魔法のQRコード ①|儚く消えた自分勝手なお節介|フライパン編
はじまりはフライパン
noteを始めて1年と少し経った頃のこと。
シングルマザーの慌ただしくも楽しいお話、または悲しい現実に立ち向かうお話を書き続けていました。
ある日
「フライパンが欲しい」
と書いたことから、信じられないことが起こったのです。
本当にフライパンが届いた
貧乏生活が染み付いてしまった私は、“めっちゃいい”フライパンが買えませんでした。そんな愚痴をnoteに書いたりして。
そんな時、フライパンを届けてあげたいと言ってくださる方がメッセージをくださり、そんなふうに思ってくれて優しい方だなぁと思っていたら、本当に“めっちゃいい”フライパンセットを送ってくださいました。
こんなことが現実に起こるんだ!
とビックリしたのと同時に、もらってしまっていいのかな?という不安にかられます。
「自分勝手なお節介だから」
本当にいただいていいのですか?と送り主さんにメッセージを送ると、
「自分勝手なお節介で贈りたいんです。りりこちゃん受験頑張りましたね。お弁当作りに使ってね。」
と丁寧な返信がありました。
高校生になった長女りりこのお弁当作りが始まり、慣れなくてバタバタの朝、めっちゃいいフライパンが仲間入りしたことで、笑顔が一つ増えました。
そのフライパンはオシャレな上に使いやすく、卵焼きの色もキレイに焼けるようになりました。
いやなことばかりの世の中かと
シングルマザーの暮らしは厳しい現実との戦いが多く、いやなこともたくさん。
でも、こんな現実世界にも応援してくれる方がいるなんて。
信じるものは救われる…じゃないですが、信じてみると世界も変わるかもしれません。
りりこの高校受験で神経をすり減らしていたところだったので、そのフライパンには後光が差して見えたほど。
そこから「自分勝手なお節介」さんとの交流がしばらく続くなんて、この頃は夢にも思わずにいた私です。
