配信かぶりの通知がつらい夜に|「選べない自分」を責めない推し活セルフケア
通知がずらっと並んだ、あの夜
20時、21時、22時……
スマホの画面に次々と現れる配信開始通知。
推しの名前も、気になっていたあの人の名前も、最近好きになった新しい光も、すべてが同じ時間に輝き始める。
「どっちもリアタイしたいのに…」
「でも、どちらかを選ぶなんて無理」
VCRのような大型企画の期間中、箱外コラボが増えてきた最近。うれしいはずの通知が、時として胸をぎゅっと締め付けることはありませんか?
タブをいくつも開いて、音声だけ聞いて、でも結局どちらも集中できなくて。気づけば、どちらの配信も「ちゃんと見られなかった」という罪悪感だけが残る夜。
私も、副業に失敗して心が重かった時期、推しの配信だけが心の避難所でした。でも今は、推しを通して出会った新しい世界、箱を超えたつながり、業界全体の輝きに心を奪われることが増えました。
それは幸せなことのはずなのに。
「全部追わなきゃ」というプレッシャーに、また自分を責めてしまう夜もあるんです🌙
「選べない=愛が足りない」ではない
深夜、布団の中でアーカイブを見返しながら、ふと気づいたことがあります。
「選べない」のは、愛が足りないからじゃない。
それは、それだけ多くの光を見つけられるようになった証拠なんだと。
以前、推し活のかたちが変わった自分を責めていた時期がありました。「箱推しだったのに、今はいろんな人を見てる。これって、推しへの愛が薄れたってこと?」そんなふうに自分を責めてしまう夜。
でも、やがて気づいたんです。
愛は足し算、引き算じゃない。
新しい「好き」が増えても、元の推しへの愛が減るわけではありません。心は足し算です。一つの愛が、二つに、三つに、やがて業界全体への愛に広がっていく。
「選べない」のは、より多くの場所で輝きを感じられるようになった、心の成長なんです。
配信かぶりで悩む夜は、「どっちも大事だから悩む」のであって、どうでもいい存在なら、そもそも苦しくなるほど迷ったりはしないから。
揺れてしまうのは、ちゃんと愛している証拠でもあるのだと思います💫
HSP気質だからこそ感じる「全部追わなきゃ」の呪い
HSP気質の私にとって、「情報を取りこぼす」ことは不安の種でした。
職場でも、誰かの小さな変化に気づいてしまう。エアコンの音も、同僚の声のトーンも、すべてが心に流れ込んできて、知らず知らずのうちに心がすり減っていく。
推し活でも、同じでした。
「今日の配信、見逃したらタイムラインについていけなくなる」
「みんなが盛り上がってるのに、自分だけ知らないのは寂しい」
「リアタイで見ないと、推しに申し訳ない気がする」
そんなふうに、「全部追わなきゃ」という完璧主義が、いつの間にか推し活を苦しくしていました。
でも、HSP気質の方は、五感が鋭く、環境の変化に敏感だからこそ、選ぶこと自体が大きなエネルギーを使うということも知っておいてほしいんです。
誰かを傷つけていないか
自分は間違った選択をしていないか
もっとベストな選び方があったんじゃないか
選んでからも、頭の中で反省会が続いてしまう。
配信ひとつ選ぶだけでも、その裏側でこんなにたくさんの思考が動いていたら、そりゃあ疲れてしまうのは当然ですよね🌿
アーカイブは「過去からの手紙」
「リアタイで見られなかった」という罪悪感。
でも、アーカイブがあるということは、推しからの「いつでも好きな時に受け取ってね」というメッセージなのかもしれません。
アーカイブは「過去からの手紙」。
疲れた日の夜、心が静かになった時、一人の時間ができた深夜。必要な時に、必要な栄養として受け取れるメッセージです。
私も、会社員として働きながら、週末や深夜の限られた時間で推し活を続けています。すべてをリアタイで追うことは、物理的に不可能です。
だからこそ、アーカイブという「時間を超えた優しさ」に、何度も救われてきました。
リアタイ至上主義から卒業することも、大切な成長なのかもしれません。
「今は見られないけど、必要な時に受け取るね」
そう心の中で呟くだけで、罪悪感が少しだけ軽くなっていきます💫
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