【読書記録】『バリ山行』松永K三蔵
電子タバコはくわえ煙草ができないよね。
いま、気付いたんだけど。
最近、読了した本はあるんだけど、記録が追い付かない。
書きたい、って欲は結構波があって、浮かぶときと何も浮かばないときがある。
でも読み終えてしばらく経って、煙草を吸いながらボーっと外を眺めていると、あの本はああいうことなのかな、とか、色々書きたいことが出てくる。
書くことと煙草って、私にとってはちょっとつながっているのかもしれない。
でも、タイピングしながら電子タバコは吸えないよ!みなさん、そんなときは紙煙草でしょうか。マンションだと紙は無理なんだよね。。
登山や山歩きのことは詳しくないので、この「バリ」は海外のバリだと思っていました。。。なのであまり手に取るつもりもなかったんだけど、やはり私の好きな番組『あの本読みました』(BSテレ東)で作者の松永K三蔵さんが出てらして、バリが山歩きの言葉だと初めて知り、また、バリが「バリエーション」のバリだと知りビックリ。
先入観?思い込みはだめですね。
ただの山歩きの本だったらそれでも手に取ってないかもしれない。
でもどうやら、山とビジネス(仕事)の話だとわかり、面白そう!!!
はい、とても面白かったです。
『山と人生を重ねて瞑走する純文山岳小説。』
なるほど。芥川賞を取られた意味もわかる気がしました。
なかなか純文と山岳小説って合わさることなさそう。

旦那と朝、「昔の人は50代くらいで死んでたんだから、”うつ病”とか”癌”とかなかったよね。50年しか生きれなかったら、がむしゃらに生きるよね。生きる意味なんて考えることないだろねー。」と話していました。
生きる意味とか考えちゃう私は、バリが必要なのかもしれない。
妻鹿さんは手帳を捲った。月曜から土曜までびっしりと細かい文字で予定が埋められている。しかし日曜の欄だけはくっきりと空白が守られていて、ただ一文字、「山」とだけ書かれてあった。私は胸を衝かれた。
「会社がどうなるとかさ、そういう恐怖とか不安感ってさ、自分で作り出しているもんだよ。それが増殖して伝染するんだよ。今、会社でもみんなちょっとおかしくなってるでしょ。でもそれは予測だし、イメージって言うか、不安感の、感でさ、それは本物じゃないんだよ。まぼろしだよ。だからね、だからやるしかないんだよ。実際に」

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