クレジットカード選びは慎重に!楽天カードの不正利用対応で気づいたこと
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「海外利用 PAYPAL *RBCBEARINGS
利用国USA 本人 1回払い ¥ 3,146」
何気なく開いたクレジットカードの明細で、
見覚えのない取引を目にしたとき、
あなたはどんな感情を抱くでしょうか?
「え? なんでアメリカ?」
「PayPalなんて使ってないんだけど…」
心の底から冷や汗が出ました。
なにかの間違いかも、と思いたい。
でも、その直後に気づいたのは、
「これは現実だ」という事実でした。
この記事では、私が実際に体験した
クレジットカードの不正利用の話を、
リアルな感情とともに綴ります。
あなたが同じような状況に遭遇したとき、
落ち着いて正しく対処できるように。
そして、「自分ごと」として防止策を考えられるように。
ちょっと怖くて、でも役に立つ話を、これからお届けします。
🔍 気づいたのは「たまたま」だった
私は普段、楽天カードを利用しています。
使い勝手もよく、楽天ポイントも貯まるので、
自然と使用頻度も高くなっていました。
ある日、楽天カードの「e-NAVI」で明細をチェックしていたときのこと。
ふと、見慣れない取引が目に入ったんです。
「PayPal 3,146円 利用国:USA」
「いや、今日使ったのって東京駅の駅弁屋さんだけだったけど…?」
その日、自分がどこで、
何にお金を使ったかは明確に覚えていました。
だからこそ、この明細はどう考えてもおかしい。
しかも、私はPayPalのアカウントも使っていません。

📎 同じような被害者がたくさんいた
ネットで「PayPal 不正利用」「クレカ USA 明細」などで検索してみると、同じようなタイミングで被害に遭った人が多数いることがわかりました。
「海外でネジを買われていた」という報告も。
しかもその価格帯が3000円前後。
高すぎず、怪しまれにくい金額設定。
おそらくこれは、悪意ある第三者がランダムにカード情報を生成し、
PayPalを通じて商品購入のテストをしていたのではないかと推測できます。
☎ 問い合わせの壁。すぐに解決できないもどかしさ
これはまずい。すぐに対応しないと。
そう思って楽天カードのサポートにアクセスしました。
最初はチャット対応。現状を入力していくと、最後に案内されたのは…
「メールフォームからお問い合わせください」
「またか…」
すぐにメールで報告を送りました。
このたびはお問い合わせいただき、ありがとうございます。
内容を確認後、弊社担当よりあらためてご連絡いたします。
なお、大変恐縮ではございますが、
多数のお問い合わせをいただいているため通常よりお日にちをいただいております。
第三者による不正使用の懸念がある場合や、当社が必要と判断した場合、
カードの停止をさせていただきます。あらかじめ、ご了承ください。
お問い合わせの内容によりましては、
お電話でのお問い合わせをお願いする場合がございます。
あらかじめ、ご了承ください。どうぞよろしくお願い申し上げます。
<お問い合わせ内容>
●お問い合わせ番号 :
しかし、そこから4営業日以上、なんの返信もなし。
「え? これ放置されるパターン?」
仕方なく、電話で問い合わせることにしました。
📞 電話がつながらない、という現実
楽天カードの問い合わせ番号を探すのがまず一苦労。
そしてようやく見つけた番号は…ナビダイヤル。
ナビダイヤル(有料):0570-66-6910
これがまた厄介なんです。
携帯の無料通話が適用されない
20秒10円(つまり1分30円!)
