運の利益率
運がいい・悪い
・運が良い(幸運・好運)とは到底実現しそうもないことを、偶然実現させてしまうことなどを指す。
・運が悪い(不運・悲運)とは、楽しみにしていた旅行の当日に、発病してしまうことなどを指す。
皆さんは、運がいい
逆に、運が悪いと感じたことはありますでしょうか。
恐らく、多くの人が一度は感じたことがあるのではないかと思います。
そこで今回は「運の利益率」というテーマで、研究なども紹介しながら少し[
「運」というものを、コーチング的な観点でどのように捉えるのか。ということを中心に考えていきたいと思います。
うまくいかない原因の1つ「運」
どれだけ準備をしても
「運」が悪くうまくいかないことなどがあると思います。
最近、自分が予備校で受け持っている受験生が大雪の影響で1日受験をすることができなかった。といった事例がありました。
どれだけ、志望校に向け学習を行っていたとしてもこのような場合には、出題された範囲が自分の苦手範囲ばかりだったといったようなものとは違い、そもそも試験を受ける土俵にも立つことができません。
が
それでは、そのような状況に陥ってしまった場合には志望校への受験をあきらめなければならないのでしょうか。
(今回は、極端な例なので、「さすがにそれわ。」と思われる方が多いのではないかと思います)
海外の企業での研究例
少し、視点を変えて
海外の企業を対象として行われた研究を紹介したいと思います。
対象となった企業は、同じ時期に企業し
後に偉大な企業へと成長できたA社と、成長できなかったB社の2社です。
A社の成功には様々な要因があるものの、B社と比べて「運」もよかったのではないか。
といった意見も当然出てくるのではないかと思います。
しかし、研究の結果
A社・B社ともに起こった幸運な出来事・不運な出来事の数などには
大きな差はなかった。
ということが明らかになったそうです。
A社とB社で何が違ったのか
それでは、A社とB社で何が違ったのでしょうか。
この論文の結末には、
A社は、B社よりも
不運に対処する準備があることに加え
幸運が訪れた際にはそれを十分に活かすための準備がある。
という言葉で結論付けられており、成功する。偉大な組織になるためには
「運」ではなく、「準備」が大切である。
ということが書かれていました。
「運の利益率」
ここまでの話を簡潔にまとめると
幸運を最大限に生かし、不運に対して適切に対処することができれば「運」を効果的に活用できる。
とされており
こういった運をうまくいかせているかどうかの度合いを
「運の利益率」
というそうです。
コーチング的観点で考える
コーチング的な視点で考えた際にもこのような知識を知っておくことは非常に重要に感じます。
試合でもそうですが、日々の練習・チーム運営の中でも幸運的な出来事や不運な出来事などは必ず起こっていくと思います。(試合中であれば流れが良い・悪いなど)
そのような際に、チームを良い方向に導いていくためには、「運」のせいにせず、様々なことを想定し、「準備」をしていくという今回の内容で取り扱ったテーマが非常に重要になるのではないでしょうか。
特に指導者は、あらゆる場面を想定し、そのために学び、準備を怠ってはいけないように感じます。
繰り返しにはなりますが、コーチング的な視点で考えた際にも、幸運を最大限に生かし、不運に対して適切に対処することができれば「運」を効果的に活用できる。ための「準備」を行っていくことが大切だと思います。
おわりに
今回は、「運の利益率」という少しかっこをつけたタイトルでnoteを書いていきました。
ぼく自身、つい先日、雪の影響で自宅に帰ることができなくなり車中泊せざるを得ず、非常に苦しい思いをする日がありました。
雪はある程度仕方がない。運が悪い。といえばそうですが、雪が降ることなどはあらかじめわかっていたことなので、早めに帰る。そもそも出歩かない。など準備をしておけば、あのような思いをせずに済んだなと振り返ると感じます。
自分自身もまだまだ多くのことを想定して、それに対して準備をするということがかなりましにはなってきているものの、まだまだ不十分なのでしっかりと思考しながら、準備を怠らず学び続けたいと思います!
