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冬を直前にしてヒートテックを全捨てしたら、部屋の雰囲気が変わった

『脱・ヒートテック』をしてから、もう3年が経ちました。

冬の定番とも言えるユニクロの定番肌着。愛用している人は多いと思います。私も何年か前までは愛用者だったのですが、今はヒートテックが無い生活のほうが心地よく暮らせているのです。


脱・ヒートテックをしたきっかけ


これは決して、製品の善し悪しを言いたいのではありません。あくまでも、率直に体感したことを言葉にしたいのです。


ではそもそも『脱・ヒートテック』のきっかけはなんだったのか。

それは「気分があがらない」という気持ちからでした。


本当にこれだけという。ちょっと拍子抜けたなぁと感じた方もいるかもしれません。ですが、これがとてもシンプルで、尚且つ私にとって納得感のある理由となりました。

そもそも普段どんな理由で洋服を選んでいたのでしょうか。

一番に思い浮かぶのは、デザイン。一目見た時の「きゅん」とする感覚です。気になったらすぐに値段まで見ちゃいます。(笑)

その次に機能性。これも大事です。例えば趣味の登山ウエアを選ぶ時は、デザインも大事だけれど、機能が今ひとつだと買うことを止めてしまいます。

このデザインと機能が揃うとどうなるかというと、気分があかるのです。

デザイン×機能性=気分があがる服

「気分をあげてくれるもの」であること。これが服を選ぶ上での最重要事項でした。

だから、よくよく考えてみたのです。
ヒートテックが発売されてからというもの、当たり前のようにそれを選んではいました。けれど「それで気分が上がっていたのだろうか?」と。

答えは違いました。

本当は、もっと柔らかい素材のものが好き。
肌着はチクチクする化繊よりも綿素材のほうが好きでした。

そして、タンスを開けて思わず顔がほころんでしまうような服が着たい。
これ、明日も着たいなぁと思ってしまうようなデザインのものがいい。


評判の良さで選んではいたけれど、それを着て本当はどう感じていたのか。それを初めて思い直したときに、私は思っていたよりも、服に対して想いを寄せきてていなかったようです。

そうして振り返ってみて、着古したヒートテックたちにさよならをすることにしました。

服を捨てただけで、部屋の雰囲気が変わった


合わせると10着ほどだったでしょうか。タンスのあちこちから出てくるヒートテックたちを、感謝をして次々とゴミ袋へと投入。そしてそれに付随して、くたびれた洋服や履き古した靴下、痩せたら着ようと思って取っておいた服なども一緒に、どんどんゴミ袋へ。

見たら「きゅん」とするような服だけを残していったら、あっという間に65Lのゴミ袋がいっぱいになりました。

タンスに並ぶのは厳選されたものたちだけ。タンスの景色って、こんなに見晴らしが良かったんだなぁ。


その翌日の寒い冬の朝のこと。
起きた途端に感じたのです。

「なんかこの部屋、グッといい雰囲気になっている」と。

タンスの中身は、もちろん外からはわかりません。ですが、とてもすっきりとした空気感に包まれていました。温かな朝日が部屋に降り注いていて、ものすごく心地よい。

この時私の中で、何かズレていた感覚が戻ってきたような気持ちになりました。気分をあげてくれるものだけに囲まれると、こんな不思議な感覚がするんだ。

この時のことは、今でも忘れられない体験となっています。

気分をあげてくれるもの

そして、あれから3年。
ヒートテックを着ない暮らしが当たり前になっています。服を選ぶ基準は変わらず「気分をあげてくれるもの」。

だから、”私の感覚”が変わると、突然服の断捨離祭りが始まることがあります。手放した服はたくさんあるけれど、いつも勝ち残り続けている服もあります。その中には、ユニクロの服もあります(基本、ユニクロ好き人間です)。こうして出来上がるのは、お気に入りだけを厳選した大切な空間。

服が変わると着る人の雰囲気が変わる。
服が変わると部屋の雰囲気が変わる。
部屋の雰囲気が変わると人の雰囲気も変わる。

情報も大切ですが、自分の感覚にも耳を傾けていたい。気分のあがる毎日を送ることに、貪欲であるために。


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侑子 ︴わたしの山と旅時間✎𓂃 いつも楽しく読んでくださり、ありがとうございます! 書籍の購入や山道具の新調に使わせていただきます。