犬と猫、高齢シニアが飼うならどっち?片や介護費用半減・認知症リスク4割減
たまちゃんとGG夢太の軽妙トーク!!【健康】

たまちゃん:GG夢太の孫娘中学2年生。利発で好奇心旺盛、ちょっぴりおませな女の子。
GG夢太:性格は穏やかで物知り。いつも笑顔を絶やさない、近所でも評判のナイスガイ?
GG夢太の(G.G)は 爺爺(ジイジイ)ではなく【Grand Generation グランド・ジェネレーション】の略称。 標準的な高齢者以上にアクティブな、ライフスタイルを手にしたシニアの名称です。
「イヌとネコ」健康寿命を延ばすならどっちを飼うべきか
GG夢太:おや、たまちゃん、なんだか神妙な顔して。どーしたの?
たまちゃん:GG!あのね、私、将来GGみたいに元気で長生きしたいの!それで、この前テレビで『犬と猫、どっちを飼うと長生きする?』ってやってて、すごく気になっちゃったんだ!」
GG夢太:おお、たまちゃん、良いところに目をつけたね!さすが利発なたまちゃんだ。結論から言うとね、**『健康寿命を延ばすなら犬!』**ってのが今のところのGGの意見だねぇ。
なぜ犬が「健康長寿」の秘訣なのか?
たまちゃん:えー、犬なの?猫もかわいいのに!なんで?
GG夢太:そう思うよねぇ。もちろん、猫も最高にかわいいし、癒やされるのは間違いない。でもね、ちょっと真面目な話になるけど、研究でね、犬を飼ってるお年寄りの介護費用は半分になるってデータがあるんだよ。
たまちゃん:ええーっ!半分!?
GG夢太:そう、半分!さらに驚くことに、認知症になるリスクも4割くらい減るって話なんだ。すごくないかい?
たまちゃん:すごい!なんでそんなに効果があるの?
GG夢太:うん、それはね、犬と生活すると、自然と体が動くようになるからだよ。毎日の散歩が最高の運動になるし、外に出れば近所の人と『あら、ワンちゃん可愛いわねぇ』なんて会話も弾む。つまり、運動習慣がついて、社会との交流も増えるってわけだ。
たまちゃん:なるほどー!散歩って大事だもんね。猫だと家の中だもんね。
GG夢太:そうなんだ。猫は自由気ままで可愛いけど、散歩に連れて行く必要がないからね。猫ちゃんが、GGの健康維持のために『さ、散歩行くぞ!』なんて言ってくれるはずもないしな、ガッハッハ!
犬との暮らしは「生きがい」にもなる
たまちゃん:でも、犬を飼うって大変じゃないの?
GG夢太:そりゃあ、生き物だから大変なこともゼロじゃない。でもね、それ以上に大きなメリットがあるんだよ。犬の世話をすることで、『この子のために頑張ろう!』って気持ちになる。それがね、高齢者にとっては最高の生きがいになるんだ。
たまちゃん:なんか、GGが犬の話してるとき、すごく優しい顔してる!
GG夢太:おやおや、バレたかね?GGも「あずき」がいるので、毎日が楽しくてねぇ。ワンコが玄関で尻尾振って待っててくれると思うと、どんなに疲れてても『よし、帰るぞ!』ってなるんだ。そうやって、自然と規則正しい生活になるし、心も満たされる。それが結果的に、元気で長生きに繋がるってことなんだよ。
たまちゃん:なんだか、犬ってすごいパワースポットみたいだね!
GG夢太:うまいこと言うね、たまちゃん!まさにそうだよ。もちろん、猫も心を癒やしてくれる大切な存在だし、それぞれの良さがある。でも、健康寿命って視点で見たら、今のところは犬に軍配が上がるかな、ってのがGGの見解だよ。
たまちゃん:よし!私、将来は犬を飼って、GGみたいに元気なおばあちゃんになる!
GG夢太:それは頼もしい!たまちゃんが立派なおばあちゃんになる頃には、犬も猫も、もっともっと私たち人間を元気にしてくれる研究が進んでるかもしれないね。その時はまた、GGに教えておくれよ、ガッハッハ!