「不正利用された上に、こっちがお金払って問い合わせるの?」
正直、これは腑に落ちませんでした。
さらに調べていくと、安く電話できる番号を発見。
その番号から連絡したことで、ようやく人と話すことができました。
ナビダイヤルを使えない場合(有料) :092-474-6287
🔁 再発行にはお金がかかる? でも例外があった
担当者との通話で、いくつかのことが分かりました。
メール申請は受理されていたが、まだ調査開始前
調査結果は2週間以上かかる可能性あり
その間にまた不正利用されるリスクもある
この時点で私はすぐに聞きました。
「じゃあ、カードを停止して新しいのに変えてください」
するとこう言われました。
「カードの再発行には通常1,100円かかりますが、不正利用の疑いがある場合は無料です」
おお、これは助かった。
実は、再発行にお金がかかることを理由に、
カード停止を躊躇していたんです。
でも今回のように、明らかな不正の可能性があるときは、
無料対応してもらえるとのこと。
💸 引き落としは? 請求は? 知っておきたい「保留対応」
もうひとつ気になっていたのが、
「不正利用分の請求はどうなるのか」ということでした。
楽天カードでは、毎月20日前後に請求金額が確定し、
それに基づいて引き落としが行われます。
「もし調査がそれまでに終わらなかったら、一度自腹で払うことになるの…?」
それは避けたかったので、
事前に調整できないかを相談しました。
すると、1日以内に楽天カードから回答するとのこと。
待っていると以下メールが。
【実際のメール】
この度は、当社のカードのご利用内容につきましてお問い合わせいただき
誠にありがとうございました。
調査をお受付させていただいたご利用内容については、調査結果が判明するまではご請求の一時的な保留(停止)をさせていただきます。つきまして、以下2点につきご留意いただきますようお願い申し上げます。
【ご留意事項】
※一時的なご請求の保留(停止)は、受付当月のみではなく、調査結果が判明するまでの間となります。
※一時的なご請求の保留(停止)は、お支払回数が一回払いのご利用のみ対象とさせていただいております。
当該ご利用のお支払方法をあとからリボ払いや分割払いに変更されると
一時的なご請求の保留(停止)ができなくなってしまう場合がございます。
ご利用内容調査の結果、不正なお取引が判明した場合、お客様へご連絡を行わせていただく場合がございます。あらかじめご了承いただきますようお願い申し上げます。
今後とも楽天カードをご愛顧賜りますよう、重ねてお願い申し上げます。
その日のうちに手続きが進み、
不正利用分は引き落とされずに済みました。
なお、気になる電話料金ですが、
途中から楽天カードの担当者から折り返し電話を頂くことができ、
必要以上に電話料金がかかることはありませんでした。
お問い合わせてから11日後。「不正利用」と判断され、
請求されることはありませんでした。
<お問い合わせ内容>
●お問い合わせ番号 :
●受付日時 :2026/01/05 16:49:39
回答内容は、下記よりご確認ください。
◆ 回答内容
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
日頃より楽天カードをご愛顧賜り、誠にありがとうございます。
お知らせいただいたご利用分につきましては、
弊社にて不正利用と判断いたしました。
2月度ご請求予定のご利用分につきましては、
請求の取り消しを行っておりますので、
2月度の最終的なご請求金額には含まれません。
恐れ入りますが、2月度のご請求金額については、
2月12日以降、 楽天e−NAVI「ご利用明細 2026年02月分」にて、
ご確認をお願いいたします。
※確認事項や、ご請求に関するご案内事項がある場合につきましては、
後日あらためてご連絡させていただきます。ご了承ください。
何とぞ、よろしくお願い申し上げます。
再発行されたクレジットカードは、1週間後に自宅へ届くことに。
楽天と楽天証券に登録されていたクレジットカードは自動更新され、
変更する必要がありませんでした。
一方で、そのほかのサービスで登録していたクレジットカードは
新しいカードへ切り替えることに。
🎓 今回の体験から学んだ3つのこと
正直、自分は何も悪いことをしていません。
それでも、時間と労力を奪われ、
精神的にもかなりストレスがかかりました。
それでも、この経験から得た大事な学びを、
最後にお伝えしたいと思います。
✅ 1. 明細チェックは“毎月”じゃなく“毎週”が安心
不正利用は突然やってきます。
たまたま私が早めに明細を見ていたからこそ、
即時対応が可能だったわけです。
放置していたら、何回も不正利用されていたかもしれません。
明細確認は「月1」じゃなく「週1」習慣に。
できれば通知設定もしておきたいところです。
✅ 2. 無料カードと有料カードの「サポート格差」は明確
楽天カードは便利でコスパもいい。
でも、いざという時の対応には不満もありました。
一方、年会費を払って使っている別のカードは、
フリーダイヤル対応&非常に丁寧なオペレーション。
「年会費=サポート品質への投資」なんだと、
身に染みて理解しました。
✅ 3. クレカ利用の「リスク分散」は重要
私は楽天カードをメインにしていました。
ポイントを貯めたいという気持ちもあり、
ほぼすべての登録支払いに楽天を使っていたのです。
でも今回、不正利用によりカード停止
→ 各種サービスの支払い手続きがすべて滞ることに。
“一枚に集中”はリスク。
“複数枚で分散”が安心。
これはまさに、投資の世界と同じです。
🧠 すべての人に「起こりうる話」
今回の話は、けっして「特別な人にだけ起こる話」ではありません。
どれだけ気をつけていても、
情報がどこかで漏洩すれば、誰でも被害者になり得る。
そして、「あれ? こんなの使ったっけ?」
という小さな違和感に気づけるかどうか。
その“気づき力”こそが、
被害を最小限に抑える最大の武器だと感じました。
