見て、冷蔵庫チェックを終えた小僧もニヤけながら「ラー、いいすか。」と来る。母さんのご機嫌に乗っかってくるクレバーな奴だ。「へぇへぇ、ラーね。」と請け負う私。
ラーとは、ラーメンだ。私のこだわりと小僧のどハマりぶりにより、いつの頃からか、ラーメンの材料はとあるオンラインショップで切らさないように備えておくようになった。回し者ではないのだが、最後に紹介したいと思う。激ウマ故。
昨日は自分で作ったようだが、小僧、今朝はドビュッシーに救われたな!


これもベランダの青いやつ(笑)。


22番手丸麺。










コショウ(白がナイス)振り完成。
このラーメンが定番化する前に、このオンラインショップで仕入れていた材料とは『広島つけ麺』なるもので、そのつけ麺をこしらえていた。『広島つけ麺』とは、元々は広島市内ピーポーの地味なソウルフードであったが、今やお好み焼きと共に地元グルメの筆頭となっている。独特な冷製麺で、甘酢仕立てではなく、酢と醤油と唐辛子で辛いばっかりの醤油系冷たいつけ汁に、キンキンに冷やされた麺と具をつけて食す。具材は、大量の茹でキャベツ、大量のさらしネギ、チャーシュー。

現地には今やたくさんのつけ麺屋があるが、まだ元祖の店しかなかった時代、その店に通っていた。昔ながらの怖い大将がいる、おしゃべり禁止で、残すことの許されない、出禁言い渡しも辞さない小さな有名店だった。地元大手資本がレシピを買おうとしたが、頑なに売らず、小さな店舗を守っていた渋いお店だ。戦争で大連にいた先代が現地で考案したという、激辛なのに不思議に美味い、病みつきの逸品だ。店舗のたたずまいの記憶ごと懐かしい。
今では土産物にもなっているキットを試すうち、まぁまぁ元祖の味の系譜に近い『クラタ食品』のオンラインショップから取り寄せるようになった。
そのショップは、業務用品店でもあり、広島や福山や尾道の地元ラーメン材料がズラリ。つけ麺だけでなく、ラーメンスープもいくつか試すうち、小僧がどハマりしたというわけだ。それが『旨コク醤油ラーメンスープ 』。何がどういいのかは私は知らないが、こればかり仕入れている。そういえば塩もいいと言ってたな。
チャーシューは国産の豚肩ロースかたまりを3〜4個買ってきて、圧力鍋で作って、冷まして、全部薄切りにして、小分けラップして、冷凍庫に常備している。作り方は、次回作るときに!
クラタ食品のオンラインショップはこちら。
頑固親父の太鼓判 食彩館
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