二女ももこのコンクールメンバー発表の日|夢追う覚悟を決めた日
強豪校の吹奏楽部に入れば全国大会に出場できる!
‥わけではないのでした。
コンクールに出場したい!
全国大会金賞という夢。
その夢を叶えるためにはコンクールメンバーになり、ステージに立たなければなりません。
同じ夢を持つ仲間たちと競い合い、メンバー入りをかけて、全力で練習を続ける日々が続いていました。
夢を追うというのは、ただ憧れることではなく、まずはオーディションに合格するため、まっすぐ自分と戦う覚悟を持つことなのだと感じました。
厳しい世界。
迎えたコンクールメンバー発表の日。
「どうだった?」
その日は部活終わりに演奏会へ行くと言っていたので、高校の駐車場の車内で待機していました。
結果は――
笑顔で私の車に駆け寄ってくる、ももこと数人の先輩たち。
「受かった〜〜」
なんと、1年生ながらコンクールメンバー入りを果たしました。
パチパチパチ!
もちろん本人の努力の結果です。
合格した先輩たちも
「ももこすごいよ!」
「俺、順位越された!」
なんてベタ褒めしてくれました。
演奏会までの車内にて
メンバー発表の後も、勉強のために他校の演奏会にみんなで行くなんて。
「お願いします!」
先輩たちも演奏会のホールまで乗せてほしいと言ってきました。
おばちゃん、みんなのためなら喜んで車出しますよ(笑)
今回、私が一番心を動かされたのは、メンバー入りという結果だけではありませんでした。
生半可な気持ちじゃ到底ムリ
夢にはキラキラした部分だけではなく、苦しさや悔しさもついてくる。
それでも挑戦し続ける人だけが見られる景色があるのかもしれません。
オーディションの、たった1回で実力を発揮する
ーーこのことがどれだけ難しいか。
そこに行き着くために、どれだけみんなが努力してきたか。
行くぞ!全国大会!
今回の結果は通過点。全日本吹奏楽コンクールで金賞をいただくまでは、まだまだももこの努力は終わりません。
ももこが言いました。
「今日はお祝い?お寿司?」
‥失業中の身なのでお寿司はナシ。
「お寿司はないけど 話題のあのドーナツ並んで買ってきたよ!」
というと、
「わー、神ー!」
なんておどけていました(笑)
ここからまた新しい挑戦が始まります。
私もお寿司を振舞えるくらいになるよう、負けずに挑戦するよ!
ももこ、おめでとう🎉
