「3kg痩せた中年の私に、先生が最初に言ったのは『どんな痩せ方でも免疫は落ちるからね』だった」
更年期の大変さは、
友人たちから聞いていた。
でも、
正直、
ここまでとは思っていなかった。
子宮が痛くて、
外に出られない日が増えた。
お腹は張る。
下っ腹はぽっこり出る。
眠りも浅い。
冷えやすい。
“太った”というより、
体そのものが重かった。
歩く仕事をしているのに、
体がどんどん鈍くなっていく感じが、
少し怖かった。
だから、
私は豆乳にしがみついた。
女性ホルモン、
腸、
更年期。
何か少しでも変わるならと思った。
すると、
3食しっかり食べているのに、
かなり排便するようになって、
体が少しずつ軽くなった。
更年期特有の、
あの張って苦しい感じも減って、
下っ腹のぽっこりもかなり変わった。
体重は3kg減。
でも、
いつもの病院の先生は、
私の話を聞いて目をまんまるにした。
そして、
「特にあなたは歩く量が尋常じゃないから、
痩せるのもリスクなんだよ」
と言った。
さらに、
「どんな痩せ方でも免疫は落ちるからね」
と、整腸やビタミン系のお薬を出した。
その時、
あぁ…と思った。
若い頃は、
“痩せる=正義”
だった。
でも、
年齢を重ねると、
痩せること自体も、
ある意味リスクになる。
中年太りって、
単純に怠けた結果じゃないんだなと思った。
体が、
冷えすぎないように。
弱りすぎないように。
生き延びるために。
少し丸くなるのも、
ある意味、
自然な反応なのかもしれない。
見た目は大事。
でも、
ちゃんと歩けること。
回復できること。
眠れること。
更年期って、
若さに逆らう時期じゃなく、
体と折り合いをつけていく時期なのかもしれません。
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