健康寿命を延ばし、介護費用や認知症リスクを低減するという観点から見ると、犬の飼育は非常に有効であるという科学的な根拠が示されています。これは、単なる感覚的な「癒し」を超えた、具体的な健康効果として注目されています。
【詳細説明】犬を飼うことの具体的な健康効果
麻布大学の菊水健史教授や東京都健康長寿医療センターなどの研究によると、高齢者が犬を飼育することには以下のような具体的なメリットがあることが明らかになっています。
介護費用の半減: 犬を飼育している高齢者の介護費用は、飼育していない高齢者に比べて半額になるという驚くべきデータがあります。これは、犬を飼うことで活動量が増え、結果として健康寿命が延びるためと考えられます。
認知症リスク約4割減: 犬を飼う高齢者は、認知症の発症リスクが約4割低減するという研究結果が出ています。特に、散歩などの運動習慣がある高齢者や、社会的に孤立していない高齢者で、その効果が顕著に現れるとされています。
フレイル(虚弱)予防: 加齢による心身の衰えであるフレイルの予防にもつながります。犬の散歩は適度な運動となり、筋力維持やバランス能力の向上に寄与します。また、生活リズムが整うこともフレイル予防に繋がります。
運動習慣の維持: 犬の散歩は、飼い主にとって継続的な運動習慣となります。外に出て歩くことで身体活動量が増え、心肺機能の向上や骨密度の維持にも役立ちます。また、雨の日や気分が乗らない日でも、犬のために散歩に出ることで、強制的に運動する機会が生まれます。
社会との交流促進: 犬の散歩は、近隣住民や他の犬の飼い主とのコミュニケーションのきっかけとなります。これにより、社会的な孤立を防ぎ、精神的な健康を維持する上で非常に重要な役割を果たします。
精神的な安定と生きがい: 犬との触れ合いは、オキシトシンなどのホルモン分泌を促し、ストレスの軽減や幸福感の向上に繋がります。また、犬の世話をすることで「誰かの役に立っている」という感覚や、「生きがい」を感じやすくなり、精神的な充実感が得られます。
なぜ猫では同様の効果が見られにくいのか
一方で、猫の飼育については、犬のような介護費用削減や認知症リスク低減の明確な研究結果は現在のところ確認されていません。これは、犬と猫の習性の違いが大きく影響していると考えられます。
運動習慣の欠如: 猫は基本的に室内で飼育されることが多く、散歩の必要がありません。そのため、犬のように飼い主の運動習慣を促進する効果は期待しにくいです。
社会交流の機会の少なさ: 猫の飼育は、犬のように外部との交流を生み出す機会が少ない傾向にあります。
もちろん、猫にも精神的な癒しや孤独感の解消といったメリットはあり、飼い主のQOL(生活の質)向上に貢献することは間違いありません。しかし、身体活動の促進や社会的な繋がりの創出といった点で、犬に軍配が上がると言えるでしょう。
飼育における留意点と今後の展望
犬の飼育は高齢者にとって多くのメリットをもたらしますが、同時に責任も伴います。高齢者が犬を飼う際には、以下のような点を考慮する必要があります。
体力と経済力: 犬の世話には体力と費用がかかります。特に大型犬や活動量の多い犬種は、高齢者にとって負担が大きい場合があります。
もしもの時の備え: 飼い主が高齢になると、病気や入院、介護が必要になった際に、ペットの世話ができなくなる可能性があります。事前に家族や友人、信頼できる施設などと相談し、もしもの時の預け先や世話の体制を整えておくことが重要です。
適切な犬種の選択: 高齢者には、比較的小型で活動量がそれほど多くなく、飼いやすい犬種が適している場合があります。
近年、高齢者のペット飼育をサポートするサービスや、高齢者と保護犬・保護猫のマッチングを行う団体なども増えてきています。今後、高齢化社会が進む中で、ペットとの共生が健康寿命の延伸や社会保障費の抑制に繋がるという認識が広まり、より多様なサポート体制が整備されていくことが期待されます。
まとめ
結論として、介護費用半減や認知症リスク約4割減という具体的な健康効果を重視するのであれば、現状の研究データからは犬の飼育がより推奨されると言えるでしょう。ただし、個々の状況やライフスタイルに合わせて、最適な選択をすることが大切です。
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