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初日、開場待ちの列【2026/1/17】

今日は、令和8年度大学入学者選抜に係る大学入学共通テスト、俗に言う「共通テスト」の初日だった。

SNSやテレビを通して受験関連のニュースを見るうちに、僕が受験した日の思い出が蘇ってきた。

今から4年前、2022年1月15日。

「センター試験」から移行して、まだ2回目の「共テ」初日。

試験会場に余裕を持って到着できるように、かなり早めに家を出た。道中は、ずっと好きな曲を聴いて気分を落ち着けていたっけ。

会場である秋田大学に到着すると、すでに係の人がスタンバイして、我々受験生を誘導していた。何やら人だかりができている場所には、受験する教室が書かれた看板があって。手元の受験番号と照らし合わせながら、自分が行くべき教室棟を探した記憶がある。

開場よりも前に着いてしまったので、建物の入口から真っ直ぐに伸びる列に並んで、開くのを待つことにした。カバンに入れて来た参考書を取り出して、パラパラと捲りながら時間を過ごす。

にしても、寒い。

天気は悪くないとはいえ、ここは1月の秋田。当たり前のように地面には雪が積もっているし、時折吹く風は当然冷たい。

目の前には、女子高生2人が横並びで開場を待っていた。列の前後の間隔なんて分厚い赤本1冊分くらいしかないから、余裕で会話が聞こえてくる。

「寒いね」とか「緊張するね」とかたわいもない言葉を交わしているだけだったから、手元の参考書に集中できていた。が、受験番号の話題になった時、僕の耳が反応した。

受験番号がどう割り振られているんだろう。そんなテーマの中で、一方が自分の苗字を口にしたのである。「私、苗字が〇〇だから、この順番なのかな」って。で、それが僕の苗字と同じで。いや、ビックリしてしまったなぁ。別に珍しくない苗字だし、世の中にごまんといることくらい分かっている。だけど、この場で、学校の教室でもないのに前後に同じ苗字が並ぶことが、すごい奇跡的なことのように感じた。なんか分かんないけど「運がいい」と思った。

それが、初日のハイライトです。

受験する教室に案内されてから、テストが終了して大学を出るまでの流れをぼんやりとは覚えているが、早朝のエピソードほど輪郭は残っていない。今も、当日の問題用紙や受験票は保管している。そういうアイテムを見たら、思い出すこともあるのだろうか。

高3の受験期、一番 "得意" だったのは国語だった。好きな科目は、数学とか英語だったけど、一番点数が取れるのは国語で、特に現代的な文章(評論と小説)と相性が良かった。

当日も、後日採点して得点率が高かったのが「国語」だった。

噂によれば、今年の国語はやや難化したらしい。腕試しくらいの軽い気持ちで、久しぶりに解いてみようと思う。

せっかくだから、他の科目にも挑戦してみようかな。

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