シニアの国内旅行離れはなぜ?デジタル化・インバウンド・コロナ禍の影響を徹底解説
たまちゃんとGG夢太の軽妙トーク!!【活動】

たまちゃん:GG夢太の孫娘中学2年生。利発で好奇心旺盛、ちょっぴりおませな女の子。
GG夢太:性格は穏やかで物知り。いつも笑顔を絶やさない、近所でも評判のナイスガイ?
GG夢太の(G.G)は 爺爺(ジイジイ)ではなく【Grand Generation グランド・ジェネレーション】の略称。 標準的な高齢者以上にアクティブな、ライフスタイルを手にしたシニアの名称です。
シニアが国内旅行に行かなくなった理由
たまちゃん:ねぇGG、最近、おじいちゃんやおばあちゃんって、あんまり旅行に行かなくなったって聞くけど、なんでなの? コロナ前より減ってるって、ニュースでやってたよ!
GG夢太:おやおや、たまちゃん、いいところに気がついたねぇ! まったく、たまちゃんは利発だなぁ。確かに、私たちシニア世代の旅行事情は、ちょっと複雑怪奇なんだよ。まるで、たまちゃんのスマホの最新アプリみたいにね、GGにはなかなか使いこなせない部分もあるんだ。
たまちゃん:えー、スマホと旅行が関係あるの? 不思議〜!
GG夢太:大ありだよ、たまちゃん! まずね、最近の旅行って、何から何まで『デジタル化』ってやつで、ぴっぴっ、とスマホで予約したり、キャッシュレス決済したりするでしょ? GGなんか、たまに『このボタン、どこ押すんだっけ?』って固まっちゃうことがあるんだよ。たまちゃんみたいにサクサクできないと、もうそれだけで『あー、もういいや、家でテレビでも見てようかな』ってなっちゃう人もいるんだなぁ。まさに『デジタル苦手意識』ってやつだね!
たまちゃん:あはは! GG、可愛い〜! でも、確かにスマホ苦手な人いるもんね。
GG夢太:そうだろう? それからね、最近は外国からのお客さんが、それはもうたくさん日本に来てくれるでしょ? 『インバウンド』ってやつだ。それはとっても嬉しいことなんだけど、人気の観光地なんかに行くと、もう『芋洗い状態』でね! GGなんか、トイレに行きたくても行列で『こりゃ、たまらん!』ってなっちゃうんだ。若い人には活気があっていいんだろうけど、私たちにはちょっとねぇ、人混みは体力的にきついんだよ。
たまちゃん:あー、確かに! 観光地、ごった返してるもんね。シニアには大変そう。
GG夢太:それから、やっぱり『コロナ禍』の影響も大きいね。あの時、みんな『バイキン怖い』って言って、家にこもったでしょ? あの警戒感が、なかなか抜けなくてね。『また何かあったらどうしよう』って思うと、なかなか『よし、旅行だ!』って気分になれない人もいるんだ。GGも、マスクは手放せないしね。
たまちゃん:なるほどねぇ。健康とか体力も関係ある?
GG夢太:もちろん! たまちゃんはぴょんぴょん跳ね回れるけど、GGの足腰はねぇ、若い頃とは違うんだよ。長時間の移動は疲れるし、階段が多いところは敬遠しちゃう。だから、どうしても近場とか、ゆったりできる旅行を選びがちになるんだ。でもね、たまちゃん! シニアだって、旅行に行きたい気持ちは山々だよ! 『アクティブシニア』なんて言葉もあるくらい、元気なシニアもたくさんいるんだからね。
たまちゃん:へぇー、アクティブシニア! じゃあ、GGも、たまちゃんと一緒に旅行行けるかな?
GG夢太:もちろんさ! たまちゃんがGGのスマホの操作を手伝ってくれるならね! うふふ。シニアがもっと旅行を楽しめるように、バリアフリーとか、デジタルに優しいサービスとか、色々工夫してくれると嬉しいんだけどねぇ。たまちゃんも、将来GGみたいになったら、きっとわかるよ!
たまちゃん:うん! その時は、私が全部手伝ってあげるね! GG、ありがとう!
GG夢太:まったく、たまちゃんは気が利くねぇ! GGは幸せ者だよ。よし、今度、たまちゃんがGGにスマホで旅行の計画を立てておくれよ。もちろん、GGがご馳走するからね!
【詳細説明】シニア層が国内旅行に行かなくなった要因
複数の要素が絡み合っていると考えられます。コロナ禍を経て変化した旅行意識や、社会のデジタル化への対応、そしてインバウンド(訪日外国人観光客)の増加による影響などが挙げられます。
1. コロナ禍による影響と旅行意識の変化
感染症への警戒感の継続: コロナ禍を経験したことで、特にシニア層の間では感染症への警戒感が依然として強く、旅行意欲が衰えてしまった可能性があります。
体力・健康への不安: 長引く外出自粛により、体力の低下や生活意欲の減退を感じるシニア層もいます。もともと年齢とともに健康上の理由や体力的な不安から旅行を控える傾向がありましたが、コロナ禍がこれを加速させた側面があるでしょう。
旅行行動の二極化: 旅行をする人は何度も旅行する一方で、全く旅行しない人も増え、シニア層の旅行行動が二極化しているとの指摘もあります。
2. デジタル化への苦手意識
情報収集や予約の障壁: 旅行の情報収集や予約は、インターネットやスマートフォンのアプリを利用する機会が増えています。しかし、シニア層、特に70代以降ではキャッシュレス決済の利用経験も低く、デジタル機器の操作に苦手意識を持つ人が少なくありません。Webサイトのデザインが若者向けで分かりにくい、専門用語が理解できないといった声もあります。
デジタルデバイド: デジタル化の進展が、シニア層にとって旅行へのアクセスを困難にする「デジタルデバイド」を生んでいる可能性があります。
3. インバウンド増加による影響
観光地の混雑: 訪日外国人観光客の増加により、主要な観光地では混雑が激しくなっています。多くの人で賑わう場所では、トイレに行きにくい、杖を使った歩行が困難といった身体的な負担がシニア層には大きく、旅行をためらう要因になっている可能性があります。
旅行費用の高騰: インバウンド需要の増加は、宿泊費や航空券などの旅行費用の高騰にもつながっています。これも、経済的な余裕が少ないシニア層にとっては旅行を断念する理由になりえます。
その他の要因
経済的な余裕: 経済的な余裕がないことを旅行しない理由に挙げるシニア層も一定数います。
同行者の不在: 一緒に旅行に行く人がいないことも、旅行を控える要因となることがあります。
計画を立てるのが面倒: 旅行の計画を立てる手間を負担に感じるシニア層もいます。
シニア層の旅行意欲は衰えていないという側面も
一方で、シニア層の旅行への意欲自体は衰えていないという見方もあります。むしろ、質の高い旅行を求める傾向があり、旅行単価も高いというデータも存在します。バリアフリー化の推進、医療サポートの充実、デジタルとアナログを融合したきめ細やかなサービス提供など、シニア層のニーズに合わせた環境整備が進めば、今後、旅行市場の活性化につながる可能性を秘めています。
総じて、シニア層の国内旅行離れは、コロナ禍がもたらした意識の変化、デジタル化への対応の難しさ、そしてインバウンド増加による環境の変化が複雑に絡み合って生じていると考えられます。これらの課題を解決し、シニア層が安心して快適に旅行できる環境を整えることが、今後の国内旅行市場にとって重要になるでしょう。
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