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na2megu1gu1
5月12日 朝の月
今朝は雲があまり出ていなくて、水色の空に薄く月が浮かんでいた。
アプリで調べたら距離は380.211㎞、輝面比27.2%、月齢24.6と出ていた。
見えている部分は本当に少し。
それでも、朝の月にもいろいろと思いを重ねてしまう今日この頃…。
職場につくと、ビオトープ担当の人が手入れをしていて久しぶりに挨拶をした。
するとすぐに、「ヤゴの殻がいくつもあるんですよ!」と嬉しそう。
教えてもらって見ると、細い葉の先に、手足もしっかり残ったヤゴの抜け殻がひとつ、ふたつ。
どのくらいしがみつくものなのかわからないが、抜け殻って不思議だといつも思う。
蟬の抜け殻はよく見かけるけれど、ヤゴはふたまわりくらいちっちゃくて細い。
抜け殻かと思えばまだ入っていることもあると教えてくれたけど、風が吹いて葉ごと揺れていたヤゴの殻。
なぜか月を思い出し、朝から感傷的に。
ヤゴはどこに旅立ったかな。
暑すぎず風がわたる、いい気候。
いま一瞬だけの心地よさだとわかるけど、やっぱり気持ちがいい。
子どもの頃も暑さ寒さは感じていたはずだけど、気にせず過ごしていたのか、あまり記憶がない。
自分で思っている自分と、外から見た自分。
どのくらい差があるのかわからないから、ヤゴみたいに時々抜け殻ができればいいのに…。
陽が落ちても、月は在る。
朝の月が、夜の月になる。
