「感謝と祈り」1069話
「たわけもの」…よく時代劇などに使われる言葉ですが、皆さんはこの意味をどのように感じていらっしゃいますか?
投資で大成功を収めているある紳士が、会話の中で「それは、たわけがねぇ」とおっしゃったことがありました。
そのたわけと言われた人は、他人のために尽くしてばかりだったそうです。
だけど人生がうまく回らない。
そう、運がよくないのです。
もしかしたら、自分の中に思い当たる節はないでしょうか?
自分が疲れているのに、家族や会社、友人のためにいい顔をしてがんばりすぎている。
自分をすり減らしてまで、「周囲に与えよう」「人様に尽くそう」としている。
だけど報われない、運が向いてくる気配がない。
それってとても辛いし、人様の為に尽くしている人がなぜ報われないのか、不条理に思うでしょう。
常識的には、「周りの人に気を遣い、喜ばれるようなことをする」ことが運をよくする秘訣のひとつだと思われています。
たしかにそれも重要ですが、実はとても大切なことが抜けていると、その紳士は教えてくれます、
大成功をしているその投資家はこんな風に教えてくれました。
🍀「たわけとは『田を分ける』と書くよね。
来年の種や、自分が食べるぶんをすべて分けてしまったら、いずれ自分が食えんようになる。
それは『田分け』だがね。
まずは自分の食い扶持を確保せんとな」と。🍀
そう、優しい人は自分を犠牲にしてまで周囲に尽くし、結果的に自分を追い詰めていたわけです。
田んぼに例えるとわかりやすいのですが、これが自分の気持ちや感情になると、途端にイメージが難しくなってしまいます。
誰かに気を遣う前に、まずは自分に気を遣う。
誰かに優しくする前に、まずは自分に優しくする。
そうすることで、たわけにならずに済むかもしれません。
人に愛を与える為には、まず自分が満たされる必要があるのかもしれませんね。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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