儚いからこそ、言葉は美しい
ご覧いただきありがとうございます!
優なぎです🌅
今日は、「言葉」について私が感じることを書いてみたいと思います。
結論から言うと、私は、言葉はとても儚いものだと感じています。
人間は、言葉を通してこの世界を認識しています。
現実そのものに意味はなくて、全て人間が言葉を付けて、言葉に意味を与えたから、現実に意味が生まれるのです。
物事は、見方次第でポジティブにもネガティブにもなります。
だからポジティブな見方をしてポジティブな言葉を使おう、という話をしたいのではありません。
確かに、ポジティブな意味付けをすれが人生を明るくすることはできると思います。
でも、その意味付けも、そう意味付けしているに過ぎない。
人それぞれどんな見方をするか、どんな言葉で表現するかで、現実の意味はいとも簡単に変わってしまう。
人の数だけ見方があれば、正解もありません。
すると、全てが真実でもあり、同時に全てが偽りにもなり得るように感じるのです。
そして、口では簡単に嘘がつける。
言葉一つで、簡単に、現実はひっくり返る。
だから、言葉は儚い、と思うのです。
では、私たちの使っている言葉は何なのでしょうか。
すべて偽りになってしまうなら、言葉は、無意味なのでしょうか。
そんなことはないですよね。
私は、言葉は儚いと思います。
でも、だからこそ言葉が好きだし、言葉は美しいと思います。
言葉って、命と似ているように思います。
どんな生き物も、永遠に生きることはできません。
いつかは必ず終わりが来ますし、大自然の脅威の前ではあっけなく散ってしまう命は、とても儚いものです。
では、どうせすべて失うことがわかっているなら、何のために生きるのでしょうか。
それはつまり、私たちは、この命に、どんな意味を見出すのか、ということだと思います。
儚い、とは、英語に訳すことの難しい言葉です。
とても日本人らしい表現の一つだと思います。
日本人は「儚い」ものごとに対して、ただ嘆き悲しむのではなく、その中に美しさを見出しました。
永遠ではないからこそ、絶対的なものなどないからこそ、今この一瞬一瞬が、目の前の一つ一つのことが、かけがえのないものになるのではないでしょうか。
世の中の「無常」を受け入れて、それを「美しい」と感じる日本人の心が、私はとても好きです。
そして、そこに良い/悪いの判断はありません。
言葉にも人生にも、良いも悪いもない、正解などない。
だからこそ、そこにどんな意味を見出すのかに意味が生まれるのだと思います。
儚いから、意味がないのではなく、儚いからこそ、それを伝えることに価値が生まれるのだと思います。
それってすごく、美しいことだと思うんです。
儚い命の、儚い言葉だからこそ、一つ一つに丁寧に向き合って、その美しさを感じられる人になりたいと思います✨
あなたは、この命を使って、言葉を使って、何を伝えたいですか?
