英語多読│洋書が読めるようになった勉強法まとめ
ポリグロット(多言語話者)を目指して、英語、スペイン語、フランス語を勉強しているYuriです。
私はもともと中学英語すら、うろ覚えでした。
でも今は、洋書(英語の小説)をほぼ辞書なしで読めるようになりました…!
今回は
洋書が読めるようになった学習方法と
レベル別のおすすめの洋書
をくわしく書いていきます。
これから書く学習方法は、
簡単に、あっという間に!というような方法ではないです。
地味にコツコツ勉強する方法です。
でも、
実は学生時代にTOEIC900点とってます!とか
実は帰国子女でバイリンガルです!
というわけでもない
中学英語うろ覚えの一般人である私が
1年半でハリー・ポッターの原書を辞書なしで読めるようになった方法です。

このnoteでは、私が実際に洋書を読めるようになった学習の流れを4ステップでくわしく紹介します。
1️⃣文法をどうやって復習したか
2️⃣発音をどう身につけたか
3️⃣語彙をどんな方法で増やしたか
4️⃣そして、どんな順番でどんな洋書を読んだか
さらに
☑️学習を続けるコツや
☑️名作の参考書
☑️初心者さんにおすすめの洋書の読み方
☑️無料で使える学習ツール・アプリ・コンテンツ
もまとめています。
有料noteではありますが、無料エリアにも情報や経験を詰め込んでいます。お気軽に読んでいってください(ˆˆ)
「洋書を読めたらいいな」と思いながら、
どこから始めたらいいかわからない人に、
“最短ルートで進む地図” になるように書きました。
なお、このnoteは中学英語から学び直す英語学習初心者さん向けです。まだ本気で英語を勉強したことないよ〜!という人にとくにおすすめです。
すでにTOEIC700点です!とか、英検準1級もってます!というかたには物足りない可能性があります。ご了承くださいね。
英語苦手な私のビフォー&アフター
私は病気で高校を中退していて、学校に通えたのは半年ほどでした。
その後、回復してから高卒認定を取って大学に進学しましたが、専攻は芸術系で英語の授業は少なかったです。
大学卒業後も、中学英語すらあやしいレベルのままでした。
大学受験のときも、語彙力が足りず、センター試験の長文は時間内に最後まで読めたことがありませんでした。
そんな私でも、子供の頃から「英語が読めるようになりたい」「洋書を読みたい」という気持ちだけはずっとありました。
やっぱり英語をもっと勉強したい!と思い立ち、英語の学び直しを始めてから約1年半。ハリー・ポッターの原文を辞書なしで読めるようになっていました。
洋書を読むようになってまず起きた変化は、TOEICです。以前は苦手だった長文問題が、いつの間にか一番得意なパートになっていました。
そしてなにより驚いたのは、単語が“体感的に”わかるようになったことです。
たとえば squint という単語を見ると、日本語の意味より先に、反射的に目を細めてしまいます(squintは「目を細めて見る」という動詞です)。
物語の中で状況と一緒に覚えた単語は、丸暗記とはまったく違う深さで定着します。
また、発音もあわせて勉強したので、読めるスピードが上がるにつれて、リスニング力も向上していきました。今では英語のポッドキャストを毎日聴いて楽しんでいます。
脱!三日坊主│続けるための3つのコツ

そもそも英語学習って続かないですよね。
私は三日坊主を繰り返していました。
英語学習って、『適切な学習方法を知る』+『続ける』ことができたら、もう大成功だと思うんです。
だからまずは続けるためのコツから書きますね。
①増やすのではなく、置き換える
②目標は『参考書を開く』│ハードルを下げる
③大学受験レベルまで、なんとかがんばる
①増やすのではなく、置き換える
私の経験では、勉強は増やすと続かなかったです。
続けるために『置き換える』を意識しています。
例えば、文法書を読む時期は、小説を読むのをやめる。またはYoutubeを観るのをやめる。
一生続くなら耐えられないけど、一定の期間だけは勉強に置き換えると考えると続けやすいです。
まずは1日のスケジュールを見直して、どこかに英語学習に置き換えられる時間はないか考えてみるのがおすすめです。
②目標は『参考書を開くこと』│ハードルを下げる高い目標を持っていたときも、続かなかったです。
でも三日坊主を抜け出せた方法があります。
1ヶ月の中で1番ヘトヘトの日を想像してください。その日でもできることを、最低ラインに設定するのです。
私の場合『参考書を開くこと』にしました。
読むのではなく、覚えるのでもなく、開くだけ。
でもね、開くと案外ちゃんと読むんですよ…!
『毎日2時間勉強するぞ!』は大変そうだけど『1ヶ月間、まいにち参考書を開くぞ!』なら続けられる気がしませんか?
目標設定については、ハードルは低めにすることを心がけています。
また、教材のレベルを下げるのもおすすめです。難しい教材だと、読み進められなかったり、すぐに辞めたくなったりします。背伸びせずに、中学英語レベルから始める、とか『まんがでわかる!』みたいな、自分にも続けられそうな教材を選ぶと続けやすいです。
続けられなかったときに「やっぱり自分はだめだ…」なんて決めつけないで、もっと簡単な、取り組みやすい教材やコンテンツを探してみると良いと思うのです。
本が苦手ならYoutubeなどで動画を探すのもおすすめです。今の時代、英語学習系のコンテンツは山ほどあります。
③大学受験レベルまで、なんとか頑張る
ごめんなさい、なんとか頑張るとか言っちゃった…。でもね、大学受験レベルまでマスターすると、聞こえるもの、読めるものが一気に増えるんです。海外のポッドキャストやYoutube、洋書などが楽しめるようになります。英語学習が勉強ではなく、娯楽になるんです。ここまでなんとか続けられたら、あとは好きなコンテンツを英語で楽しむだけなので、続けるのは楽勝になります。つらいのは最初だけ!ということを知っておくだけでも、英語学習を続けるモチベーションが保ちやすくなる思います。
全体の流れ│4ステップ

