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初々しい、熟年夫婦

明日はいよいよひな祭り。
夜には満月が昇るそうで、なんだかパワフルそうだなーって漠然とワクワクしています。

寝起きのぼんやりタイムにインスタを流し見していたら、季節感のあるほんわかした動画が流れてきました。

すぐる画伯さんの世界観は、心をあったかくしてくれるので大好きです。犬が考えてることシリーズとか。

私は愛犬モカを見送ってからそろそろ4年経ちますが、まだまだペットロスの最中にいます。
モカもすぐる画伯さんの描く犬くらい、幸せを感じた犬生を送ったのだったらいいな……って思うのです。

そんなすぐるさんが出した、ひな人形の動画。「あー、確かにそうかも」と「わかる〜」が混ざり合った、ゆるおもろい一本でした。

これを見ていて思ったのが、「親王の二人って、お互いにタメ語なんだぁ」ということ。

設定と言ってしまえばそれまでですが、私はあえてそこから広がった考えを書き留めておきたい。

ひな人形は、天皇陛下の結婚式をかたどったものと聞いたことがあります。
平安時代くらい? を思わせる服装や調度から察するに、当時の文化的に新郎新婦はまだ10代です。
そう思って見てみれば、二人の顔はまだあどけなさすら残っている気も。

そんな初々しい二人ですが、動画内ではタメ語です。「毎年きれいに飾ってくれてる」というセリフもあるので、買われたばかりのひな人形ではないのでしょう。


ひな人形は、結婚式を切り取った飾りだからいつまでも新婚のような二人も、持ち主である子どもの成長とともに「結婚した年数」を重ねているのかな、と想像が膨らみました。


ひな人形は、女の子が生まれた時に飾り始めると聞きます。
女の子が一歳なら、ひな人形たちも一歳。新米夫婦。
でも持ち主の子が2歳、3歳と歳を重ねていくと……親王たちも2年目、3年目の夫婦になっていくのかもしれませんよね。

まだ緊張感の残る頃は「足崩したい」なんて口が裂けてもこぼせなかったかもしれませんが、何年も隣同士で飾られるうちに気心が知れてきて、「足崩したい!」って言い合える仲になったのだとしたら……。
想像すると、あたたかい気持ちになりました。

私のもとにも一緒に歳を重ねてきた、20数年めになる7段飾りがあります。
彼らは結婚20数年目か……熟年夫婦やないかなどと思います。幸せであれよ。



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