「ママだから無理」を変えたのは、耳をふさがないイヤホンだった
あの頃の私は、「勉強したい」という気持ちを、心の奥にそっと隠していた。
1歳の娘と過ごす毎日。ご飯に2時間。寝かしつけに1時間。
自分の時間なんてゼロだった。
妊娠中、私はオンラインスクールに入った。新しいスキルを身につけて、自分の人生を子どもと一緒に育てていくために。
だけど、現実は甘くなかった。娘が生まれてからは、講義を聞く時間がない。
課題に集中できない。夜更かしをすれば、翌朝に響く。朝活すれば、昼前にはエネルギーが切れる。
「やっぱり、娘が小さいうちは無理なのかな」
そう思い始めていたある日——「空気伝導イヤホン」と出会った。
「空気伝導イヤホン」

骨伝導とは違う、空気伝導。正直、聞いたことがない。
以前、話題になっていた骨伝導イヤホンを試したことがある。
でも、こめかみが締めつけられるように痛くなってしまって、結局使えなかった。
だから、これも似たようなものなんじゃないか——半分、あきらめながらスクロールしていた。
でも、引っかかった。
「耳を塞がないのに、家事や育児中でも音が聞こえる」
「家族の声を逃さず、音楽や講義も楽しめる」
「講義を聞いている途中、娘にママ!って呼ばれても振り向けるのか」
気づいたら、「購入」のボタンを押していた。
実は、私は耳が弱い。
数年前に外耳炎を繰り返して以来、耳をふさぐイヤホンはつけられない。
だから、オンラインスクールの動画を見るときは、いつもスピーカーだった。
でも、スピーカーだと娘が寝ているときは音が出せない。娘が起きて遊んでいるときは、娘の声と混ざって何を言ってるかわからない。要するに、常に「ちょっと聞こえない」状態だった。
それが、このイヤホンを使ってみたら。
世界が、変わった。
娘の「ママ!みて!」に、ちゃんと振り向ける。なのに、講義の声もはっきり聞こえる。
何時間聞いても、耳が痛くならない。外耳炎でも大丈夫。
着けていることを忘れるくらい軽い。
娘が遊んでるそばで、私は知識をインストールできていた。ジャンボリミッキーを踊ってる間も、講義をリアルタイムで聞けていた。
2時間かかるご飯の時間も、1時間かかる寝かしつけも、好きな音楽がそばにあった。
娘が聞きたがるのは、童謡。それを一緒に聞いながら、自分の好きな音楽を聞くことができる。どれだけ救われたことか。
何より、自分のなかで初めて「育児と勉強が両立できてる」と感じた。
その瞬間——私は、涙が出そうになった。
そして実際に、空気伝導イヤホンで聞いた学びが、結果へとつながった。
オンラインスクールでは、講義のアウトプットが評価されて「MVP」を受賞。
ずっと「ママだから無理」と思っていた自分が、たしかに前へ進めていたことを証明できたような気がした。

このイヤホンがなければ、きっと私は、MVPどころか、挑戦すら諦めていた。
空気伝導イヤホンを考えた人へ。心から伝えたい
あなたは本当に天才です。
あなたのおかげで、「ママだから無理」だと思っていた私が変われました。
このイヤホンは、ただの便利グッズじゃない。
育児に追われる私の人生を、もう一度前に進めてくれた発明です。
こんな天才的なアイデアが、また誰かの毎日を救えますように。
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