ネイタル占星術入門②|ホロスコープの見方入門
〜4つの基本要素と円形チャートの仕組み〜
こんにちは!ネイタル占星術入門シリーズ第2回では、「ホロスコープってどう見るの?」という基本的な疑問に答えていきます。
ホロスコープは“人生の星の地図”。今回はその地図がどう作られているかを、4つの要素を中心にやさしく解説します。
ホロスコープとは?
ホロスコープとは「天体の配置図」のこと。あなたが生まれた瞬間、宇宙の星たちがどこにいたのかを円で描いたものです。
この円は、地球を中心に見た“天空の写し絵”のようなもので、「黄道(太陽の通り道)」を基準に12の区画に分かれています。この12の区画が「サイン(星座)」であり、そこに天体がどう配置されているかで、性格や傾向を読み解いていきます。
ホロスコープを構成する4つの要素
ネイタルチャートを読み解くためのキーワードが、この4つです:
天体(Planet)
サイン(Sign)
ハウス(House)
アスペクト(Aspect)
それぞれ簡単に説明します。
① 天体:性格の“部品”
ホロスコープには10個の主要天体が登場します(太陽・月・水星・金星・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星)。
これらはそれぞれ人の性格やエネルギーの異なる側面を表しています。
太陽:自分らしさ・人生の方向性
月:感情・安心感のあり方
水星:考え方・伝え方
金星:愛情・美意識・好み (...他の天体については第3回で詳しく)
② サイン:天体の“性格づけ”
サインは黄道を30度ずつに12分割した星座のこと。
天体がどのサインにいるかで「どんな性質を持つか」が決まります。
例えば、金星がしし座にあれば「愛し方が情熱的」、おとめ座なら「慎重で実直」など、同じ天体でもサインによって表れ方が変わります。
③ ハウス:どこでその性質が現れるか
ハウスはホロスコープを12の“人生領域”に分けたもの。
同じ金星でも、5ハウスにあれば「恋愛や遊び」で愛を表現し、10ハウスなら「仕事や社会的場面」でその性質が出る、といった具合です。
(ハウスの詳細は第4回で詳しく解説します)
④ アスペクト:天体同士の“会話”
アスペクトとは、天体同士の角度関係のこと。協力的(調和)な関係もあれば、ぶつかり合う(緊張)関係もあります。
例えば:
太陽と月が120度=自分らしさと感情が調和
火星と土星が90度=行動と制限がぶつかる
角度によってその人の内面にどんな葛藤や強みがあるかがわかります。
主要軸(アングル)も大事なカギ
ホロスコープには“アングル”と呼ばれる特別なポイントもあります:
ASC(アセンダント):東の地平線。第1ハウスの始まり。
DESC(ディセンダント):西の地平線。第7ハウスの始まり。
MC(ミディアム・コエリ):天頂。第10ハウスの始まり。
IC(イムム・コエリ):天底。第4ハウスの始まり。
これらの点は、その人の外見的印象・社会的立場・家庭の傾向などに関わります。特にASC(アセンダント)は第一印象や見た目の雰囲気に強く影響すると言われています。
ホロスコープを読む=全体を立体的に見ること
ホロスコープは「太陽星座だけ」で語れるものではありません。
この4要素+主要軸を組み合わせてこそ、その人だけの星の配置=“人生の設計図”が見えてきます。
まずは、自分のホロスコープを見て、
天体がどのサインにあるか?
どのハウスにいるか?
他の天体とどんな角度を取っているか?
などを少しずつ観察してみましょう。
次回は、いよいよ「10天体」それぞれの意味を詳しく紹介します。
あなたの中にどんな“宇宙のキャラクター”がいるのか、お楽しみに!
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