70歳代の年金受給額と貯蓄額の実態|75歳まで働く高齢者が増加中!
たまちゃんとGG夢太の軽妙トーク!!【経済】

たまちゃん:GG夢太の孫娘中学2年生。利発で好奇心旺盛、ちょっぴりおませな女の子。
GG夢太:性格は穏やかで物知り。いつも笑顔を絶やさない、近所でも評判のナイスガイ?
GG夢太の(G.G)は 爺爺(ジイジイ)ではなく【Grand Generation グランド・ジェネレーション】の略称。 標準的な高齢者以上にアクティブな、ライフスタイルを手にしたシニアの名称です。
70歳すぎても働くシニアが増えてるってホント?
たまちゃん:GG、ねぇねぇ!最近、テレビで70歳とか75歳までバリバリ働いてるおじいちゃんやおばあちゃんがいっぱいいるって言ってたんだけど、ホントなの?GGの周りにもいるの?
「おやおや、たまちゃん、まさにその通り!GG夢太の周りにも元気な仲間がいっぱいいるよ。昔はね、60歳で定年ってのが当たり前だったけど、今は元気な人も増えたし、何より**年金だけじゃちょっと心細いな…**って人が増えてきたからね。だから、もう少し働こうかって人が増えているんだ。」
おひとりさまの70代、年金ってどのくらいもらえるの?
たまちゃん:じゃあさ、一人暮らしのおばあちゃんとかおじいちゃんって、年金いくらもらってるの?GGはいくらもらってるの?」
「たまちゃん、鋭い質問だねぇ!GG夢太の懐事情はトップシークレットだけど…(笑)。一般的にはね、もらえる年金は人それぞれなんだ。会社で長く働いてた人は、月に14万円とか15万円くらいもらってる人が多いかな。でも、ずっと自営業だったり、専業主婦だったりした人は、月に6万円くらいって人もいるんだよ。」
たまちゃん:えー!そんなに違うの!?じゃあ、GGはどっちなの?
「それは…たまちゃんが大人になったら教えてあげようかな。フフフ。でもね、これって結構大きい違いだろ?だからこそ、みんな『もう少し働こうかな』って思うわけだ。」
貯金はどれくらいあるの?
たまちゃん:じゃあ貯金は?年金が少ない人もいるなら、貯金で暮らしてるの?
「うーん、たまちゃん、それがね、貯金も人それぞれで、持ってる人とそうでない人の差が結構大きいんだ。平均すると『1500万円くらい』ってデータもあるけど、これはあくまで平均値でね。貯金がほとんどない人もいれば、もっとたくさん持ってる人もいる。真ん中の値で見ると、500万円くらいって感じかな。」
たまちゃん:500万円かぁ…。それって多いの?少ないの?
「たまちゃんの感覚だとどうかな?もし毎月2万円とか3万円、年金だけじゃ足りない分を貯金から使っていくと、500万円なんてあっという間になくなっちゃうんだ。病気になったり、介護が必要になったりすると、もっとお金がかかることもあるから、みんなヒヤヒヤしながら暮らしてる人も少なくないのさ。」
GG夢太のまとめ
「だからね、たまちゃん。GG夢太が言いたいのは、年金も貯金も大事だけど、やっぱり元気なうちは体を動かして、少しでも自分で稼ぐ力があるってことが、心のゆとりにもつながるってことなんだ。」
たまちゃん:そっかぁ。GGもまだまだ働くの?
「もちろんだとも!たまちゃんのおこづかい稼ぎも手伝わないといけないしね!あはは!たまちゃんも、将来のこと、ちょっとは考えるようになったかな?」
70歳、75歳まで働くシニアが増加している背景には、年金制度の持続可能性への不安や、健康寿命の延伸、そして「人生100年時代」を見据えた経済的な備えの必要性があります。
ここでは、70歳代のおひとりさま世帯の年金受給額と貯蓄額について、一般的な傾向を解説します。
【詳細説明】70歳代 おひとりさま世帯の「年金受給額」
70歳代のおひとりさまが受け取る年金は、主に国民年金と厚生年金の2種類です。
国民年金(老齢基礎年金):自営業者や専業主婦などが加入する年金です。70歳代の平均月額は5.7万円〜5.9万円程度とされています。
厚生年金(老齢厚生年金):会社員や公務員として働いていた方が国民年金に上乗せして受け取る年金です。70歳代の平均月額は、国民年金分を含めて14万円〜15万円程度です。ただし、男性は平均約16.5万円、女性は平均約10.3万円と、男女で差があります。
したがって、おひとりさまの場合、会社員・公務員として厚生年金に加入していた期間があるかどうかで、受給額に大きな差が出ます。
70歳代 おひとりさま世帯の「貯蓄額」
70歳代のおひとりさま世帯の貯蓄額については、平均値と中央値に大きな乖離が見られ、貯蓄状況に二極化が進んでいることが特徴です。
平均値: 約1433万円〜1529万円
中央値: 約485万円〜500万円
平均値が高いのは、一部の高額貯蓄者が全体を押し上げているためであり、より一般的な層の貯蓄状況を表すのは中央値と考えられます。また、貯蓄がゼロの世帯も28.3%に上るというデータもあります。
この貯蓄額には、実物資産(不動産など)は含まれていないため、持ち家がある場合は、その評価額を考慮する必要があります。
70歳代おひとりさまの生活費と必要な貯蓄
総務省の家計調査報告によると、65歳以上の単身無職世帯の月平均の生活費(消費支出と非消費支出の合計)は約14.3万円〜15.5万円です。
年金収入と生活費を比較すると、年金収入だけでは月々2万円〜3万円程度不足するケースが多いようです。この不足分を補うためには、貯蓄を取り崩すか、引き続き就労して収入を得る必要があります。
例:厚生年金受給者(平均月額約14.5万円)の場合 月々の生活費が14.5万円の場合、年金収入で賄えますが、ゆとりある生活を送るにはさらに費用がかかります。
例:国民年金受給者(平均月額約5.8万円)の場合 月々の生活費が14.5万円とすると、年金だけでは約8.7万円も不足します。
また、医療費や介護費用、葬儀費用など、高齢期特有の大きな出費も考慮しておく必要があります。
70歳以降の就労状況
70歳を過ぎても働く人は増加傾向にあります。内閣府の調査によると、70~74歳の就業率は男性で約42.6%、女性で約26.4%となっています。75歳以上でも11.0%が就業しており、70歳を過ぎても働くことが一般的な選択肢になりつつあります。
多くの高齢者が「生活費を得るため」に働いており、非正規雇用(パート・アルバイト)の割合が高いことが特徴です。
まとめ
70歳代のおひとりさま世帯の年金受給額は、加入していた年金の種類によって大きく異なります。貯蓄額は二極化しており、中央値は約500万円前後です。年金収入だけでは生活費が不足するケースが多いため、引き続き働くことや、計画的な貯蓄が重要になります。
ご自身の年金受給見込み額や現在の貯蓄額を確認し、老後の生活設計を具体的に考えることが大切です。
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