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点数よりも、親子の時間。フルタイムで働く私の“学びの見守り方”

子どもの成績、気になりますよね。
テストの点や宿題、つい他の子と比べてしまうこともあります。
でも私は、仕事と子育てを両立する中で、
「こどもの勉強を完璧に見る」よりも、
子どもとの「限られた時間をどう使うか」を意識するようにしました。

全部を把握しようとしない

フルタイムで働きながら、子どもの勉強を細かく見るのは現実的に難しい。
私が心がけたのは、学期初めに「どんな先生なのか」「クラスの雰囲気はどうか」を学級通信や授業参観で確認して、
あとは本人を信じて任せていました。
もちろん、宿題を全くしていなかったことが後から発覚した時もありましたが(笑)、それも本人の経験。
親が全部を管理しなくても、子どもは自分なりに学んでいくものだと思っています。

聞くより、“感じ取る”

自分の子どもでも一人ひとり性格が違います。
子どもによっては、自分から学校のことを話したがる子もいれば、全く話さない子もいます。実際うちはそうでした。
だから私は「今日どんな勉強したの?」と細かく聞くことはあまりありませんでした。
それよりも、帰ってきたときの表情や声のトーンを見て、
「今日は疲れたかな」「何かあったのかな」と感じ取るようにしていました。

話したくなさそうなときは、たわいもない話をしたり、
一緒に夕食を食べながらゆるく過ごす。
すると、しばらくしてからポロッと話してくれることもあります。
“無理に聞かない”ことも、信頼のひとつの形。
そんなふうに距離をとりながら、気持ちを見守ってきました。

音読は、親子の小さな学び時間

そんな私も、音読だけは、私がチェックを欠かさなかった宿題です。
夕食を作りながら「お母さんに心を込めて読んで!」とお願いして、
子どもの声を聞きながら、物語の内容を一緒に話す。
“宿題をやらせる時間”というより、
親子で言葉を共有する時間でした。
そのやり取りの中で、その日の子供の気持ちも理解できたり、
授業の内容が分かったりして、子どもの学校での生活を思い浮かべることができたんです。
今思えば、あの音読の時間がいちばん心に残っています。

それでも、ちゃんと育つ

そうはいっても、「それで大丈夫なの?」と思う方もいるかもしれません。
でも、うちの子たちはそれぞれのペースで、自分の好きなことを見つけ、
今は自分のやりたいことをめいっぱい楽しんでいます。
得意も苦手もあったけれど、
「自分で考えて行動する力」は、親が全部を管理しなかったからこそ育ったのかもしれません。
もちろん、これはあくまで我が家の一例。
正解は一つではありませんが、
「見守る」という選択肢もあることを、少しでも伝えられたら嬉しいです。

まとめ

子どもの学びをすべて支えることはできなくても、
“寄り添って感じ取る”ことはできる。

短い時間でも、
「話す」「聞く」「一緒に笑う」だけで、
子どもの学びはぐっと豊かになります。

完璧に見るより、信じて見守る。
それが、私がたどり着いた“学びの見守り方”です。

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