#310 cats / SONY α7Ⅴ 〜 撮影と欲について 〜
こんにちは。遺跡発掘と埋蔵文化財の写真を撮るというお堅いお仕事をしながら、「猫撮り」と「街撮り」を楽しんでいる、Yurihiro Yoshida です。
本日は、「とある朝の猫さん達」の画像を添えながら、「撮影と欲について」のお話です。お付き合いいただけると嬉しいです。この記事で使用している機材は「SONY α7Ⅴ+ Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA」です。
昨夜降り続いていた雨も小雨になり、日中にはやみそう。そんな朝のことです。
ごはんをもらいに、黒ちゃんととらちゃんがいつもの場所で待っています。
2匹がそろっているのを見るのは久しぶりでした。

僕のことも認知してくれたのか、ある程度近づいても逃げられることはなくなりました。
とらちゃんに寄って撮ってみます。

シャッターは、とらちゃんを驚かせないよう電子シャッターへ切り替えます。
ちなみに、シャッターの切り替えは頻繁に行うので、カスタムボタンへ割り当てています。
「猫撮り」と「街撮り」がメインなので電子シャッターを使うことの方が多いのですが、「α7Ⅴ」の機械式シャッターの音も好きなので、サイレントで撮る必要がない時は、その音も楽しみながら撮影しています。
また、動きものを撮る時のローリングシャッター現象や、夜のスナップでフリッカーを避けたい時など、テクニカルな理由から機械式シャッターを選ぶこともあります。
……おっと、またいつものように話が脱線してしまいました(笑)。
今日はそんな話をするつもりではなかったので、本題へ戻します。
黒ちゃんが、とらちゃんを見つめています。

その横顔が可愛くて、思わずシャッターを切りました。
こんな可愛らしい瞬間を撮れたというのに、「今度は見つめ合ってくれないかなぁ~」なんて欲が出てきちゃうんです。
人間って欲深い生き物なんですね。
え? 僕だけ??(笑)
今度は、とらちゃんが黒ちゃんを見つめます。

でも今度は、黒ちゃんが違う方向を見ています。
なかなか思うようにはいかないものです。
結局この後も、お互いの視線は一方通行のままで、見つめ合うシーンには出会えませんでした。
きっと、変に欲を出してしまったからなんでしょうね。
「猫撮り」も「街撮り」も、自分が思い描いたシーンになかなか出会えるものではありません。
もちろん、こちらの都合でその光景を作り出すこともできません。
だからこそ、目の前にある光景を見逃さず、しっかり受け止めて撮ることが大切なんだと思うのです。
もちろん、「こんなシーンを撮ってみたい」という気持ちは大切です。
でも、撮影しているその瞬間だけは、その欲を少し脇へ置いて、目の前の光景に集中した方がいい。
そんなことを改めて感じました。
せっかくの可愛らしい仕草を見せてくれていたのに、自分の欲に意識が向いてしまっていた。
少しもったいないことをしてしまったな、という反省も込めて、今日はこの記事を書いてみました。
それではまた、次の記事でお会いしましょう!
いいなと思ったら応援しよう!
写真に関する雑感を記事にしています。
もし共感して頂けたら、応援をよろしくお願いします。