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安易な「〇〇フレイル」は危険?都長寿研が警鐘|高齢者の誤解と偏見を防ぐには


たまちゃんとGG夢太の軽妙トーク!!【健康】

登場人物
たまちゃん:GG夢太の孫娘中学2年生。利発で好奇心旺盛、ちょっぴりおませな女の子。
GG夢太:性格は穏やかで物知り。いつも笑顔を絶やさない、近所でも評判のナイスガイ?
GG夢太の(G.G)は 爺爺(ジイジイ)ではなく【Grand Generation グランド・ジェネレーション】の略称。 標準的な高齢者以上にアクティブな、ライフスタイルを手にしたシニアの名称です。

GG夢太とたまちゃんの「フレイル」をめぐるひととき

たまちゃん:ねえ、GG! 今日、学校でね、なんか『〇〇フレイル』って話が出てたんだけど、あれって何なの? なんか、変な響きなんだよねー!

GG夢太:おやおや、たまちゃん、また難しい言葉にぶつかったかね? 『〇〇フレイル』か。ふむ、それはね、最近ちょっと世間を騒がせている、なんとも『安易な流行語』みたいなもんだよ。

たまちゃん:えー、流行語? ギャル語みたいなもん? なんか、『オーラルフレイル』とか『栄養フレイル』とかって言ってたけど…。

GG夢太:うん、まぁ、それに近いかもしれないね。そもそも『フレイル』っていうのは、歳を取って、体がちょっと弱くなったり、気持ちが元気なくなったり、友達と会わなくなったりして、病気になりやすい、ちょっと『もろい』状態になることなんだ。例えるなら、まだ割れてないけど、ちょっとヒビが入ったグラスみたいなもんだね。

たまちゃん:へえー、グラスか。GGもヒビ入ってるの?」たまちゃんがGGの腕をつつく。

GG夢太:わはは! ワシのグラスは、そう簡単にはヒビが入らんよ! まぁ、それは置いといて。問題はね、その『フレイル』って言葉に、安易に『〇〇』ってくっつけちゃってることなんだよ。例えば、『口が弱くなったらオーラルフレイル!』とか、『痩せたら栄養フレイル!』とかね。

たまちゃん:え、ダメなの? わかりやすくて良くない?

GG夢太:うーん、それがね、都の長寿研っていう、お医者さんや研究者がいっぱいいる偉いところが、『それはちょっと待った!』って言ってるんだ。

GG夢太:どういうことかと言うとね、人間っていうのは、体も心も、そして人とのつながりも、全部つながってて、とっても複雑なものなんだ。なのに、『ここだけダメになったら〇〇フレイル!』って、一部だけを見て決めつけちゃうのは、早とちりだし、ちょっと乱暴だってことさ。

たまちゃん:へー、そうなの? じゃあ、何が問題なの?

GG夢太:いい質問だね! まずね、そういう言葉でパッと『あなたは〇〇フレイル!』って言われると、本人も『ああ、私ってダメなんだ…』って必要以上に落ち込んじゃうことがある。それから、体のことって、色々な原因が絡み合ってるのに、特定の『〇〇フレイル』にばかり注目して、根本的な解決にならないことだってあるんだ。

GG夢太::それにね、世の中には、こういう言葉を使って、本当は効果がないのに『これを使えば〇〇フレイルが治る!』なんて言って、儲けようとする悪い大人たちもいるからね。安易な言葉が広まると、そういうのが出てきやすくなるんだ。」

たまちゃん:わー、やだね、そういう大人! じゃあ、どうすればいいの?

GG夢太:そうだね。結局は、体がちょっと弱くなったとか、食欲がないとか、元気が出ないとか、何か気になることがあったら、全体を見て、ちゃんと専門家と相談するのが一番ってことさ。そして、大事なのは、特定の言葉に惑わされずに、『自分はまだできることがある!』って前向きな気持ちを持つことだね。

GG夢太:だからね、たまちゃん。君がもし将来、おばあちゃんになって、どこかで『〇〇フレイル』なんて言葉を聞いたら、今日のワシの話を思い出して、『ふーん、GGが言ってたやつね』って、ちょっとニヤリとしてごらん。世の中には、便利な言葉だけど、ちょっと気をつけなきゃいけないものもあるんだよ、ってことさ!」

たまちゃん:なるほどねー!ありがとう、そうだ宿題のドリル問題やっとこ。



【詳細説明】「安易な『〇〇フレイル』という概念が、誤解や偏見を招く恐れがある」

という都長寿研(東京都健康長寿医療センター)からの発表についてですね。これは非常に重要な問題提起です。


「〇〇フレイル」とは何か?

まず、「フレイル」とは、加齢に伴い心身の活力(筋力、認知機能、社会とのつながりなど)が低下し、病気になりやすい虚弱な状態を指します。健康な状態と要介護状態の中間的な段階であり、適切な介入によって健康な状態に戻る可能性があります。

しかし、近年、「〇〇フレイル」という形で、特定の側面のみを強調した新しい概念が安易に作られ、使用されるケースが見られます。例えば、「栄養フレイル」「オーラルフレイル」「認知フレイル」といった言葉がこれにあたります。


都長寿研が問題視する理由

都長寿研などが懸念しているのは、こうした安易な「〇〇フレイル」という概念の使用が、以下のような誤解や偏見を招く可能性があるという点です。

  • 過度なレッテル貼りや不安の助長: 特定の機能低下だけを捉えて「〇〇フレイル」とすることで、高齢者自身やその家族が過度に不安を感じたり、「自分はもうフレイルだ」と自己認識を低く見積もってしまう可能性があります。

  • 部分的な問題への過剰な注目: フレイルは身体的、精神的、社会的な側面が複雑に絡み合った総合的な状態です。特定の「〇〇フレイル」にばかり注目することで、問題の本質を見誤り、全体的なケアがおろそかになる恐れがあります。

  • 不適切な介入やビジネス利用: 安易な概念が広まることで、科学的根拠に基づかない商品やサービスが「〇〇フレイル対策」と称して販売されたり、適切な診断や介入が行われないままにビジネスに利用されるリスクも考えられます。

  • 偏見の助長: 高齢者に対して、特定の「〇〇フレイル」の状態をネガティブなイメージで捉え、社会的な偏見を生む可能性も否定できません。


重要なのは「フレイルの全体像」と「適切な情報提供」

都長寿研の指摘は、フレイルを多角的に捉え、その予防や改善には総合的なアプローチが必要であるということを改めて強調するものです。単一の側面だけで高齢者の状態を判断し、安易に「〇〇フレイル」と分類することは、本質的な解決には繋がらないどころか、かえって問題を引き起こす可能性があるということですね。


まとめ

この発表は、高齢者の健康や福祉に関わる専門職はもちろん、私たち一人ひとりがフレイルについて正しく理解し、安易な情報に惑わされないことの重要性を示しています。




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GG夢太✍️シニアブロガー🌸フォロバ100✅ ご行為に心から感謝します。今後もご期待に沿えるよう精進しますので、温かく見守りよろしくお願いします。