英語学習の全体の流れは以下の通りです。
①文法を学ぶ
↓
②発音を学ぶ
↓
③語彙を増やす
↓
④とにかく読む
効率良く学習するためにはこの順番で学ぶのがおすすめです。特に、発音を学んでから語彙を増やすことで、後々リスニングやスピーキングが楽になります。
私は①文法と②発音は同時期に勉強しました。次に③語彙を増やしつつ、その時点のレベルに合う本を④とにかく読む!という流れで勉強を進めました。
①文法を学ぶ
基礎的な文法は絶対に必要です。私の場合は、大人になって忘れていることも多かったので、中学英語からおさらいしました。
中学英語からおさらいできる文法書3選
1度に全ての文法を覚えようとすると、たぶん途中で嫌になります。まずはうろ覚えにして、1冊の文法書を10周読むくらいの気持ちで、知識を薄く重ねて、刻みつけていくのがおすすめです。何度忘れても何度でも戻ってこれば大丈夫です。
まんがでサラッとおさらいするのもおすすめ!
英語の文法書はたっっくさんあるので
難しい参考書で挫折したとしても
「これなら読めそうだゾ!」という本を諦めずに探して読破してみてください。
↑『一億人の英文法』は文法書だけど読みやすくて、おもしろい塾の先生の講義を受けてるみたいでした。英文法が網羅されているので一冊持っておくと便利!
②発音を学ぶ
単語を覚える前に、発音の勉強をしておくと、効率良く学習できます。
発音はYoutubeで無料で学べる時代です!
神動画がたくさんあります。ありがたや!!!
発音学習におすすめのYoutube3選
発音記号が読めて、発音記号通りに発音できる状態になると、新しい単語を覚えるときに便利です。
こちらが発音記号の動画です↓
また、リンキングやリダクションなどの知識も早い段階で知っておくと、リスニング力の向上にもつながります。
発音の知識がまとめられている神動画があります。
義務教育に含めてほしかったくらい。
これは絶対見たほうがいいです!↓
発音全般に関しては『あいうえおフォニックス』さんのチャンネルもかわいくておすすめです↓
発音に関しても、これら全部を一気に覚えようとするのではなく、数カ月間繰り返し見て、何度も発音してみて、体に馴染ませていくのがおすすめです。
③語彙を増やす
洋書を読むためには、中学レベルの単語帳と高校レベルの単語帳をマスターしておくのがおすすめです。覚え方や使いやすいアプリについても紹介します。
名作!人気の単語帳4選
中学英語レベルの単語帳はこちらが人気です。
↑高校入試向け(中学英語レベル)のターゲットは専用のアプリもあり、スマホでゲーム感覚で単語を覚えることができます。
大学受験レベル(高校英語)では、ターゲットやシス単など有名な単語帳ならどれでも良いと思いますが、特にDuo 3.0がおすすめです。
Duo 3.0は例文を覚えるタイプの単語・熟語帳で、560個の例文を覚えると約2600語の単語と熟語がマスターできます。例文のリスニング音声が1時間にまとまっているので復習もしやすいです。今でも復習のために定期的に聴いています。
私の場合、中学英語の語彙については、文法書を復習する内に思い出してきたので、高校英語レベルの単語帳から始めました。『ターゲット1900』→『Duo3.0』→『金のフレーズ』の順で、3冊の単語帳を暗記しました。
1冊目が1番つらかったです。でも覚えることに慣れてだんだん楽になっていきました。
『ターゲット1900』を半分終えた辺りで読めるもの、聞こえるものが劇的に増えて、Duo3.0を終えた辺りで、ハリー・ポッターの原書が読めるようになってきました。
↑『金のフレーズ』はTOEIC用で人気の単語帳です。TOEIC向けで載ってる難単語が、洋書にも出てくることがよくあります。
次の章からは、これらの単語帳をなるべく短期間に、大量に、効率良く覚える方法について書いていきます。便利なアプリや、そのアプリの活用方法も紹介していきますね。また、教科書や単語帳にはあまり載ってない、悪役たちの悪い言葉もまとめました。
4週間で800語覚える方法
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